【大腿骨頚部骨折の歩行障害】 ~形成因子と介入アイデア~
皆さんこんばんは!
シータこと、眞本です。
お久しぶりのnote更新になります。
約5か月ぶりですね(^_^)
今回のテーマは
「大腿骨頚部骨折の歩行障害 形成因子と介入アイデア」
臨床で関わることの多い大腿骨骨折、その中でも最も有名な頚部骨折に絞ってお伝えしていきます。
皆さんどうでしょうか?臨床で、痛みに応じて歩行練習を繰り返す、次第にある程度歩けてきて無事?退院。。。。
このルーチンになっていないでしょうか。そうなる場合も多いと思います。
何せ、脳卒中と比較すると圧倒的に自然経過で良くなりやすいから。これが理由の一つかもしれません。
ただ、自然経過で良くなるのはあくまで限界があります。【もう一声良くする】ためには、
更なるブラッシュアップが必要であると思います。
今回のnoteは、
➀頚部骨折を受傷するとなぜ歩行障害を呈するのか
②介入は何を考えていくべきか
この辺りを整理したい方に、おススメの内容となってます。
ハウツーのnoteではありませんが、もし本noteで需要があれば、ハウツーnoteも検討していきます(^^)
頚部骨折の歩行とは?
頚部骨折の歩行・・・、あえて大腿骨近位部骨折と総称しないには理由があります。
何せ、転子部骨折とは何もかも違うから。
頚部骨折の一番のポイントは【骨癒合がしにくい】+【骨膜性疼痛が小さい】この二つ。
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