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最初に見たモノが親なんです

こんにちは。STUDIO RのKeikoです
リハ部の3回セミナーを対面・実技
形式で9月から始めていきますが
その前に関心深いお話。

日頃お会いするインストラクターの
皆さんにティーチングについて
伺ってみると

ピラティスがどんなものか、
どうやって教えるのか、
どんな知識や勉強をするのか、
わからないまま養成コースに行って、
始めて担当インストラクターから
授業を習う、それが初めて見る光景。

だから
「最初に見たモノが親になるんです!」

今から(今さら)ティーチングを変えたくても
すごく難しい!!

教え方、習い方、試験のための勉強。
こうでなければならないという感覚。
指摘は怒られたような気分。

そうした結果、細かな動きの修正や
お客様にしてあげたいことが
効果的に引き出せていない??
そんな様子をみることができたわけです。

つまり試験をパスしたら
「親」以外のティーチングスタイルは
学ぶ機会がない。
色んなセミナーやワークショップ
学問をたくさん学んだとしても
どうしてもその強めの癖が直せないと
習った事が生かせないんだな~と

ピラティスというものを勝手に
アレンジもよくないですし、
所属する団体のトップの方がどんな
バックグランドでどのような方針をもって
ピラティスを伝えようとしているのかも
ありますし、

ただ、これを日本という環境・文化・風習の
中で顧客層や指導者個人(所属スタジオ)の方針
などによって、大きく変わってしまうんですね

習ってきたブランドや方針は大事にしつつ、
親から少し離れて
巣立つ自分のスタイルと
自分が達成したい、お客様にしてあげたいこと
をきちんと繋がるような指導の仕方へ
リハ部を通して実践してもらえたらなあと
感じました。

まだ準備期間のようなスケジュールで
数名ずつ実施していきますが、
今後、こうした新しい形のセミナーを
お届けできたらと奮起しています。




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