見出し画像

他人の横で盛り上がれない現象

カラオケで他人が歌っているのに横でスマホ弄るやつなんてありえないという皆様へ……。

ごめんなさい、ついやってしまいます。

四六時中というわけではないし、知っている曲や興味がある曲があったら反応するけど、すぐ近くで人が歌っている最中に会話はしづらいし、知らない曲にずっとノリ続けるのも難しいし、どこかのタイミングでやってしまう。

でも、今どき全くスマホを弄らない人というのも珍しいような気がします。たぶん、自分は一度もそういう人を見たことがない。 

スマホがない時代って、いったいどうしていたのでしょう。自分がカラオケデビューした頃にはすでにケータイは普及していたので、カラオケでケータイを弄る以外の暇つぶし方法(いや他の人の歌を聴けよ、という意見はごもっともである)がよくわかりません。

読書……?いや周りめっちゃうるせーぞ(当たり前)。

デンモクを意味もなく弄る……これはやる人も多いと思います。無駄に前の人の履歴とか見るよね。

たまにひたすら同じ曲を何度も歌っている人とかいますね。コレサワ『たばこ』を15回くらい連続で歌っている人がいて、熱い執念を感じました。エモい(この形容詞の意味は雰囲気でしかわかっていない)。

あと、これはちょっと説明しづらいのですが、他人が歌っている曲で盛り上がる行為がなんとなく恥ずかしい、という感覚もあります。

なんというかこう、マイクを持って歌っている人がいるわけじゃないですか。その横で踊ったりタンバリンを鳴らしたりするのがなんとなく照れくさいというか、一歩ひいてしまうというか。

ちなみに自分が歌いながら盛り上がるのは別に恥ずかしくなかったりします。なぜだろう。

ではライブ会場だとどういう反応をするのかというと……、音楽評論家のごとく腕を組んで目を細め……まではいきませんが、拍手とか叫ぶのとかは恥ずかしくないのですが、初めの方は腕を上げるのを躊躇するという。

中盤以降は結局は上げるのですが。じゃあ最初からそうしろと。あとよく考えたら音楽評論家がライブを鑑賞しているところを見たことがないので、腕を組んで目を細めているというのは想像でしかありません。でも容易に絵が浮かぶなあ。

あ、ヘドバンは全然いけますね。自分でも基準がさっぱりわからん。

日常生活でもたまにヘドバンっています。主にお風呂で。シャワーを浴びている時に無意識に首を振るの幼児みたいだけどやめられません。たまに銭湯に行った時にやってしまうことがあって、これは本当に恥ずかしいな。 でも気持ちいいんだよね。


サウナはたのしい。