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アラフィフが転職をする

私の世代は就職氷河期で非正規の人が多い世代だと思う。
まして、結婚して仕事を続ける人は今と比べれば三割ぐらいだったかと思う。

泣く泣く仕事を辞めた1人である。

私は仕事が好きだった。

落ち着いた頃に仕事をし始めようと思っても35をすぎると正社員は厳しく
パートで何年も仕事を続けていた

仕事の延長に社員もあったのでそれを励みにキャリアをつなげて行ったが

業界の未来がなんとなく厳しくなっているのは感じていた。
案の定社員も給与が下がり、IT化が進んでいた

なんとなく人間よりITで業務が淘汰されるのは気がついていた

そして、自分の年齢がどんどん歳を重ねていくことにも

しかしだ、、自宅でパワハラを振る舞う家人には時に
家を飛び出したくなる。稼いでいるのは俺だと罵る

あの時仕事を辞めなければ、、

そう思ってる主婦は結構いるとは思う。私は歯を食いしばって
思っていた。


でも、今無収入になるわけにはいかない


今の職場も昔と違って社員の給与が減ってるからか、パートをこき使うようになった
それのストレスで体も悲鳴を上げている

自分がやりたい仕事でないものに割り振られてるのも気がついていた

しかし、、と思っていた矢先

知り合いと仕事の話をしてた時に、うちに来ないかと


それは、よく募集されてるような業務である

実力がないと無理な仕事でもある


でも、今の仕事の業務が変わりつつあり、自分がやりたい仕事とは
なんだろうかと考えてたのも事実だ


若い頃の原点に戻るのと、この年齢だと今を逃したら
一生後悔するのともう転職はできないだろうなと

私はこのチャンスに賭けてみたのだ

以前だったら危ない橋は渡るような歳でもないし
やらなかったと思う。 


でも、やっと仕事に集中できる家庭の状況で今しかないと思ったのだ


実際、この年齢で状況を変えるのは不安がすごくつきまとう


しかし私の原動力は 稼いでるのは俺だと言ってる奴の
年収を超える可能性がある仕事を選んだのと
自立ができる可能性もあるかもしれないというわずかな可能性に
覚悟をして 人生を預けようと思ったのだ


大袈裟だが、年齢的にそう思ったのだ。


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