2021年秋冬から見るアメカジについて

こんにちは、小川寛生です。
9月頭ですが、残暑がなく極端に涼しくなりましたね。
今年はアメカジという単語をよく聞きますが、ファッション業界は業界用語の定義が緩すぎるため混乱する人も多いと思います。
今回はそんなアメカジについて書いていきたいと思います。

そもそもアメカジとは？

アメカジとは『アメリカンカジュアル』の略になります。
ただ、1990年代の渋カジからアメカジになったと言われています。
つまり日本発祥のスタイルになります。アメカジは機能性や動きやすさにお重きを置いたコーディネートになります。
正直にアメカジアイテムを工夫なしでコーディネートすると野暮ったくなるので綺麗に見せる努力が必要になります。
今年の秋冬に合わせて細くしていきたいと思います。

1.ミリタリースタイル

（引用：ファッションプレス）

（引用：ファッションプレス）

（引用：ファッションプレス）

自分の好きなブランドで恐縮ですが、PRADA・VALENTINO・DIORなどの今勢いのあるブランドがMA-1やボンバージャケットを使ったりコーディネートやカーゴパンツを使ったりしています。両方ビックシルエットですが黒の綺麗目なパンツを合わせたりモノトーンで合わせたりニットを合わせてバランスを取っています。
ちなみに今年はかなりの割合でタートルネックやモックネックなどが来てます。インナーに首の高いニットを購入するのは今年は必須になります。

2.デニムスタイル

（引用：ファッションプレス）

（引用：ファッションプレス）

最近、街中はスラックスコーデが多い中、徐々にデニムが来るイメージです。ちょっと前のデニムは黒スキニーでしたが、緩めのハイライズのデニムだったり加工物が増えてるように感じます。デニムのチェックも忘れずにいきたいですね。

3.ワークスタイル

（引用：ファッションプレス）

上記はFENDIですが、オーバーオールやオールインワンのアイテムが増えています。

（引用：ファッションプレス）

これはPRADAですが、オールインワンです。
とてもオールインワンに見えない上品さですね。

3.その他アメカジと言われるもの

バイカーファッション、スカレッジスタイル、サーファーファッションなど幅広くあります。

アメカジが来ると言われてますが、今回はかなり上品にコーディネートされていてアメカジを感じさせない物が多かったように感じます。また当然と言えば当然ですが下記の記事も概ね正解でしたね。

チェックで言うとユニクロUで出るチェックが秀逸すぎてインフルエンサーが取り上げており楽しみです。

流行は多少意識しつつ新しいファッションを楽しむ事が心も満たされて、
素敵な日々を送る事ができると思います。
せっかく服を買うなら時代がわかって買った方がいいと思うので、そんな費用対効果のいい買い物をして秋冬を過ごしてみてください。