0才育児と資格取得の奮闘記<後編>
こんにちは、32歳、復職希望の専業主婦です。(その後個人事業主となりました)
娘が0〜1才にかけて、資格取得に向けておこなっていた勉強方法を綴っています。
結論から言うと、前編にも記載したとおり、
勉強時間の確保は子供が寝ているときに行うか、保育を外部化するかしかありません。
私の場合、専門学校に就学していたため、保育園の一時保育を利用して勉強に取り組みました。
そして、一番便利な勉強ツールはオンライン講座などの動画ツールでした。赤ん坊を抱っこしながら、家事をしながらでも取り組めます。
また、モチベーションは、「育児に追われて勉強したいのに簡単に勉強できない!自分の時間が欲しい!」という欲求不満の気持ちのおかげで勝手に保たれていました。
” 毎日の隙間時間で必ず勉強に取り組む”という姿勢が習慣となりました。
後編は7か月から1才にかけての記録です。
7ヶ月(引越・地域の育児情報収集)
夫の異動が決まり隣県へ転居することになりました(転勤族妻なもので)。
勉強どころか荷解きに時間を割きました。
翌月から日本語教師の教育実習に参加するため、一時保育が必要で、地域の育児情報を収集し、園を検討しました。
そして一時保育をお願いすることに決めた園は、子育て支援センターを担っているので、慣らし保育のつもりで園に遊びに行くことをはじめました。
児童館の「0才のじかん」に通いはじめ、お友達と遊べるようになりました。
外に遊びに行くことを覚えた娘は表情も豊かになっていきました。
この頃、普通の女の子がアーティストに成長していく姿に感動しNiziUのファンに🌈(笑)。
私も変われるはず!と勇気をもらっていました。
ちなみに娘のふわふわの立て髪型がJ.Y. Parkに激似だった時期😂
勉強方法は6ヶ月と同様にお昼寝中、寝かしつけ後に一問一答の教科書を解き、Twitterでアウトプットする日々。
よくママ向けの広告で下記のようなPCを前に赤ちゃんを抱っこしながら作業する画像が流れてきますが、これは無理です!!
おすわりを覚えた赤ちゃんならば、必ずキーボードを叩きにかかってきます。キーボードを使う作業はできません!!
娘の様子
授乳回数6〜7回。ハイハイ一歩手前。
マグを使ってお水を飲むように。
叩いたりするまねっこが上手に。
離乳食に慣れてきた頃。この子はかなりの食いしん坊だと気づく。
8ヶ月(一時保育を利用し週1通学)
週1度の日本語教師の教育実習に参加するため、一時保育の利用を開始しました。
これまで家族にしか長時間預けていなかった娘は、初めて第三者と過ごすことに。
預けた瞬間は泣くものの、週を追うごとに慣れて成長を感じられました!
やはり子供は色々な刺激を受けた方が発達も早いのかなと思いました。
0才の同級生が頑張ってママから離れて生活している様子を見て、本人も色々と学んだようです。
子育てをはじめてからよく思うのですが、「何事も慣れ」だなと感じます。
そして「保育のプロ」である保育士さんの仕事は尊いと思いました。
保育士さんのおかげで女性たちは働きに出られる。感謝感謝です。
勉強については、試験勉強ではなく、担当する模擬授業の準備にあたふたする日々。
人前で講師として指導するということはなんと熱量のいることなのかを思い知りました。
今思い返せば、授業日以外も作業に集中する時間を確保するために一時保育をお願いすればよかった……と後悔しています。
就労していなくても、もっと気楽に、ママが必要な時に保育サービスを利用すべきだと思います。
そして、受験するか迷っていた「日本語教育能力検定」を受験することを決心(遅すぎる判断)。また勉強用Twitter勉強用アカウントを作成し、アウトプットを行いました。
娘の様子
ズリバイになる。つかまり立ちもはじめる。
ベビーダノンが大好きで食べ終わるとギャン泣きするように。
ママのまねっこをはじめてお箸を持ちたがるように。
保育園に通って生活が変化したためか、はじめての風邪をひく。
発熱で保育園に預けられず専門学校も欠席。1週間引きこもりに。
それがきっかけで私のワンオペ育児家事生活に不満が爆発し、夫婦喧嘩に(笑)→ほんの少しだけ家事分担が改善。
私の姉も子供が熱を出した時はいつも姉が会社を休んでいました。
どうして女性が負担することが一般的なのでしょうか……。もんもんとします……。
9ヶ月(検定試験の難易度に気付き手遅れに)
自分が担当する模擬授業が終わり、日本語教育能力検定試験の勉強を集中的にはじめました(試験内容ナメてた……)。
また検定試験の対策講座をオンラインで受講します。
ちなみに私は、TVの大画面で視聴していました。
やはり、動画学習ならワンオペ育児中でも観れる!!
ペンとノートを娘に奪われながらも必死にノートをとりました……。
しかし、お昼寝の時間に過去問を解くものの、試験時間が120分や90分と長いため娘も起きてしまい、通しでの演習ができませんでした……。
娘の様子
伝え歩きをするようになる。
筋力もつき、ズリバイからハイハイに変化。
自分で自由に移動できるようになったため、家のあちこちを荒らすように💦
バイバイができるようになる。
新型コロナの影響で延期していたお宮参りの家族写真を写真館へ取りに行きました。
既に赤ちゃん感が薄れてきており、むちむちの赤ちゃんと家族写真を取りたい場合は、6ヶ月までにすることをオススメします(泣)
10ヶ月(専門学校卒業と検定試験受験)
約2ヶ月にわたる教育実習が修了し、足掛け1年半の通学を終えて日本語教育課程420時間を修了しました😊
育児をしながらも、何かを成し遂げることはとても自信がつきました。
就学して卒業しなければならないという環境が、子育て生活にメリハリをつけてくれました。
娘も母なしでお友達・保育士さんと楽しく過ごすことを経験できました。
また、10月25日に日本語教育能力検定試験を受験。
娘は夫と義母のお世話になり、家族の支えがあって無事に受験することができました。
子育てって本当にチームワークがないと乗り越えられないと痛感しました。
しかし、圧倒的な準備不足のまま受験したため、自己採点では不合格ラインに……。過去問は6年分解いたものの、試験時間のとおりに演習できなかったことがたたりました……。子育てで時間がないからこそ計画的に、一般的に必要な演習量の時間を前もって作るべきでした……(リベンジを誓う)。
試験を終え、気持ちを切り替え11月1日の国家資格キャリアコンサルタントの試験勉強に集中します。こちらは6月から準備をしていたので
、知識がちゃんと頭に定着していたため、過去問演習も十分合格ラインに届くような状況でした。
娘の様子
3回食に。手づかみ食べをするようになる。
ティシュを引き出せるようになる……(大惨事)。
家族3人ではじめて2泊3日の温泉旅行に♨️(旅館でも勉強した)。
ハロウィン衣装でカボチャに変身する。
ファーストシューズを義母に買っていただくも彼女の足が小さすぎることが判明(10cmだった......。)。
11ヶ月(立て続けに検定試験受験)
今度は国家資格キャリアコンサルタントの試験を受験。
11月1日は実技試験、11月14日は面接試験。
0才育てながら立て続けに検定試験を受けている自分、頭おかしいな
と思いながら、自分でやると決めてしまったのだからやるしかないと割り切り、試験に望みました。
面接試験対策としては、養成講座のクラスメイトの協力を得てzoomでロールプレイングを行いました(娘を膝に乗せたり抱っこしながら)。
試験日当日はまた、夫と義母に娘のお守りをお願いしました。
義母はいつも「仕事は子育てが落ち着いてからでいいのよ」と優しい声をかけてくれているにもかかわらず、追い込む自分はやっぱり頭おかしいのかなと思いました(笑)。
別のnoteで「なぜ働きたいのか」もっと掘り下げて自己理解を深めたいと思います。
娘の様子
はじめてパパと口に出す。
お菓子デビュー。公園デビュー。ファミレスデビュー。水族館デビュー。
午前睡から午後睡にシフト。
相変わらずものの出し入れをせっせとしていた。
掃除のまねっこをしてクイックルワイパーや掃除機でそれなりに掃除してくれた。
1歳(検定試験から解放されて)
ようやく検定試験を終えることができ、自由になった私はSHElikesの勉強に復活します。取り組んでいる3つの勉強の中で一番楽しい!!ので、「やっとSHElikesができるっ!!嬉しい!!」という感情でした。
学生の頃の私なら勉強をしたい!!だなんていうこの状況にドン引きするでしょう。
ずっと手をつけられていなかったwebデザインに取り組みました。
webデザインを本業にしたいというよりは、自分でHPやコンテンツを制作したいという思いで取り組んでいます。
Progateに取り組みながら、SHElikesの受講を進めました。
娘が1才を迎え、午前と午後の2回睡眠から午後1回のまとまった睡眠を取るようにシフトしたこともあって少し作業がはかどりました。
まだ受講中ですが、開業時に使用できるポートフォリオを卒業制作として制作していきたいと思っています。
また、2021年4月入園の保育園申請にトライするため、保育園の見学を行いました。
そして、資格を活用してフリーランスとして開業する!と決め就労予定の自営業届で保育園申請を行いました。
しかし、私の保育の必要度の基準点は「求職活動中」の扱い。
一番点数が低く不利な状況です……。入園できるかは未知数です。
会社員を辞めるか迷っていた時、一番気がかりだったのはこの件でした。
妊活のために思い切って正社員を辞める=子供ができても組織の後ろ盾がないので預け先が見つからずしばらくは復職できないかもしれない。
承知の上でしたが、やっぱり世の中厳しいなと思います。
正直にいうと育児休暇中のママが羨ましいです。
でも、私のように色々な事情で一度歩みを止めてしまった人も、またやり直せるということを自分で証明したいのです。
認可保育園に落ちたら認可外で、認可外も入れなかったら週に1日でも一時保育を利用してできることを模索していくつもりです。
もう背に腹は変えられません。2021年は不安でも行動して道を切り開いて行こうと思います。
そして、10月11月に受けた試験結果が通知されました。
自己採点で不合格だった日本語教育能力検定試験は不合格。
国家資格キャリアコンサルタントは合格を勝ち取りました!
日本語教師は養成講座を卒業し、講師の資格は取得しているので、結果2つの資格を取得できました!
娘の様子
家族3人での誕生日会をする。
じーじばーば、パパママからプレゼントをゲットし興奮していた。
そのプレゼントのらっぱを上手に吹けるように。
ついに歩き出す!!
益々まねっこが上手になり、バックを下げておもちゃのベビーカーを引いて出かけようとする(母の完コピ)。
服を着るまねをして誤ってママのパンツをかぶる。
口に手をあて「オホホホホ」とするのがお気に入り。
まとめ(感想)
以上前編と後編にわたり、ツラツラと0才育児中に私がやってきたことを記載してしまいました。
やはりまだ自分のことをさらけ出してブログを書くことに意味があるのか悩みます。完全に自己肯定しきれない自分がいます。
私はこの記録で自慢をしたいわけではなく、これから出産を迎える方や育児中の方の生活のヒントに少しでもなれれば幸いです。
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