やりたくない、のもよく分かる。
『筋トレ』や『運動習慣』はまだまだ新常識
私のような中年世代は運動習慣に関して『教育』されていません。
・学校の体育でいい成績をとるため
・学校の女子達にキャーキャー言われたいため
など(笑)ヨコシマな欲望を満たすためだけに運動や部活をやってきた人も少なくはないと思います。
(本気で部活やってた方には失礼ですね、すみません!)
教育をされてこなかったことで新しい常識や文化というのは、受け入れにくいもの、でもあります。
だからどんどん広めていく必要があります。
今の高齢者の方々は「筋トレ」や「運動」が重要である情報がない時代だった
数年前から高齢者の体操教室を担当しています。
80代の方も4、5名いらっしゃるのですが皆さん自立された生活をしている元気な方を対象として行っています。(私が介護等の資格がないため)
ここのクライアントさん達が来てくださる理由は
パートナーを看取り、一人だけど子供たちは遠くに住んでいるから、心配かけないように体力つけなきゃ!
という理由で来てくださっています。
話を聞けば、
・体が動かなくなるのは困る
・若い頃は運動習慣(特に筋トレ)はなかった
ようです。
見出しでもあるように、今の高齢の方々は
「運動中に水飲むな!」「罰としてうさぎ跳び!」
などなど(笑)今ではあり得ないような運動指導を少年少女時代に受けてきた影響もあり敬遠する方も中にはいるかもしれませんが、もうそんな時代は終わっていますし、ご自分のため、家族のために頑張ってきてくださっています。
私の両親も高齢になりますが『日頃から運動して元気でいようね!』という教育は受けてません。
なので
なぜ筋トレが必要か
なぜ運動が必要か
というのを正しく伝えていくのが大切なんじゃないかと考えています。
今この瞬間から健康寿命を考えて。
元気な高齢の皆さんに囲まれているおかげで、自分のこの先の事をよく考えるようになりました。
お金はたっくさんあっても、ベッドに寝た切りで、下の世話も誰かにしてもらい、好きな物も食べれない。キレイな景色も見に行けない。
一方、『体さえ元気であれば』シニアのアルバイトをしたり、ボランティアをしたり、人の役にたてる活動を行う事で自信も生きがいも持てる。
どちらが正解かはわかりませんが、私は後者でありたいと思っています。
先の事を考えすぎると不安が増す
こんな事書いておき、恐縮ですが、ワタクシ、先々の不安をあおるような事、嫌いです(笑)
なので逆を言えば
運動することで今よりも元気になれるし、将来のこんな不安も少しは払拭できる!
だから一人でも多くの方に体を動かす習慣をつけてほしいと思っています!
今回はこれまで!でわ!
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