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予防医療のこれからが気になる話

今日の結論「予防医療はやりがいの宝庫??」

元職場の先輩が結論から書いていてすごくわかりやすかったのでやってみました。

予防とリハビリテーション

我々病院理学療法士の主戦場は病気や怪我になった方に対するリハビリテーションです。
病気や怪我によりADLが低下し場合によってはQOL(クオリティーオブライフ)が低下している方々を多く見かけます。そんな現状を少しでも減らそうと、昨今では骨粗しょう症予防事業や特定保健指導、地域での広域リハビリテーションでの体操など予防分野の取組や事業が増えています。
 そういった流れの中で、我々療法士の働く場所の多様性や可能性も広がってきており、予防分野への派遣や専門的な療法士の育成など少しづつですが盛り上がっています。

「専門の人が言ったことには重みがある」

これは、先日お会いした地域の体操支援をされている方の言葉です。
健康ブームもあり最近は運動をしっかり頑張る方と、まっったくされない方に別れてきています。
ちなみに私はやらない方です(笑)
我々は生理学や運動学などを理解した運動の専門家であり、転倒予防のための体操の制作や指導などが出来ます。地域に出ていくと怪我や病気になる前の人たちが待っています。地域にでながら療法士のバックボーンを背負いつつ楽しく新しい様々な活動をやっていけるんではないか?改めて思いました。つまり発想をかたちにする。思いをかたちにするようなやりがいMAXな内容がそこには転がっています。

これからは、地域包括ケアシステムをより実行していくための柔軟な取り組みが求められてきます。特定保健指導と同じく多くの予防に対する予算がつき病院療法士や地域療法士、フリーランスの療法士さんの活動(仕事)の場が増えていくことを願います。




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