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劣等感の塊だったのを仕事が救ってくれた

仕事というものが好きだと気がついたのはいつからだろう・・・

ただ、業種とか職種が好きだというわけでもないのだ、私は、ただ
人と接することが好きなのかもしれない

子供頃か普通だと思うことをしても先生の伝えてることを人と違う捉え方をして真面目にこなしていても笑われることが多かった。目立ちたくないのに、変な奴と捉えられ、勉強ができないというか劣等感があった

勉強はできない・・・ 就職活動も大学名を伝えるとセミナーを紹介してもらえなかった。ますます劣等感は私は引きずったまま、楽に採用してしてくれるいわゆる営業という仕事の内容の意味もわからず就活を手早く終え、飲食店のアルバイトに戻り働き続けた

今思えば、このころもすでに接客が好きだったんだろう
お客が私が勧めるオーダーを数多くオーダーしてくれて、店長が不思議がっていたのだ・・・・

入社して現場にでて・・・・営業で新規開拓・・・

これは、キツイ!こんなことで客が契約してくれるわけない、出入り禁止、外で立ち尽くして声かけする?街灯の呼び込みじゃあるまいし、しかも高額な金額なのに

もう辞めよう 入社して3ヶ月の出来事だった

辞めようと決めて腐っていた私に、同期の友達が一緒に現場に来てくれた。たまたまそこを通りすがりの人が何故か大口成約をしてくれた

一気に私はトップになったのだ


この世界では学歴なぞ関係ないんだ、、、劣等感が払拭される瞬間だった。自分より高学歴な人たちにも勝てるものがここにあった


自己否定が払拭される瞬間だった


しかしうまい話はそんなに何度も行くわけなく、しばらくして私はその会社を2年で退社した。

営業が嫌で、、、事務という仕事に就いたが、しばらくすると
ムズムズする、誰かと話をしてその人と分かち合うこと
その人が自分を信頼して成約してくれるやりがい

活動する、動く、人と話す、その人が喜ぶこと

そんな光景が好きだったが、、やはり自分から仕事を起こして
奮い立たせて仕事するのは持続しない、だからなかなか戻るにも
躊躇する

しかし、、色んな仕事を経て、、、10年現場を離れていたが、
やはり、、、、私は戻ってきた。

社会から退いたこともあったが、やはり私は人と接することが基本的に好きだ

今は、、経験値から 仕事のありがたみを感じる、業界的にコロナ
でも必要とされるので、ずっと仕事をしてる、無論自粛期間は
接触ができなかったから、メンタル的にできるわけないと思うこともあったが

できないではない、今この時期の模索してることもきっといつか
お客様に役立てる時が来る、できないからしないという
若い頃の考えはとうになくなっていた

行ったり来たりした営業と事務

でも答えは人と会うこと、あまりその気でなかったお客様に本意がつた話って喜ばれる瞬間

それが私のご褒美だ

なにより、高学歴の方々とまた肩を並べて働いてるが、やはり私には彼のようなプライドというものがない。

お客様には、「あなただけは違っていた、対応が丁寧で高圧的でないし、お客を線引きしないわ」など言われることが多い

認められてこなかった私が、認められることの喜びをなにより1番知ってる。お客様も認められたいのだ、世間話することは無駄ではない。

以前介護のぼやきを2時間きいた、自分のなかでもこれでいいのかな思うこともあったが、その後そのお客様から大口契約をいただいた。

自分のしてきたことの全てが認められているような
そして、お客様のことも認めてあげたい、ある意味カウンセラーの相乗効果のような・・・私の仕事とはそんな感じである。

#私の仕事

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