都営交通広告に掲載されます✨

 合同会社プシケメンタルスクール代表の松尾です。この度、東京都主催のスタートアップコンテストTOKYO STARTUP GATEWAY(TSG)の卒業生として、交通広告などに弊社を掲載いただくことになりました!
 交通広告が2月27日から一週間ほど掲載されるほか、SNSで発信され、都内大学にてチラシを設置いただく予定です。

 合同会社プシケメンタルスクールは、TSGの2020年度に、レジリエンス賞(コロナ禍のニーズに即した優れたサービスに送られる初の特別賞)を受賞したことがきっかけとなり、都の助成を得て昨年2022年に法人化するに至りました。

 TSGの交通広告を見てエントリーしたことが全ての始まりでしたので、卒業生として広告掲載されたことには、大変感慨深く思います。2020年度の今頃、400字の事業計画から応募できるということを知って、400字であれば苦労なく書けるだろうという考えと応募して失うものはないだろうという思いがありました。それと同時に、わずかに心浮き立ち、少しだけ目の前がキラッと光るような感覚があったことを今でもよく覚えています。

 その後は、アクセラレーションプログラムに取り組みながら、参加者や当時の勤め先の代表と壁打ちをして事業構想をブラッシュアップし、膨大な量の書類審査とピッチ審査がありました。ダメ元の精神でのエントリーしたため、応募総数1476名のなか、まさか自分がその中のファイナリスト10名に選ばれるとは、夢にも思っていませんでした。アクセラレーションプログラムに参加しているさ中でさえ、「自分が起業家を名乗るなんて…」となんだか気まずいような落ち着かない気持ちがありました。そして、起業することが妥当なことなのかと考え続けていました。

 その内省のプロセスは今の糧になっていると思います。”キラッと光る気持ち”でエントリーしましたが、”キラッと光る気持ち”だけで到底会社はやっていけません。コンテスト受賞後は、途方に暮れ、くじけそうになることばかりですが、レジリエンス賞は初心に戻らせてくれるものになっています。苦しい時も、「今、自分のレジリエンス(精神的回復力)が問われているのだ」と思って、焦らず丁寧に事業を続けたいと思っています。

 子どもに実践的にレジリエンス(精神的回復力)を育む心理学に基づくワークショップを提供し、サービスの普及により精神的問題を自分ごとにして助け合える文化形成の一助となるべく、これからも頑張り続けたいと思います。



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