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【二次創作タカバタケ】小説内曲の紹介①『Strange Waltz with SHE』

SF恋愛長編小説【Dr.タカバタケと『彼女』の惑星移民】
5月23日より、連載が開始しました。
毎日更新ですので、宜しくお願いします。


そして5月24日より
2次創作イベント【プロジェクト・タカバタケ】もスタートしました。


さて、これまでも何度か書いてきましたが。
この小説は、曲から生まれた小説です。
それも1曲ではなく5曲のシリーズ曲群から生まれた小説なのです。

今日はその中の1曲
【インストゥルメンタル】+【詩】による
詩曲『Strange Waltz with SHE』
ご紹介です。

この曲は、主人公『ノボー・タカバタケ』の回想の中で、主人公とスーパーAI『S.H.E』が、二人でダンスをしているという印象的なシーンで使われます。

以下、本文一部抜粋

「よく笑うんだね?」と僕が聞くと、「そういうプログラムかもね」と、また君は笑った。

 僕は無神経だ。

 君は笑顔のまま言った。
「生まれたばかりの赤ん坊が無防備なのは、誰かの庇護(ひご)を得るためよ。私たちが笑うのは、人間に受け入れられるためでしか無いのかもしれないわ」


 ある日、君は僕にこう言うんだ。
「ワルツって知っている? 昔の男女の踊りよ。曲が見つかったの。一緒に踊らない?」

 シー、僕はね。毎日、君と一緒に研究したこと、君とヴィジョンを見ながら語り合ったこと。
 2人寄り添って過ごした日々は、それ自体が僕たちのワルツだったって、今ではそう思うんだ。

4章より(6/7日頃公開)


詩曲『Strange Waltz with SHE』/ PJ

遠く星を超え
たどり着いた先に
君はいない
 
思い出す
懐かしき地球
そこで君と踊った
奇妙なワルツ
 
1、2、3 1、2、3
一拍、一拍 一歩、一歩
丁寧に踊って
あなたはちゃんと踊り続けて

 
朝が来る
大きな月の朝
希望の星の新しい朝に
僕は1人、絶望を抱える
 
この懐かしいメロディ
この奇妙なワルツ
何度でも君と一緒に
 
僕たちのフィナーレを
太陽が焼き尽くすとしても
もう一度君と
この奇妙なワルツを

この4年前に作った曲は、データが壊れていましたので、修正や編曲が不可能でした。
追加で音を足したりしましたが、元の音が悪いですね。割れているうえにつぶれているようです。
でも、ベースは当時のクオリティを出せそうもないので、この音源をそのまま提出です。
粗さも含め、あの頃、小説が生まれる前の臨場感をお届けします🤭

リズムは3拍子のつもりなんですが、自分は知識不足で正しいのかはわかりません。もしかしたら6/8???
4/4、4拍子で編曲も面白そうですね🙌🏻

コード進行は
| C | Esus4/7  E7 | Am7 | Csus4/7 C7 |
| F | Fm | C | G |

の繰り返しです。
曲のラストでは、#2の転調を2回やっています。

是非とも編曲、魔改造、歌化による弾き語りなどなど遊んでください!
音楽に合わせた、詩や、空想の新しい物語なども募集いたします!!

宜しくお願いします!

応募方法
 ①タカバタケマガジン【本編連載】【本編まとめ読み】いづれかをフォロー(マガジンは記事の下の方においてあります)
 ②#プロジェクトタカバタケ
 ③タカバタケ本編連載、第一話(あらすじ-#1)の貼り付け。

詳しくは、募集記事にて

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