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神保町でしらすし会_シェア書店めぐり&すてきカフェ

忘れるために書く。2023年4月20日

しらすし会でシェア書店ツアー

ふらっと参加した「しらすし会」で入ったシェア書店とカフェがちょうぜつよかったのでメモ。↓しらすし会はこちら

主催の橘川さんのnoteの記事も発見

今回も案内を橘川さんにしていただきました。

ちなみに神保町の古本屋が同じ側に寄っているのは日当たりせいだそうで、外に本を並べても日焼けしないからなんだそう。これは意外と気が付かなかった。

1件目:神保町すずらん通りのシェア書店PASSAGE

ひとり一棚で書店主になれる本屋さんです。最近、こういう本屋さんが増えつつあります。本を書いている人が自分の書籍と選書を並べている棚も多く、本をとおして人に出会う感覚がもらえます。

店主は、フランス文学者の鹿島茂さんだそうで、店主によって集まってくる棚にもそれなりの色がでてきますね。

PASSAGE 入り口

2件目:猫の本棚

2件目に案内いただいたのは、『猫の本棚』

こちらは、売り上げの一部を保護猫の活動に寄付していることでこの名前がついているそうです。

店主の樋口尚文さんは映画監督であり評論家で、著作の棚もありました。PASSAGEより古書の扱い比率が高い印象。視覚的に楽しい。

そうそう、目が見えない方が棚を出していて、Amazon Audibleで購入できる書籍を置いているそうです。これはおもしろい活用法。

3件目:ブックカフェ二十世紀

こちらも参加型の貸し棚書店。しらすし会主催の橘川さんが「深呼吸書店」として棚を出されています。
このカフェは広くて、イベントスペースとしても借りられます。

深呼吸書店の棚

おまけ:隠れ家的すてきカフェ PASSAGE Bis

といいつつ、ここが一番ツボった!

最初に訪れたすずらん通りのPASSAGEの支店3Fのカフェ。横の小さなビルのエレベーターで上がっていくと、ここも本棚とカフェ。アンティーク雑貨の棚もありしかもすてき!(ひとつピンをいただきました)

時間制で30分650円。ドリンクはフリーなんです、がこのラインナップが素晴らしい! コーヒーはご近所のマニアックな眞踏珈琲店の豆で、紅茶はマリアージュフレールのアールグレイ、日本茶もこだわりが(未チェック)。ビールのラインナップもなかなか。

さらにスイーツのセレクトが、この日は神保町のポルトガル菓子の人気店ドースイスピーガの「リス川のそよ風」と「こんにちは」というお菓子が出ておりました(お菓子は別途会計)。これはもういただくしかございません。

手前が「リス川のそよ風」、奥が「こんにちは」

それ以外にもご近所の和菓子の名店からどら焼きに最中というラインナップ。休憩場所としては!!! フリースナックもあります(ロータスビスケットとか)

すずらん通りでカフェだと、リーズナブルで居心地がいいのは東京堂のPaper Back Cafe ですが、ここからちょっと歩いたところにあります。

また改めて訪れて堪能したい体験でした。

橘川さんの参加型社学会の活動に注目しています。いろんな参加方法があるので、覗いてみてください。

今回はふらっと参加といいつつ堪能してしまいました。橘川さんといっしょにツアーしてくださった方々にも御礼を申し上げます。

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