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SABETSUする心を変えるデザインを探そう(2018.9.9)

たまたま知り合いの投稿で見かけて、なかなか考える機会がないなと思って参加したイベント。
https://peraichi.com/landing_pages/view/sabetsu0909

【主催者の活動】

主催は以下の2団体。このイベントで初めて知ったけど、世の中、さまざまな人がいて、いつ何時自分も立場が変わるかもしれない。いざという時、周りに何かあった時、知っていることは大きい。

・Alopecia Style Project Japan(髪を失った女性の社会的認知をプラスに変える活動)
・Reジョブ大阪(脳損傷者の社会復帰と家族支援)

【出口治明さんトーク〜過去から学ぶ〜】

ネットでよくお見かけしてて、お会いしたかった出口さんの講演。

歴史の知識量がすごいことは知っていたけれど、世界の状況、情報についてもお詳しい!

いま、日本にある「差別」は戦後の同質社会で生まれたものがほとんど。

差別をなくすには…
ダイバシティー(多様性)の意識、縦横3寸・数字・ファクト・ロジックで物事を見ることが大事。

「違って当たり前」をベースにすると、見えるものが変わる。価値観の転換が必要!

Graphic Catalyst Biotopeの山野さんのグラレコ)

【ディスカッション〜未来をデザインする〜】

休憩中、模造紙に書かれた参加者のコメントを元に、ASPJのヒロセさん、Reジョブ大阪の西村さん、出口さん、ファシリテーターの中村さんの4人でディスカッション。

難しいテーマなので、参加者の思うことは人それぞれ。深い。

命に関わらないことには助成金は出ない(医療用のウィッグの高さに衝撃)、リハビリはポイントにならないから医療補助が出にくいなど、現場にいないとわからないこと多々。。

まずは知ることから…知った上で、どう行動するか、常に縦横3寸でものを見るようにするクセをつけると惑わされずに現在起きていることや解決策が見えてくる。

知らないことが多すぎて、圧倒された日でした(´-ω-`)

(GCBの山野さんのグラレコ)

【イベントでのキーワード】
・まずは知る
・縦横3寸
・数字、ファクト、ロジックで語る
・ダイバシティー(多様性)

【余談】
グラレコの活用法も気になって参加していましたが、「テーマが重いので、グラレコを入れて空気を和らげる」「持ち帰ってシェアしやすくする」という話を聞いて納得。

防災のイベント時に、重くて話しにくいことも絵になると伝えやすくなる、グラレコを囲んで話しやすくなる効能があるのは実感していたので、想いを持って入れてもらえてるいいイベントに出会えてよかった!

#イベントレポ #skechnote #グラフィックレコーディング #スケッチノート #graphicrecording #グラレコ #出口治明

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