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【誰も教えてくれなかった】経営者が選ぶべき相方は、こんなタイプの人!【右腕に〇〇、左腕に〇〇】

こんにちは!
コンビニでオーナーをしている、しょーたです。

noteでは、主に「店作りの教科書」を作ることを目指し、情報発信をしています。よろしくお願いします!


▼タイトルの〇〇の答え合わせ

まずは、タイトルの答え合わせから。
私が思う、経営者が選ぶべき相方は、2人居ます。それは、

【右腕にキッチリやる人、左腕に人気のある人】
という性格の2人でした。

私は、こういう性格の2人を選んで、集中的に教育をしていくことで、結果を出しやすくなると思っています。


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▼休み無しの過去
私は自分のお店をオープンさせて間もない頃、3年間ぐらいはほとんど休みが取れなくて、延々と働き続けていました…。

今回は、そんな自分自身の過去を振り返って、店作りのコツをお伝えしていきます。

「あの頃は、ホントに働き詰めでした…。」

このnoteの見どころは、

「毎日やらなければならない事だらけで、休みもなかなか取れない。時間に余裕を作るって言っても、考える暇もない!」

そんな悩みに当てはまる方向けに、

・相方を作る必要性
・相方となる人の選び方

を、お伝えしていきます。

また、

でも、

「やってみようかな!」

と思えるように、丁寧に解説していきます。
分からない事があれば、気軽にコメント下さい。返信させて頂きます!

それではぜひ、最後までお付き合い下さい!


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●余裕のない日々から抜け出す為に

コンビニは毎日毎日、細かいやることいっぱいですよね。

「休憩回しして、POP作って、夜の人に連絡入れて、銀行両替行って、草むしりして…。」

▼ひとりで頑張り過ぎてませんか?
本当は、
もっと数字見たり、スタッフの顔色みて優しく気遣いしたりしたい。でも時間足りない。余裕がない。自分も最初そうでした。

出来るなら、
・もっと本当はもっと良い売場にしたい!と、仕事を頑張りたい人もいるでしょう。
・家族の時間をもっと作りたい!趣味の時間を作りたい!と、プライベートを頑張りたい人もいるでしょう。

・コンビニで働く人は、みんな本当に頑張る人が多いと思っています。
・頑張り過ぎて心配になる人も多いです。 

▼時間を作る為に
・でも人間は平等に1日が24時間しかないので、これ以上
「頑張りを詰め込む事」は、出来ません。
時間が足りないので。

・何か変えたい!と思う人は、まずは
「頑張り方を変える」必要があります。

**つまり、時間を作る為に、周りの人に手伝ってもらう必要があります。 **

「もう十分頑張っているんじゃないですか?周りの人を、もっと頼ってみませんか?」

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●自分がやった方が早い!という人**

**

実はこの短期的視点、自分だけで仕事終わらせてしまう事に関して、
「メリットは、少しあります」が、
「デメリットの方が、多い」と思っています。
**
▼短期的視点のメリット**
・とにかく早く終わる(自分ひとりなので、報告も説明も何も要らない)
成果はすべて、自分のもの

▼短期的視点のデメリット
・自分しか出来ない状態が続くと、周りの人が成長しない
・負担が一点集中してる為、病気や怪我のとき、代わりにやってくれる人がいない
・「教える」という行為が少ない為、ノウハウが確立されにくい。我流でも出来てしまう。

つまり、
日々のやることに追われる毎日から抜け出すためには、長期的な視点で周りの人を育てていく必要があるのです。

ただし、注意点が。

短期的には負担が増えます。教える手間がかかるし、
すぐには結果に結び付かないので。

「でもそんなこと言ったって、誰に何を教えたら良いのか…。」
ってなりますよね…。

そこで提案なのですが、
まずは2人の相方を探してみること、してみませんか?


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ここからは、私の持論になります。

●頼るべき1人目の相方:右腕の人

「右腕の人」と名付けた性格のタイプは、
**
キッチリやる人です。**

自分の右腕として、やろうとしている事を、キッチリと最後までやり切ってくれるタイプの人です。

▼失敗のイタチごっこ状態
例えば、新しい清掃内容を作ったとき、それをスタッフ全員でいきなり徹底することは難易度が高い事です。

なぜなら、それぞれが忘れたり、やる時間無いと言ってきたり、やり方を間違えたり、そもそもやり方が伝わってなかったり、
様々なトラブルが発生するからです。教えたのに、やってくれたり、やってくれなかったり、

そういう失敗のイタチごっこ状態は、かなりのストレスですよね。

そんなとき、

「やりたい事の意図を理解し、キッチリと最後までやり切ってくれるタイプの人」

がいると、安心出来ます。

▼キッチリやる人が相方のメリット
・自分の時間が単純に作れる
・自分以外に出来る人がいると、心が休まる
・客観視して、その清掃方法をマニュアル化する余裕が持てる
自分以外の人が、周りの人に教える事が出来れば、効率が2倍以上に引きあがる

・身体と心に、余裕が持てますね!

▼効率が跳ね上がるワケ
例えば、教えるのに1時間かかる清掃があったとして、ひとりで20人に教えようと思ったら20時間かかる。

でも教える人がいて、完全に任せきってしまえば、人件費はかかるけど、右腕の人に教える1時間だけで済む。

・所要時間20時間→1時間なら、 『効率20倍に!?』

なのでまずは、キッチリやる人。
徹底度の高い人を、味方に付ける事を、オススメします!

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▼私の経験談
・ちなみに私は、自店のオープン3か月後ぐらいに、とても責任感が強く、仕事をキッチリやり切ってくれる主婦を中心に、仕事の分業化を進めていきました。

売上日報をまとめる仕事と、売上金の入金の作業のやり方を教え始めたところがスタート地点でした。

相方と一緒にマニュアルを作って、主婦の人達みんなにやり方を広めていきました。その結果、私の時間が飛躍的に増えました。

上記の画像は、その主婦が慣れないパソコンを使って作ってくれたマニュアルです。
使い勝手がベストかと言われたら、修正すべきところがたくさんあります。

でも、そうじゃなくて、

マニュアルを一緒に作り上げていく工程を、イチから一緒に積み上げていくことで、

・主体性が生まれて
・責任感が増して

結果を出すことにも繋がりますが、
精神的にも、信頼感が増していくので、オススメです。

今ではその人は、お店で一番の無くてはならない存在にまで、なってくれました。

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●頼るべき2人目の相方:左腕の人

・「左腕の人」と名付けた性格のタイプは、

周りから人気のある人です。

周りの人から信頼されていて、気遣いが上手だったり、面白かったり、説得力があったりするタイプの人です。

▼仕事をやらない人の、気持ちの問題
・例えば、新しい清掃を教えていくとき、いくらその清掃に意味があって、教え方がキッチリしていたとしても、やってくれない人もいます
・それは、新しい清掃がメンドくさくて、やりたくないと思っていたり、教える人を信頼していなかったり、気持ちの問題である事が多いです。

・そんなとき、

「やりたい事の意図を理解し、周りの人に一緒にやろう!と声をかけてくれるタイプの人」

がいると、安心出来ます。

▼人気のある人が相方のメリット
・自分の声が行き届きにくいスタッフ達にまで、話を行き届かせることが出来る
・自分が説明下手でも、上手に周りに伝えてくれる
・気遣いが出来るので、そもそも教えるのが上手で、相手に寄り添った指導が出来やすい
スタッフ達の反応を逆に知らせてくれて、改善するヒントに繋げることが出来る

こういう人柄に優れている人財、貴重です!

▼ルールは作って終わりじゃない。
清掃のルールを作るだけじゃ、勝手にみんながやってくれるわけじゃないですよね。
それを伝えていく役割の人が必要になってきます。

私の口癖で、

「伝える」と、「伝わる」は違う。

っていう考えがあります。一方的に発信するだけの「伝える」と違って、相手の立場に立って、相手が受け取り安い形にして「伝える」事。左腕の人は、これを相方としてサポートしてくれることを想定しています。

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▼自分の体験談
・ちなみに私は、そういった周りから人気の信頼を集めている人に、様々な伝達を頼んだり、徹底させるサポートをするという伝える仕事以外に、

逆に困っている意見を吸い上げてきてくれて、改善に繋げたり、

常に「経営者」と「現場」を繋ぐ、重要なパイプ役

として、活躍してもらっていました。

相方との信頼関係作りに関しては、
下記noteのビジョン作りをよろしければ、参考にしてみて下さい。

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●キャリアの長さ、年齢の高さで人を選ばない、考えの近さを最重視する

▼それでも、誰を頼ったら良いかわからない人へ
正直、そんなこと言っても
・一番年配の人を頼ったら良いのか
・一番古株の人を頼ったら良いのか

立てなければならない人もいたり、悩みますよね。

例えば、
「本来はあの人を頼るべきなんだろうけど、本音で喋りにくくて…。私の言う事、あまり聞いてくれなくて…。」

っていう意見、あると思います。

「分かります。言いにくいですよね…。あなたの立場にもよるかもしれませんが、無視出来ない人いますよね。」

▼順番を入れ替えるだけ
その場合、こう考えたらどうでしょうか?

「頼りにくい人を無視するわけじゃない。後回しにするだけ。優先順位を作っただけで、その次に伝えるから、待っててもらう。」

言いにくい人に、いきなり頼る必要はありません。
順番でいいんです。まずは、頼りやすい人を2人相方に選んで下さい。

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●そんな右腕左腕になれる人材、自店にはいない!っていう人へ

・自分が一番信頼できる人

これだけでいいです。
いま居るメンバーの中で、一番自分が喋りやすい、信頼できる人。
そういう人に、重点的に話しかけていって下さい。きっと、相方になってくれるキッカケを作れると、信じています。

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●雑学余談:マジカルナンバー7

余談ですが、「マジカルナンバー7」という言葉ご存じでしょうか?
これ、ある心理学者が考えた

ひとりの人間が管理できる上限の人数は7人まで

という考え方です。気になる人はググってみて下さい。

今回の相方論で2人の相方という話をしてきましたが、実は
「自分+2人=3人」いれば、21人を管理できるという心理学に基づくマネージメント論にも通ずるものがありました。

だいたい、1店舗20人前後のお店が多いかと思うので、ちょうど良い数字ですよね。

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●最後に

お読み頂いて本当にありがとうございました。

今後ですが、

・各項目に対して、詳しく運用を説明していったり、
・質問があれば、答えていったり、
・ツールを貼ったり、共有したり、
・また別で、全国1位を獲得した爆発販売のコツも、

少しずつ伝えていきます!

もし、参考になったと思っていただけたら、

・twitterでリツイート
・noteやtwitterでイイネ

して頂けると、モチベーションが上がるので、よろしくお願いします。


今後とも、読者の皆様の職場に、やりがいが生まれることを願っております。

以上


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