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【休職日記 #1】適応障害で休職を決めたら心が軽くなった〜休む勇気〜

こんにちは、ぷかです。
社会人3年目で、今は適応障害で休職をしています。

今日のテーマは休職を決めた日の出来事と心境についてです。
私がこの投稿を通じて伝えたいことは、休むことは自分を守るために大切な行為であるということです。
適応障害や体調不良により休職を迷っている方の参考になれば幸いです。

※パーソナルな内容を含むため有料記事にしました。

休職前の状況

自己紹介に記載の通り、半年ほど前から体調不良が続いていました。
数か月ほど微熱が続いていたものの、
上司や主治医に相談をして、業務内容を調整して仕事を続けていました。


適応障害の症状は、初夏の週末に
体調不良の原因となる上司との出来事を思い出して感情がぐちゃぐちゃになり、
夫に泣き叫んだところからはじまりました。
夫からは「早く休んだ方が良い」と言われましたが、もう少し仕事を続けて様子を見ることにしました。
休職前は金銭面の不安や、部署が繁忙期を迎えており周囲に迷惑をかけてしまうという罪悪感があったからです。


週末は抑うつ症状による気分が沈む程度でしたが
平日に仕事をするとパソコンの文字が読めない・文章が書けない、ミーティングで声が詰まるなど、1日仕事を続けることが難しい状態になりました。
また、気分の浮き沈みが激しくなり、夜に泣き叫ぶ日が何日か続きました。


休職を決めたきっかけ


その週の平日は、体調の悪い日は午後休を取って乗り越えていたのですが、
休職の決定打になった出来事がありました。

それは午後休を取り、夕方は体調が落ち着いたはずなのに
夜になると一睡も出来なかった
ことです。

寝る時間になると、次の日の仕事を考えて眠れなくなり、
さらに、手足の痺れや腹痛も出始めました。

一睡も出来ずに考え事をする中で、
自分が壊れてしまうという恐怖から休むことを決めました。


休職までの流れ


ここからは実際に、病院で診断届を貰い休職するまで出来事を記します。

予約~診察前

本来は次の週に心療内科の診察予定でしたが、
藁にもすがる思いで、かかりつけの心療内科の開院時間に
休職手続きを希望する旨を電話しました。

奇跡的に午後の予約が空いていたため、
会社に連絡をして病院へ行きました。
体調があまり優れなかったため、母に付き添いをお願いしました。

診察中

電話口で休職希望の旨を伝えたからか、
先生に直近の症状を伝えたところ、すぐに診断書を書いてくださいました。

また、過去の出来事を思い出して泣き叫んでしまう症状は、
フラッシュバックが起きているとのことでした。

さらに、転職活動を進めていることを伝えたところ、
先生なあっけらかんとした様子で退職までのスケジュールや進め方を教えて下さいました。


先生が「休職して体調が戻ったら退職しても良いかもしれないですね」とあっさりリアクションしたので、
仕事を続けることに対して気負わなくて良いのだと救われました。

診察後~その日の夜

診断書を受付でもらうと、今までの気持ちの沈みが無かったかのように
安心感と開放感から心身ともに軽くなるのが分かりました。


これまでは体調不良で重い身体を引きずって仕事をすること、
自分のことを攻撃した上司と毎日顔を合わせることが辛かったのだと気付きました。

診察後は母と遅めの昼ご飯を食べて帰宅したため、
休職の手続きは次の日に行うことになりました。

その日の夜は安心感と、どっと出た疲れで
ぐっすり眠ることが出来ました。

休職届の提出

診断書を貰った翌日、在宅勤務で休職届の提出と引継ぎを進めました。
休職届を提出する最中にフラッシュバックが起きましたが、
なんとか無事に休職届が受理されました。

その後、業務引継ぎを進めて退勤することが出来ました。
私の場合、以前から業務調整をするにあたり同僚に業務引継ぎを行っていたので、スターズに進みました。

その日の夜も、次の日からゆっくり休めることの安心感から
ぐっすり眠ることが出来ました。

伝えたいこと

上記の体験から私が伝えたいことは3つです

①引き返せる段階で、思い切って休もう

②休むことは悪くないし、自分が一歩進むことである

③休職しても組織はうまく回るので、自分を第一に守ろう

また、私が休職を決断しやすかったのは、
生活防衛資金があったことが大きかったからです。

傷病手当金は手続きから入金までに1か月以上かかるらしいので、
金銭的な不安が少ない状態で休めるよう貯金をしておいてよかったと思っています!

現在も体調は万全ではないものの、
しっかりと休めているので少しずつ調子が良くなってきていると思います。


次回は人事面談をした日の話を投稿予定です!


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ぷか


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