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自由度が高い環境で責任感を持って業務に取り組めるからやりがいがある—柔軟性高く働けるプロリクの採用コンサルタント

「クライアントにとって本当にためになる提案を中立的な立場でできるところが、プロリクの魅力です」。そう話すのは、2021年6月からプロリクにジョインした星野絵理です。フルリモート、フルフレックスで自由度の高い働き方ができることから、「子どもと触れ合う心と時間の余裕ができた」という星野。一方で、業務には責任感と裁量をもって取り組める環境であることから、やりがいを感じられると言います。そんなプロリクの働き方やカルチャーについて話を聞きました。

中立的な立場で、本当にクライアントのためになる支援ができるプロリクに魅力を感じた

——はじめに、星野さんのこれまでのキャリアを聞かせてくだい。

2012年の秋頃から内定者インターンのような形でレバレジーズ株式会社に入社して、看護師の人材紹介で両面営業をしていました。そこから5年ほど営業に携わりながら、支店の立ち上げやエリア責任者を経て、2017年9月から2人分続けて産休・育休を取得したんです。

復帰したのは2020年4月。そのとき、新しくIT技術者専門のダイレクトリクルーティングサービスである「レバテックダイレクト」が立ち上がると聞いて、立候補しました。営業責任者として、1年弱で500社の契約を獲得。当時はチームの人数も少なかったので、導入前後のコンサルティングや募集要項に掲載する際の人材要件の策定など、ほぼ1人ですべてやっていましたね。

当時子どもたちはまだ1歳と2歳で、私は8時半から17時半のフルタイム正社員。正直かなり大変でした。働き方に無理があったこともあり、ひとまず退職しようと思ったんです。

——それで独立をして、プロリクに参画したのは何がきっかけだったのでしょうか。

実は、当時のクライアントの1人がプロリク代表の橋崎さんだったんです。退職することをクライアントにお知らせしたのですが、そのタイミングで橋崎さんから「次は決まっていますか?」とお声がけいただいたんです。

当時はプロリクのことはあまり知らなかったのですが、話を聞いてみて、本当にクライアントのためになる提案を、中立的な立場でできそうだというところに魅力を感じました。

フリーランスでの参画ということで、どんな仕事を任されるのか、どういう裁量でやらせてもらえるのか、正直まったくわからない状態でのスタートでしたが、自分の経験的に弱いところまで任せてもらえるのはありがたかったですね。

もうひとつ、フルリモートで働けるという点も魅力に思っていました。空いた時間で掃除をしたり、スーパーへ行ったりすることができるので、子育てしながら仕事をするとなると、両立しやすいですね。

営業もプロジェクトの進行も、社内外とのやり取りはSlackを用いたフルリモート

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——採用コンサルチームの具体的な業務を教えてください。

まず、問い合わせがあった企業様に対して商談を持ち、提案書を作成してご提案します。企業様からよいお返事があった場合には契約手続きを進めながら、キックオフミーティングを行い、方針の策定やKPIの設定をしてプロジェクトの開始に向けて動いていきます。

プロジェクトが稼働したあとは、プロジェクトマネージャーのような立ち位置で、品質管理やフォローを行います。ここには、アサインメンバーが急に対応できなくなった場合のスカウトの実施や、実際に自分の手を動かすといったことも含まれます。

ほかに、プロリクルーターの登録面談もしています。人事の経験があるような副業・フリーランスの方がプロリクのランディングページなどからプロリクルーターとして登録してくださるのでオンラインでお話させていただきます。その時のヒヤリングのデータをもとに、案件が来たタイミングでマッチした人材をアサインするまでの一連の業務も担当しています。

——チームでは、どんなふうに業務プロセスを回しているのでしょうか。

新規の営業はほぼすべて私がやっていて、クライアントから案件をいただいたら、橋崎さんと私とで、プロリクルーターの方たちにSlackで声をかけて、経験がマッチしてタイミングよく動ける方がいないか探します。

プロリクルーターの方から稼働が可能であると連絡をいただいたら、案件の詳細を説明して改めて参画可否の意向を確認。一方で、クライアントとの契約も自分で進めながら、アサインメンバーが確定次第キックオフミーティングの日程調整も行っていきます。

キックオフミーティングでは、プロリクの標準化されたヒヤリングシートを用いてクライアントの魅力をじっくりお聞きし、採用したいターゲット像のヒヤリングも行います。ヒヤリングした内容を用いて、採用の戦略設計、ペルソナの設計、ブランディングの方向性策定、求人やスカウト文章の作成といった初期設計を行った後に、クライアントとスカウト対象者の目線合わせを実施し、運用を開始していくという流れです。

プロジェクトは毎回、走り出すまでが大変ですね。

——社内外で、どのようにコミュニケーションしているのでしょうか。

社内では週に1回、オンラインで1時間の定例ミーティングをして、あとはSlackでやりとりしています。プロリクルーターの方とも、オンラインで完結してやりとりしており、オンラインMTGまたはSlackでのやりとりを通して業務の流れの説明や、運用に入ってからのフォローを行っています。

クライアントとのやり取りもSlackやチャットワークが中心です。HPからお問い合わせいただいて、自動日程調整ツールが飛び、GoogleMeetでお打ち合わせを行います。営業も、サービスを導入いただいてからのキックオフミーティングや定例ミーティングもすべてフルリモート。画面越しで行っていますね。

——業務上、フルリモートで困ったことはありませんか?

ずっと会社というリアルの場で仕事をしてきたので、聞きたいことがすぐに聞けないというもどかしさはありました。たとえば、WantedlyやGreenといった採用媒体にはそれぞれクセがあるんですが、運用実績のない媒体ではそのセオリーがわからなくて。

社内では共有カレンダーで橋崎さんのスケジュールが確認できるので、時間に余裕がありそうな場合にはSlackで「ここレクチャーしてください」と依頼しています。こちらがちゃんとアクションすれば、時間をとって教えてもらうことができる環境ですね。

プロリクで働き始めて、子どもの興味に付き合う心と時間の余裕ができた

――プロリクでの働き方を教えてほしいのですが、フルリモート以外に働き方の特徴はありますか?

働き方はフルリモートかつ、フルフレックスです。オフィスはあるものの、一度も出社したことがないんです。以前はリモートよりも出社して働きたいという考えだったんですが、実際にリモートワークをしてみると、子育てをしている身にとってはありがたいですね。

フルフレックスなので、保育園への子どもの登園もとてものんびりしています。正社員だった頃は時間に余裕がなくて、子どもと十分なコミュニケーションが取れていませんでした。それが今では、子どもの興味に付き合ってあげられる心の余裕と時間の余裕がある状態ですね。

一日のスケジュール例
7:30  起床
8:00  朝食
9:00  登園
9:30  掃除
10:00 クライアントとの定例MTG
11:00 人事登録面談
11:30 スカウト実施
13:00 ランチ&スーパーへ買い出し
14:00 社内MTG
15:00 スカウト実施、案件進捗確認など
17:30 夕食準備
18:00 お迎え
19:00 夕食
20:00 入浴
21:00 子供たち就寝
21:30 掃除
22:00 残りの仕事

ミーティングが朝早い時間に入ってなければ登園は9時頃までに終わらせて、スーパーに寄って買い物したり、掃除を済ませたりすることもできます。

仕事が終わらなければ、子どもたちを寝付かせたあとや土日にも稼働ができるので、フルフレックスで本当に柔軟な働き方ができています。

——仕事と子育てを両立できますね。

子どもたちを自分の都合で急かしてしまうことがなくなりましたね。自分にも精神的な余裕ができて、家の雰囲気がよくなったように思っています。

上の子はいろいろ理解できる年頃になって、「1人で寝るからママお仕事してきていいよ」と。私は仕事が大好きなのですが、楽しそうに仕事している姿を子どもに見てもらうことも教育の1つかなと思っています。

エンジニア採用の知見を得ながら、事業成長に必要なあらゆることができる環境がある

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——実際にプロリクで仕事をしてみて、どんなところを魅力に感じていますか?

採用を本気で成功させるために、中立的な立場で企業様に提案し伴走できるところですね。そこが魅力であり、やりがいも感じていますね。

エンジニア採用に特化していて、この領域での専門的な知識が豊富なところは、副業で入る方には知識が増えますし、クライアントにとっても魅力なのではないかと思っています。

――プロリクの採用チームにいることで、星野さん自身どんなキャリア機会が得られていると感じますか?

いまは事業を成長させていくうえで必要なあらゆることができる環境だと思っています。それこそ自社の採用に携わることもできますし。私も実際に面接をやらせてもらったりしてるんですが、本当に幅広くいろんな経験ができますね。

——星野さんから見て、代表の橋崎さんはどんな人ですか?

プロジェクトの進捗具合をはじめ、あらゆることを数値から分析する、数値で示すといったことを実践しているので、とても勉強になります。

たとえば、小売業のDXをサポートする企業のスカウト文面を作るときも、「コロナ禍で小売業はマイナスに転じているイメージがありますが、実は新規出店数は増えています」とだけ書くのではなく、「新規出店数は月間●●件増えています」というふうに、数字的根拠を付け加えて説得力を持たせるといったことを意識していますね。

数値や論理的思考に強い人って、なんとなく理詰めされてしまいそうなイメージがありますが、橋崎さんは穏やか。懐の深さを感じますね。ざっくばらんに相談しやすく、わからないことがあれば一緒に考えてくれるような方です。

副業やフリーランスで一度でもプロリクの案件に携わってくれた方って、ほかの案件にも入って稼働してくださることが多くて。これは橋崎さんの人柄なのではないかと思っています。

——チームのメンバーや副業・フリーランス人材の方たちが能力を発揮するために、星野さんが心がけていることはなんですか?

それぞれが能力を発揮するために標準化をしていく必要があると思っています。たとえば、求人媒体ごとの運用方法がまとまっていないので、それを整理してマニュアル化する。

そうすることで個人が能力を発揮しやすい環境ができて、集合体だからこそ発揮できる価値ができるのではないかと。プロリクで働いているからこの人の魅力が引き出されるんだよね、という状態にしていきたいですね。

——メンバーが能力を発揮するために、会社から提供されている環境にはどんなものがあるでしょう。

物的なことでいえば、フルリモートで仕事をするにあたって、イスやマウス、ヘッドホンもすべて提供してもらったんです。生産性が大事だからということだったんですが、とても嬉しかったですね。

仕事面では、クライアントへの改善提案から週報の作成、キックオフ後の方針や、どういう方向性でブランディングしていくか、基本的に橋崎さんがチェックしてレビューをしてくれます。

9年にわたるエンジニア採用と1,000名とのキャリア面談の経験を持つ橋崎さんの引き出しが得られるというだけでも、ものすごく価値があると思いますね。

”フルタイムでバリバリ働ける”よりも重要なのは、成長意欲とベンチャースピリッツを持っていること

——星野さんの今後の目標を教えてください。

短期的には、チームの価値を上げることですね。

これまでは私が営業で結果を出せばいいという考え方で、個で動いてしまう部分があったので、今後はチームで売上を上げる、価値を上げるということをやっていく必要があると思っています。

——チームとしての課題や目標はいかがでしょうか。

副業・フリーランスの方が改善提案しやすい環境にしたいと考えています。単に「案件をくれるプロリク」という認識ではなくて、自分が成長できるからプロリクに登録したいと思う方を増やしていけるといいですね。

——どんな人がプロリクのカルチャーにフィットすると思いますか?

やりたいことが具体的に決まっている必要はないと思うんです。とにかくいろんなことをキャッチアップして成長したいというような、成長意欲の高い方がフィットするのではないでしょうか。

ですが、必ずしもフルでバリバリ働ける方というわけではなく、私のように育児と仕事を両立できる環境を探している方なども歓迎です。成長意欲が高くて、事業拡大のためなら幅広くなんでもやりますというスタンスであれば、家庭環境は問いません。

また、メガベンチャーだと特定の領域に強い人のところに仕事が集まりがちですが、プロリクはいい意味で幅広くやらざるを得ない環境です。そういう意味で、ベンチャースピリッツのある人には向いていると思います。

——今後どんな方と一緒に働きたいですか。

2つあります。1つは、ものすごく経験豊富な方。これは自分の引き出しを増やしたいからですね。もう1つは、人事の経験はなくても学びに貪欲な人ですね。

前職で、私の部下が新卒MVPを取ったことがあったんです。私が退社しても、ノートとペンを持って追いかけてくるような人で、私が言ったことを一語一句メモして、その通りに話すんですよ。そういう人は成長率が高いというのを身に染みて感じているので、プロリクの事業を成長させていくという意味ではそうした学びに貪欲な人が必要だと感じています。

最後に、HR領域で仕事をされてきて、ライフステージの変化をきっかけに退職されてしまった方や、産休・育休復帰後の働き方に戸惑いを感じている人にもチャレンジしてほしいですね。そうした方たちの中で眠っている価値を発揮していただける場が、プロリクにはあると思います。

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