「トオイ君」

初めましてタイから参りました、トオイです。そもそも研究に没頭した人間でしたが、英語と日…

「トオイ君」

初めましてタイから参りました、トオイです。そもそも研究に没頭した人間でしたが、英語と日本語の学習に力を入れています。日本に留学を決めた頃からあっという間に10年以上経ちました。その10年越し、なぜ日本を選んだか、日本での出来事、個人の日本の旅、様々な話を語ります。よろしく!

最近の記事

Chapter 5 Kamogawa where we never forgot (鴨川って我々の憩いの場のさ)🦢

憩いの場と言えば皆さんにどういう場所でしょうか。人の好み次第それぞれありますよね。因みに、京都に留学した頃を思い出したらいつまでも忘れられず、やっぱ「鴨川」です。「鴨川」は23キロの長さで京都市内の南北を流れており、京都の象徴と言われています。岸辺でお花見をやったり楽器を練習したり、様々なアクティビティをよく見かけます。季節の変化とともに川辺りの雰囲気やスペースを利用した人々の日常生活も変わります。とても素敵な川です。 10年前の春季を遡って晴れていた日に金曜日の授業の終わ

    • Chapter4 New semester start!! (新学期)

      ///////////////////////// 転職に集中していたので以前の投稿から記事を暫く休んでいてすみません。 僕の留学の出発点としては日本語学校での生活からです。今度クラスの雰囲気、新生活を始めた当初などを語ると思います。 3月の下旬に新入生として転入届の提出、入寮、銀行口座の開設、日本の生活に対する必要な手続きを済ませた上、4月の新学期が始まる前に学生の日本語能力によってクラスを分けるため全員の新入生がプレイスメントテストを受験しなければなりません。テストの内

      • Chapter 3 初めての桜と自転車旅。🚲🌸🌸(First time with cherry blossom and bicycle trip)

        >>>>>>>>> 続いて「チーム組んで京都を巡り」という話を語る前に、思い付いたことを先に話したいと思います。 ホテルのチェックアウトを済んだ後、皆が学校の手配で選んだアパートへ向かいに行きました。僕の選んだアパートは、修学院の周辺に赤煉瓦の5階建ての建物です。同期の中、同じアパートに住む5人でした。先に入学した他のタイの学生たちも2人もいて入寮手続き、入居登録、日常生活に至るまでも丁寧に案内してくれたりして京都で暮らした当初は困ったこともなくむしろ毎日の日

        • Chapter 2 Arrived at Kyoto (京都に到着)

          バンコクから6時間ぐらいやっと飛行機が関空に到着しました。10年前初めて日本に踏み込んだ僕は今だって不安よりワクワクしてこれからどういう旅が待っているのか、楽しんでいるという気持ちは忘れていませんね。入国手続きを終えて在留カードも手に入れて30kgのスーツケース(実は、こんなに持って来なくていいです、日用品は殆ど販売)を受け取った上で到着口から出た途端、その風が構内に吹き込んで「急にサム!」初めて季節の風を肌で感じ取りました。母国ではこういう風な感覚がなくて珍しいものと思いま

        Chapter 5 Kamogawa where we never forgot (鴨川って我々の憩いの場のさ)🦢

          Chapter 1: before departure 留学に決めた

          サワッディー(สวัสดี)!!タイから参りました。トオイです。今頃、日本で桜を満喫する季節のようですね、、日本で暮らした頃、色々懐かしい! 留学に決めた頃(2011年)からあっという間に10年以上経ったのか、時間の流れがはやくないかとふと思い出しました。修士生の頃に遡って日々深夜までラボで実験に没頭したり、研究の論文を書いたりするぐらいの生活なんて当たり前のことでした。普段、修了生の門出としては研究機関や企業のもとで研究員に就くか博士号を取得するまで進むか、大体そういうふ

          Chapter 1: before departure 留学に決めた