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どこがサビ? #呑みながら書きました

アニメ『一休さん』のオープニング曲がこのところずっと脳内を駆け巡っているので、フルで聴いてみました。すると、「好き好き好き〜」の部分を今までサビだと思っていたのですが、もしやその手前の「とんちんかんちん〜」が実際のサビであり、「好き好き好き好き〜」はCメロなのではないかという疑惑が浮上し、本麒麟を呑んでいます。どっちがサビなんだ?ちなみにフルで聴いたのはたぶん初めてだけど、どっちがサビだとしても、なにげにサビに行くまで長いなあの歌。

どこがサビだかわからない曲は他には、『らんま1/2』の『じゃじゃ馬にさせないで』で、冒頭の「ヤパパー」がサビなのか、「ベルも鳴らさずに〜」がサビなのか、あるいは最後に繰り返されるAメロっぽいのが実はサビなのか。

世の中にはサビがなく、AメロとBメロの繰り返しで終わる曲もあるらしいし、変則的な曲はいくらでも作れるのでしょう。インストの曲だとどこがサビだかわかんなんし。「運命」とか「第九」のサビわかんないもんなあ。

大昔にジョン・ケージという偉い作曲家の方が『4分33秒』という無音の曲を作ったそうですが、あれは無音の中にサビも含まれているのだろうか。どのへんがサビなのだろうか。4分33秒という分数でAメロ始まりと考えると、イントロ20秒、Aメロ→Bメロまで1分ほど、1分31秒あたりでサビというところか。1番のサビが終わったタイミングでちょうど2分くらい。ギターソロが23秒、最後のBメロでアコギのみになるフックがあり、アウトロも20秒といったところか。

1990年代ならたぶんそれで合っているが、現代の若者はイントロが長い曲を聴かないという話があるので、いっそイントロを削っていきなり歌に入る形式にして、3分17秒くらいに削った方がウケそうである。まあ、どうせ無音なんだけど……。

最近はまるっきりしませんが、以前はよく脳内で作曲をしていました。とにかくかっこいい。なんかめちゃくちゃズンズン響いていてかっこいい。ただ、ほとんど打楽器、というか、なんか打つような音で構成されていました。インダストリアルロックだったのかもしれません。

世の14歳が、特にヴィジュアル系なんぞに興味を持つ陰キャがみんなそうであるでように、自分もマリリン・マンソン先生の講義を履修してはいたのですが、初めて講義を受けた高校生の頃はよくわからず、今でもちゃんと内容を理解しているとは言い難いのですが、今でも月イチくらいのペースで「ロックは死んだ、神はテレビの中にいるぜ」というお告げが聞こえるので、きっと脳髄にマンソン先生の教えが染み付いているのでしょう。

自分はそもそも仏教徒なので、あまり神様とは親しくなく、肯定も否定もしない、ただただ他人という存在なので、マンソン先生ほど過激なことは言えませんが、それにしてもクリスマスというのはアレはなんだ。

どこもかしこも赤と緑で飾り立て、ケーキやチキンを俺たちに売りつける。まるでカロリーを過剰摂取しろと言わんばかりに。ケーキやチキンだけではない。クリスマスが近づけば、シャンパンがスーパーの軒先に並ぶ。シャンパンを見て俺たちが何を想像すると思う?アルコールだよ。ワインボトルを連想するんだ。そうすると、酒を呑まずにはいられなくなっちゃうだろ?付き合いの長いボブならわかるよな。

おっと、1300文字を超えてるのか。長く話し過ぎたな。途中でキャラが変わったって?笑わせるなよ。俺は生まれた頃からテキーラをラッパ飲みしてたジャンキーさ。じゃあ、そろそろグラスも空っぽだし、失敬するぜ。代はまた今度。なあに、次のショーで俺は億万長者になってるぜ。

サウナはたのしい。