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Chapter4 New semester start!! (新学期)

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転職に集中していたので以前の投稿から記事を暫く休んでいてすみません。
僕の留学の出発点としては日本語学校での生活からです。今度クラスの雰囲気、新生活を始めた当初などを語ると思います。

3月の下旬に新入生として転入届の提出、入寮、銀行口座の開設、日本の生活に対する必要な手続きを済ませた上、4月の新学期が始まる前に学生の日本語能力によってクラスを分けるため全員の新入生がプレイスメントテストを受験しなければなりません。テストの内容は筆記試験(語彙・文法)と教員との面接(聞く・話す)二部があります。テストの当日、他国からの新入生と初めて出会って学校のロビーで大勢の新しい学生が集まっていて騒いでいる感じでした。そのときざっと見て中国語の会話が飛び交っていることからして一番多かったのは中国あるいは台湾からの学生だったかなと思います。そのとき新入生の数からしてKICLって高評価の学校だなと分かるようになりました。>_<(宣伝の目的ではありませんよ、、ww)

KICLの学生証(同期メンバーのも)


9時以降、筆記試験が開始してから皆がそれぞれ自分の試験室に向かいました。僕の部屋は意外とアジア圏の人より欧州からの学生の方がはっきりでした。学校の用意した問題用紙は20ページ程度でその中に初級〜上級の問題まで出ています(漢字を書く問題も含め)。当てずっぽうをせず自分の理解できる範囲で問題を解くことはテストの始まる直前、管理者が注意しました。テストの時間が10分も経たず同じ部屋で受験した人が半分以上回答用紙を管理者に先に出しました。なんかはやくない、?っww。個人的に、30分ぐらいでその問題を苦も無く16ページまで解きましたが、残りは見慣れない部分なのでそこまででした。筆記試験を終えた10分後、面接の試験に進んで部屋の前で待機して指定さられた順番に部屋の中へ。日本語で簡単な自己紹介からを始め、幾つか質問さられる形です。来日する前の1年間で日本語学校に通っていながら毎日練習した結果、話すスキルなら少し自信があります。日本に着いてから一番印象が残ったことや生活上で困ったことについて聞かれました。留学しに来たばかりで未知のところがまだたくさんあって日本に最初の印象と言えばやっぱりあの頃「桜の満開」は最高だった!桜の美しさを満喫する経験がどこもなかったからです。さらに、困ったことの質問の応答は多分他の学生と共通点があって「自分の日本語が一般の日本人に時々通じない」とか「自分の日本語の未熟さ」とかそう言ったところに対して不安やもどかしい気持ちがありました。例えば、コンビニで「レジ袋が要ります?」と聞かれた上で簡単な日常会話なのに全く聞き取れなかったりジェスチャーを使ったりするのはたまにあるでしょう。『言葉の壁』は人によって多少あることから生活の性質にも繋がります。それで僕の面接はこういうような感じでした。

テストを終えた数日後、学校の掲示板で結果を発表しました。普段、テストの結果に応じて学生を上級(2段)、中級(3段)、初級(2段)にそれぞれ分けられます。僕のクラスは『中級2ーA』でした。その上、『中級2』って日本語でどれぐらい理解できるかというとJLPTレベル(日本能力試験)の基準から参考すればN2に相当したレベルです(N2=日常的に幅広い場面で理解できるレベル)。

2013年前期、中級2Aクラスと木戸先生


新学期の初日、6時半起床して7時に寮から自転車を漕いで15分程度学校に到着しました。僕のクラスは学校の建物の三階にあります。授業の先に、メンバーが1人ずつ自己紹介を回してから担任先生の指定した席に移動することです(授業の当初、僕の席は二人の台湾の学生に挟まれたんです)。当時の中級2Aの学生は古参メンバーに合わせて16人でした。クラスの中、台湾をはじめ、イタリア、スペイン、韓国、中国、タイからのも含めて国際的なクラスと言えます。同じクラスで二人の他のタイの仲間も加わって寂しくはないでしょう。さらに他のメンバーと仲良くするために言語の壁も感じずに最初からよく話し合ったり揶揄ったりするという風な雰囲気は一般でした。二人の担任先生(西垣先生、石川先生)も優しくて最初からも笑い止まらないほどの授業を行なっていて難しい日本語のレッスンでもつまらない授業なんて一度もありません。今まで先生にありがたい気持ちも変わらずです。

2013年前期、中級2Aクラスの文化の日(西垣先生・石川先生も含め)

普段、学校の授業時間は平日8:00〜12:00(午前中)までですが、火曜日と木曜日の午後は、演習(発表の科目)と自由選択の科目の時間です。タイで日本語を勉強していたときと比べれば授業の多様性、日本語レッスンの難しさ、そういったところは格段です。、、、正直言うと最初に始まった頃、レッスンの内容を完璧に理解できるわけでもなく、むしろ、分からないところの方が多い気がしました。特にそもそも「読解」と「聴解」の苦手な僕にとっては大きな欠点を克服するため人一倍力を注がないといけないと思います。授業から学んだことだけでなく私生活までも(例えば、日本のニュース、日本のメディアを毎日フォローしたり地元の人と交流したりすること)日本語に取り巻く環境をなるべく作って自分のスキルを磨くことを今でも大切にしています。

だからこそ、自分のストーリー、様々な印象をここでゆっくり語りたいのです。

つつぐ、、、、、、、、、、To be continue

僕の使っていた日本語のテキスト

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