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居心地の良さとは

これは今朝の話。
妻が起床してベッドでスマホをポチポチ
僕は朝ごはんの準備

”朝ごはん”
とは言ってもたいそうなものを作るわけじゃない
普段なら食パンを焼いたり、プロテインを作るか簡単なもので
ベッドにいる妻のもとに運んでいる

でも今日は先日実家に寄った時に頂いたサンドウィッチが
あったのでそれを準備

具沢山だし、こぼれる心配もあったので
ベッドに運ぶのではなく食卓のほうで食べてもらいたかった

僕はつい
『あ、ご飯運ばなくてごめんね』
って妻に伝えると

「はい?!」
って驚かれた

『いや…今日の朝ごはんはサンドウィッチなんだけど、具沢山だからベッドだとこぼれる心配があるんだよね。だから運んでないの』

「いやいや…なんで謝るの?!作ってくれるだけでありがたいし、そんなに丁寧に理由言わなくても大丈夫だから」

そう言われてちょっとハッとした
前妻の時に朝ごはんを準備して彼女の元まで運ばなくて
怒られた事があって、【その記憶ベース】で自然と
『あ、ご飯運ばなくてごめんね』
って伝えていたのだ
しかも、理由もめちゃくちゃ丁寧に伝えている…

過去のそうした習慣やトラウマってふとした瞬間で出てくるものなんだなぁって思わず感じた

食卓で二人並んで朝ごはん
今日の天気はちょっと雨模様だけど、妻の
「パンおいしいね♪」
っていう笑顔を見て心に晴れ間が差す

別に妻はそうした前の話を僕が突発的に出しても何も言わない
あえてそうしているのかはわからない
けど、だからこうして居心地がよく感じるんだと思う

”してやった感”ではなくあくまでも自然に
それができる人と一緒だとやっぱり”しあわせ”だ

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