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専門家のトラップ〜アイデアと仕事を枯渇させない3つの方法〜

どうもです。 

これすごく大切なお話なので聞いてみてね↓


では本題にいきまーす!!


みなさん、最近勉強していて

「あ〜進化している気がちっともしない・・・」
「勉強しているけど、あまり知見が広がった感じがしない」
「セミナーや学会に行っているけど、同じようなことの繰り返し・・」

と感じていませんか?




ある程度勉強を続けている人であれば、必ずぶち当たる壁です。


最初はスポンジのように吸収していた知識が。

ある程度積み重なってくると、その量が薄くなってしまう。


そしていつの間にか燃え尽きてしまう。
気付けば時代が変化していて、自分が取り残されてしまう、、、


そんなお悩みを解決するための方法を3つ紹介します。


これから時代と変化のサイクルが早い時代においては。

とっても大事なお話です。

ではいきましょう!!


イノベーション理論から考えてみるよ

この現象を早稲田大学の入山先生が提唱している「両利きの経営」を引用するとよくわかります。

引用:ダイヤモンドオンライン

イノベーションには知の探索と知の深化があります。



すご〜く簡単に言葉の説明を・・・

知の探索:新しいことをやるから失敗もコストもかかる。でもこれから必要。
知の深化:得意なことで同じことを続けるから失敗あ少ないけど、尻窄みになる

さらに細かく・・・


※知の探索と知の深化とは?

<1知の探索の特徴>
・知の探索は自分の認知の範囲の外に出ること
・経済的、人的、時間的にコストがかかる
・不確実性が高い。
・失敗に終わる可能性が高い

<2知の深化の特徴>
・既存知の活用なのでその見通しは確実性が高くコストも小さい。
・短期的には合理的
・中長期ではイノベーションが枯渇する

引用:ダイヤモンドオンライン


です。


ざっくりいうと

「最初は知の深化でいってもいいんだけど、中長期ではアイデアが枯渇して無理になるよね?だから知の探索をするべきだよ!」

ってことです。



専門家は基本的には知識を深掘ります。


いわゆる「知の深化」というものです。理学療法士がセミナーや学会に行くことは、基本的には「知の深化」です。もちろんこれはとても大切な作業です。


ただ、これをみるとわかるように


中〜長期ではアイデアが枯渇していきます。アイデアが枯渇するということは、勉強していてもイマイチパッとしない、面白くないといった現象になっていきます。さらに、アイデア自体が新しい仕事につながる時代においては。イノベーションし続けることが仕事を作り出すことにもなります。




専門的知識を積み重ねるだけではトラップにハマる

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