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ツールの一つとしての「本」

今週よりキャリコンサロン編集部デビューしました!
最初のお題は「本」

みなさん、「本」を読むのは好きですか?


「全然読まない」という方もいれば「大好き!」という方までいらっしゃるのかなと想像します。実は、私自身、つい最近まで本を読むのがあまり好きではなく、そのことに対して本後ろめたさすら感じていました。本は読むべきなのに、できてないと思っていました。それが、キャリア関連の勉強を始めてから、主にビジネス書をよく読むようになりました。なぜでしょう?

本を読む目的


改めて、本を読む目的を考えてみました。
私は大きく分けると二つの側面があるかなと思います。エンターテイメントという側面と知識や情報を得るという側面。

エンターテイメントとしての本


自分が経験できないことを疑似体験させてくれるツールであり、ある意味テーマパークかもしれません。そしてなんといってもお手頃価格。(図書館でも借りられる!)とはいえエンターテイメントです。好き嫌いがあって当然です。おそらく長く感じていた「本を読むことは好きじゃない」は純粋にゲームが好きか嫌いかと同じレベルでエンターテイメントとしての本があまり好きじゃなかっただけかもしれません。

知識や情報源としての本


何かについて知りたいとき一番コスパよく、いつでも知識を得ることができるのが本です。
そう考えると、キャリア関連の勉強を始めて、関連本を読むようになったのはもっと知りたい!という欲が出てきたからということに気づきました。ただ、最近は本のまとめサイトや解説動画なども出ているので必ずしも本を読まなくても知識が得られる時代になりました。

代替手段もある時代

本を読むことはあくまでも手段(ツール)であって、読むこと自体が目的ではありません。今は、別に必ずしも本からでなければ得られないことは少なくなり、代替手段が多くあります。「本を読むこと=勉強熱心で偉い。読まない人はダメな人。だから無理してでも読まなきゃ」みたいな固定観念が自分の中にあり、「本を読むこと」に対して自分でハードルを上げていたのかもしれません。

こうして「本を読むこと」について言語化してみると、もっと気楽に興味のあるものを読めばよいし、目的が「知識を得るため」であれば他の手段も使えばよいとちょっと肩が軽くなった感じがしました。みなさんはいかがでしょう??


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