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当時23歳の若造が、お金って稼ぐ事が目的なんじゃなくて、手段のひとつなんだなって、うっすらと感じ始めた時の話

※このnoteは大河内薫マネリテ戦略室の企画応募記事です。https://note.com/monelite/n/n6c872adb7463

Youtubeで節税の勉強をさせてもらっていた、税理士の大河内さん。政府の10万円給付を、こんなアイデアで使われるなんて!!と面白過ぎて感動したので、そのままの勢いで投稿しました!詳しくは、リンク先をどうぞ。

私が大学生を卒業する頃、両親が離婚しました。

原因は、語り切れないぐらい色々あったけど、
最後のキッカケになったのは、父親の荒いお金の使い方。
父親の職場の周りの人にも迷惑をかけたり、ここでは恥ずかしくて言えないような内容に、数百万円も使って、家に電話がかかってくるとか、そんな内容でした。

数百万円っていう、ゼロが何個あるの!?!?
という分からない世界で、無駄遣いをした父親の事を、私は悲しいことに酷く見下していました。嫌悪感を、顔面に塗りたくった表情で。

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その頃の私は、お金を使う事って言えば、マクドで500円使ったり、5000円の良いTシャツを買ったりそんな感じ。

漠然と、

「お金って、たくさんは要らないかな。使い方よく分からないし、家買う時と、車買う時と、大学入る時に貯めとけば良いぐらいなんじゃ。」
程度の認識でした。

大学卒業し、セブンイレブンジャパンに入社し、店舗責任者になった当時23歳の私。コンビニは1店舗の1年間の売上高は2億円近くいき、1ヶ月でも、売上は2000万円近く。そんな大金を扱い続ける事で、最初は戸惑っていましたが、心境に変化が起こりました。

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