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【鬱くしき日記】2/19 まさかの効果抜群

こんにちは
休職期間がもうすぐ終わりそうだ。
そして体調もかなり調子を取り戻してきた。

休職期間が終了に近づき、体調が良くなってきた理由として3つの要素が私の中で結果として出た。
もはやこれはパニック障害と抑うつ状態の人体実験レベルの物だった。

1.ほとんど毎日散歩した。


これは精神科医の樺沢 氏が提唱していた「朝散歩」を取り入れた。
めちゃめちゃ体調の悪かった日はやめていたが、散歩のリズム運動が調子を取り戻すのに良いとの話だったのでやっていた。
これにも科学的な根拠があって、日の光を浴びる事で体内でセロトニンが生成され、活動的になり、その生成されたセロトニンが夜にかけてメラトニンという睡眠へと誘う成分に変化するらしい。
この辺の事は勉強したつもりですが、私は素人なのでなんとも言えないがそういう事だと信じていた。
・・・ということは、セロトニンが生成されなければ眠くもならないし、寝不足になり、翌日も調子が悪い。ならば日中少々調子が悪くてもこのセロトニンとやらを生成する生活習慣を築けば生活リズムも安定してくるのではないだろうか。と考え少々天候が悪くても朝散歩をしてセロトニンを生成していた。

2.森田療法を取り入れた。

これは、パニック障害等の精神疾患を患っている、もしくは過去に患っていた方であれば聞いた事もあるだろうし、実際取り組んでみる事をした事もあるだろう。
私もその中の一人であり、森田療法自体は知っていた。
だが、その方法にそもそもの間違いがあったのだ。
「とらわれずにこなす事」
これが頭では分かっていたがなかなかに難しかった。
↑↑↑
これがそもそもの間違いだった。
頭で考えている間は森田療法の本質には届かなかった。
つまりパニック障害の不安感などは先の事を勝手に予測してしまい、自ら結末をバッドエンドにしてしまう事であり、その時点で森田療法とは違った。
X(旧Twitter)の中で情報を探していると、分かりやすい説明を発見し実践出来た。
それが功を奏し成功体験へと導いてくれた。
その方の内容をそのまま書くわけにはいかないので、自分なりに綴ろうと思う。

例として私の場合は洋服が好き。
その中で、特に出かける用事の無い日でも「どんなコーデにしようかな?トップスは古着のスウェットでボトムはブーツを履く予定だからインディゴの強いジーンズにして、ちょっと薄手のコートを羽織って、小物としてネックレスをシンプルなものにして、ちょっと甘めの香水を少しだけ・・・」などと考えている間はパニック発作の事など頭に無い。
この状態が「今ここにある事を考えている」状態であり、森田療法の本質だった。

今までは、克服する為に洋服を着て、それなりの身なりで恥ずかしくないようにして、発作が来てもすぐに楽な姿勢になれるように緩いものも必要だよな。頓服はカバンに入れて!よし、今この瞬間を考えよう。
これだった。これではまるでダメ。パニック障害と共に思考が現実になってしまっていた。
完全にパニックを頭で考えているうちは、修行が足らん!とお叱りを受けるレベルだった。
思考からパニックに関する全ての事がシャットアウト出来れば成功だと思う。
そこでマインドフルネスなどの深呼吸なども取り入れた。
これが効果のあった事。

3.お薬をしっかり飲む

当たり前の事の様だが、これが無くては治らないと思う。
上記二つの不安感や恐怖感を感じている状態はやはりお薬の力に頼っていいと思う。と言うか頼らないといけないレベルの状態だったので今でも薬は飲んでいる。
でも飲んでいてもそれで調子が良くなるならいいではないか。
そのうち薬なんていーらないって日が来ると思う。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

もちろん症状によって対処法も人それぞれだと思うのでご自身に合った方法を見つける為の糸口になればと思います。
皆さんは幸せになる権利があるので、幸せになれます様、ご自身を大切にしてください。


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