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20230316_橘川幸夫さん_しらすし会(よく知らない人とすしを食べる会)_映画スラムダンク

忘れるために書く。

橘川幸夫さんという個人的CGM (Consumer Generated Media)のレジェンドが最近始められた活動が「しらすし会」(知らない人と寿司を食べる会)。これににお誘いいただいた。

 橘川さんの魅力といったら、平野友康さんのPodcastがおもしろくて!ここに貼っておく。

橘川さんのFacebookに友達申請しているけど、会ったことがない人(よく知らない人)を対象にして、一緒にお寿司を食べるグループで、橘川さんはお寿司が好きなのでこの名前らしい。ただ、必ずは寿司でなくてもお茶だけでもいいよとのこと。橘川さんのスケジュールに合わせて、参加できるよという人が合流する形です。

この日は「スラムダンクを観て、お寿司を食う会」で、ご指定の新宿バトル9に集合。スラムダンクは漫画もアニメもみたことがない人でもみると面白いと言われていた作品だったのでこれは!と思いエントリー。この『スラムダンクファースト」は、原作者の井上雄彦さんが13年!かけて作ったそうで、手描きの線が残しつつアニメーションの中で生き生きと動く世界観がなんとも不思議で楽しかった。これはもう一度くらい観たいと思いました。

終わってロビーに集合してみると、参加予定者が脱落していて橘川さんと1on1 に。夜も遅いのでお茶コースで、橘川さんがポンプの編集会議によく使われていたというザ喫茶店という感じの「珈琲タイムス」へ。

自己紹介しつつの雑談で話したことで、自分は人の文脈を読むということを知らなかったので今勉強しているんですと言ったら「それは人と会って話せばいいんだよ。理系っぽいなー」とおっしゃって目から鱗。もっともだと思った一方で、自分は人と話すことに苦手意識があったことに今更気がつきました。そうだよ、会って話せばいいんだよ、なんだか山田玲司の『絶望に効くクスリ』のことを思い出しました。

橘川さん本も執筆中だし、蜃気楼大学などなど活動がたくさんあるし、橘川さんを慕っていらっしゃる方はたくさんいるはず。忙しいはずなのに、なぜ敢えてこのしらすし会を?と尋ねてみたら「みんなにもやってもらいたいんだよ」とのこと、こうやって背中を見せるのですね。

知ってる人じゃなくて、よく知らない人と話すことで、相手の話をよく聞く、その時その時のセッションが面白いんだ、、みたいなことをおっしゃっていたかな。知ってる人だけに閉じこもりな自分を振り返ってみて、知らない人とモーニングを食べる会やりたいなと思った次第です。

人生のおくりものに感謝と循環を。

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