【自己紹介】腰椎椎間板ヘルニアになった①


はじめまして

あんこといいます。
腰椎椎間板ヘルニアを再発し手術をすることになったので、noteにまとめようと思いました。
私の経験がどなたかのお役に立てば幸いです。

簡単な自己紹介

まずは自己紹介から

・30代理学療法士(経験10年以上)
・急性期(総合病院)、回復期の勤務経験
・整形外科(股関節が中心)やペインリハビリに元々興味あり研修会など参加していた
・スポーツ歴は中高テニス 大人になってからはスノーボード、登山
・昔から我慢強くギリギリまで弱音を吐かない性格

1度目のヘルニア発症

2020年5月


世の中は新型コロナウイルスの蔓延で不安や恐怖から様々なことにおいて自粛ムードでした。
私が働いていた総合病院は陽性患者の受け入れはなかったものの、対策はこれまで以上に厳重にしており毎日ピリピリしていました。

初めは腰痛からでした。
職業柄、腰痛とは常に付き合ってきたのですが、担当していた圧迫骨折の患者さんを起こそうと介助をしたときに増悪⚡
「あ、これ、やばいやつ!!」
その後腰痛と左下肢の痺れ、痛みがありましたが、受診せず様子をみながら仕事していました。

2020年6月

痛みは治まらず悪化する一方。
職場から駅まで歩くにも左足を引きずりながら高齢者にも抜かれて歩くようになっていました。
さすがにヘルニアだろうと上司に相談し職場の整形外科を受診させてもらいました。

その日は非常勤の医師が外来で、症状から腰椎椎間板ヘルニアだろうと。とりあえず痛み止め(確かロキソニンだったかと)を処方されました。
その後も薬を飲みながら仕事をしましたが、ロキソニンの効果が切れると痛みが強くなり6時間あけるのが苦痛だったことを覚えています。

とうとう動けなくなる

それは仕事が休みの日の朝。
朝ごはんを食べて、食器を洗っていたときに激痛に襲われました。
今までの痛みとは全く違う左下肢に電気がずっと走っているような激痛。いろんな姿勢を取ってみるけど、どうやっても痛みから逃れられない。
あいにくこの日は日曜日で翌日まで丸一日我慢しましたが、夜も一睡もできず地獄でした。

翌日。その日は勤務先の整形外科では常勤の脊椎専門医の外来があったので職場まで必死の思いで行きました。
物凄く痛いけど、外来で順番待ちをしました。(後から先生に救急でかかれば良かったのにと怒られました)
待合スペースで半泣きで待っているところを顔見知りの患者さんに心配され、けど応える余裕もない状況でした。
やっと順番が来て、泣きながら先生に状況を話しました。
SLRテスト(あお向けに寝て膝を伸ばした状態で片方ずつ足を持ち上げていく下肢伸展挙上検査)でも30度も上がらず痛い。
職員特権なのか、先生がMRIをその日のうちにねじ込んでくれて即日検査ができることになりました。
ただ仰向けでじっと寝ていられないので外来の処置室でボルタレン座薬を入れてもらいました。
勤務先で尻を見せる恥ずかしさよ…

MRIの結果

座薬のおかげでなんとかMRIも撮れました。
結果は【L5/S1腰椎椎間板ヘルニア】でした。
先生に「一人暮らし?入院する?」と言われましたが、病棟の看護師さんは全員知ってるので恥ずかしさが勝り自宅に帰ることを選択しました。

神経障害性疼痛に対してのお薬としてリリカ(プレガバリン)と頓用でボルタレン座薬を処方され帰宅しました。

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