うつ病のネズミさん
ネズミさんを使ってうつ病にさせる実験をご存知だろうか?
実は医学会では実に有名な実験である。
『うつ病についてのメカニズム』
うつ病の人が陥るこころの状態
おもしろいことに
自分の調子の悪さをよく分かってるだけに
同じうつ病の人へのアドバイスというのは割に的確でおまけに聞き上手だったりする。
それが同じうつ病の人のこころを救うことがザラにあるのだ。
もしも
それによって自分の存在をもう一度許してやれたならすごくウィンウィンな関係を作れたと言えるだろう。
うつ病という精神疾患はそれだけにとどまらず
なにかとふんわり他の精神疾患を併発していることがある。
しかし、そんなことは当たり前であって病名を付けまくるとキリがなく患者さんの治療への意思を妨げたり
単純に絶望感を与えるだけになってしまう。
医療は絶望を示すものではない。
そう、医療は可能性を使うためのツールだ。
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さて、ネズミさんを使った実験というものがある。
オリンピックの水泳選手がやっている激しく流れる流れに沿ってバタフライを永遠にやるトレーニング
これに似た仕組みを作り、ネズミさんを泳がせる
というものだ。
ネズミさんは置かれた状況から泳がないと溺れて死んでしまうことを察知し
なんとか流れに負けないように泳ぎ続ける。
しかし泳げど泳げど、周りの景色は変わらない。
こんなに泳いで
片時も休まずに努力し続けているのにいっこうに進まないのだ。
ある時ネズミさんは絶望する。
" あ…報われない"
その後、水槽から引き上げられたネズミさんはうつ病に似た
或いはもはやうつ病として診断できる脳の反応と行動を示した。
やる気を無くし、うなだれ、動かない。
覇気をなくし、食事も摂らない。
これは疲れているだけというもので説明がつかないものだった。
実験を重ねるうち
人間がうつ病になってしまう仕組みを逆手に取ったこのおぞましい成果から
うつ病になってしまうポイントは
・報われないこと
・現状が変わらないこと
・努力が実らないこと
・誰にも褒められないこと
・頼れるものがないこと
少なくともこれだけは考えられるだろう。
お偉い教授やお医者さんならもっと医学的に理論を展開するだろうが
それなら僕がここでブログに記す必要は無い
文献を探して読めば良いのだから。
圧倒的な違いがある。
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