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野球で人生が変わってしまった僕の物語

こんにちは。
渡辺大雅と申します。

不思議なタイトルがついていますが、要するに自己紹介です。
自己紹介をしようと思うのですが、何を書いて良いのかわからないのでとりあえずばばばっと並べていきます!

▪︎出身 茨城県
▪︎年齢 1990年代生まれ
▪︎職業 理学療法士
▪︎資格 理学療法士国家資格
▪︎学歴 大学院修了(修士)
▪︎球歴
小学2年生で野球をはじめる。きっかけは友達がいたから。なかなかに厳しいチームで6年生のときに関東大会まで行きました。
中学生は地元のリトルシニア(1期生)ここで僕の人生の方向性を決める出来事がありました。
高校生も普通の県立高校に進学。そこそこの進学校で野球も勉強も頑張りましたが結果は県内ベスト16止まり。

ざっとまぁ、こんな感じですかね。


ここからもう少し詳しく野球と理学療法とに絞って紹介して行きます。

⚪︎試合ができなかった1年間


僕はつくば中央リトルシニア第1期生です。
1期生といっても1年間はチームメイトは自分を含めて5人。当然チームとして登録もできず、試合も出来ませんでした。
ひたすら基礎練を繰り返して、5人だから必然的に量もこなして、辛かったけれどもめちゃくちゃ楽しかったし今思えば僕の野球観が変わったのはこの5人での活動があったからだと言い切れるくらい大切な時間です。

⚪︎はじめての試合と挫折


はじめて出来た試合は近隣の中学校で軟式野球をやっていた3年生が引退後に練習生として僕達5人と一緒に練習をするようになってからでした。

対戦相手は社会人チーム

当時僕はピッチャーをやっていて、それなりに自信はあったのです。少年野球の時はエース格でしたしそれなりの成績だったので通用するって思ってたんです。

しかしながらいざ試合が始まると打たれること打たれること。

アウトローいっぱいの渾身のストレートがレフトスタンドにライトスタンドに

意味がわからなかったし、めちゃくちゃ悔しかったんですよね。

この人達と何が違うのか、どうしたら上手くなるのか、ドライアイになるくらい観察したし、中学生ながら禿げてしまうんじゃないかってくらいフルに思考を巡らせてひたすら実践しまくったんです。

レベルが違いすぎて、でも負けたくなくて、同じ人間だから自分にも出来るはず!!という思いから自然と観察→分析→仮説→検証→実践このサイクルを回せていたかな?と思います。

この時の経験があったから僕の野球観に対する取り組み方が変わったし、この時からいわゆる練習の質が格段に上がりました。

⚪︎怪我と出会い


ひたすらに練習をしていろいろと工夫してまた練習して…

明らかなオーバーワークですよね。

平日の数時間の練習をひたすら置きティーし続けるとか良くやってたなぁと思います。
放課後に平日練習と称して一箱で100球程度のティーボール7箱8箱打って帰る。

これを当たり前にやってましたからね。

単純にチームメイトが自分含めて5人ということもあり、普通の練習でも活動量が多くなりやすかった。

それに加えて、自主練に打ち込んだり。
あと、身体のケアを全然してなかった。
ストレッチ嫌いだし、クールダウンもちゃんとやらない。こんな選手でした。

そりゃあ身体も限界を迎えますよ。
怪我です。腰椎分離症になりました。

6ヶ月運動禁止8ヶ月のリハビリ

リハビリ期間中に自分の身体と向き合い理学療法士の手を借りながら弱いところを鍛えて、強いところを伸ばして、動き方を変えて…
そんなこんなでなんとか完治して復帰。

めちゃくちゃ身体が動く!!
え!?練習してないのに打球飛ぶぞ!?
球も速くなってる!?!?
やば!何これ!!!

ってなったんです。


当時担当してくれた理学療法士の名前も顔も覚えていませんが、この経験がきっかけで理学療法士になろうって決めたんですよね。

野球人生の中で、思い出深いことは他にもたくさんあります。
ピッチャーやって大炎上したり。
関東大会に出られたり。
高校1年の5月の公式戦でホームランを打ったり。
夏大で3年ともグラウンドに立てたとか。
高校でキャプテンをやったとか。
1000人以上の人が集まっている中、選手宣誓をやったとか。
一からあげていったらキリはないですが、どれも今の僕にとって欠かせない経験です。

⚪︎僕の目標

そんなこんなで理学療法士を目指すことになり、なんとか大学に合格し、国家資格を取った僕ですが、目標があるんです。

「怪我で競技人生を諦める人を無くす」


僕自身怪我をして、リハビリのおかげで復帰はできましたが、進学のタイミングで強豪校からの誘いを怪我が不安だからという理由でお断りしました。
少なからず怪我によってこういったマイナスな選択をする選手はいます。
僕なんかは運が良い方で、完全に選手を諦める人もいることでしょう。
僕はそんな人を救いたいのです。

頑張りたい人が頑張れる。
挑戦したい人が挑戦できる。
上手くなりたい人が上手くなれる。

そんな当たり前が守られる野球界
実現できたら良いですよね。

僕はこれの達成のために理学療法士として何かしたい!出来るはず!と考えているんです。

だからこそ大学院に進学して研究もしたし、
忙しいけれども欠かさずに野球の指導を続けているし、
勉強し続けているんです。

周りにはいつも忙しそうとかもっと休んだ方が良いとか言われるし理解されないんですけど、それでも僕はやるんですよね。

なぜなら自分がやりたいことだから。


まぁ、こんな感じで僕の半生とこれからやりたいことをざっくりと書いてきてめちゃくちゃ長くなってしまったのでこの辺で締めます。

長分にはなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
今後も僕は自分をアップデートしていくので少しでも興味を持たれた方はぜひ、注目していただけると嬉しいです。

僕の物語の続編をぜひ見届けてください。

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