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志高く。誇る。

みんな大好き坂本龍馬。私も2010年の龍馬伝を、毎週楽しみに観ていたミーハーな龍馬ファンである。

龍馬の名言の中に、世の人は我を何とも言わば言え 我なす事は我のみぞ知る。という言葉がある

【人は私のことを夢想家と笑っているだろうが、私の信念は私にしかわからないものである。】

ビジネスも同じだ。私のようなちいさな中小企業の従業員でさえも同じように思う。

従業員が夢を語ってはいけないのか?
やりたいことを語ってはいけないのか?
口にすることを諦めてしまってよいものか?

でも、だって、どうせと部下は口にする。
給料が上がらないから、定時で帰りたいから、と事を起こす前にあきらめてしまっている。

そんな学習性無力感が蔓延した職場ではやるきも起きない。と自身が部下の教育・指導をすることを諦めてしまっている人も多いだろう。

そんな部下にはこの言葉を伝えてあげてほしい。

夢無きものに成功なし。

幕末の吉田松陰の言葉である。
夢なき者に理想なし、 理想なき者に計画なし、 計画なき者に実行なし、 実行なき者に成功なし。 故に、 夢なき者に成功なし

龍馬も吉田松陰も佐久間象山の門下生として知られている。幕末の混沌とした時代に、他国の脅威に国を思う志を持った二人。

直接の交流があった定かではないが、同じ時代を生きた2人の志を後世に伝えていく事も私たちの使命であるように思う。

150年前の日本人が目指したものを今一度学んでみたいと思う。



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