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ミニマリストを目指す理由

私はミニマリストの生活や考え方に触れ、それを自分の生活に取り入れようとしている状態です。

もともとミニマリスト思考を持っており、余計なモノは買わない、少ないモノで十分だと思っている性格ではありました。

ただ、手放すという点においては弱さを感じていました。いつか使うかもしれないという思いが残り、モノが溜まりやすかったと思います。

目指したいミニマリスト像

ガチなミニマリストではなく、ゆるミニマリストを目指しています。

モノを少なく無駄を省いて心地よく過ごすことを目的にしているミニマリストといったイメージです。

単にモノを減らすことが目的ではなく、モノを減らすことは手段として捉えて、その先に何を実現したいのかを考えています。

家族がいるため、全てを徹底することは難しく、できるだけミニマルに暮らすことを追求しつつも、バランスを保って生活を充実させることを重視しています。

ミニマリストを目指す理由

ノイズを少なくしてストレスを低減したい

もともと人間関係にストレスを感じやすい性格で、詳しく分かってないのですが、HSP(Highly Sensitive Person)気質があるではないかと感じています。

日々のストレスや不安の解消をスキルアップや新しいことを取り入れることで、解決しようとしていたのかもしれません。

次々と手を出し、それに関連する書籍が増えて、やらなくてはいけないことを自分で作っていってしまいました。

それからミニマリズムの精神に触れて、逆に減らした方がストレスが低減するということを知りました。

実際に本や服を処分していきましたが、モノを減らすことに対するストレスはなく、一つずつモノを減らすことで逆にストレス解消になりました。

ノイズとなるモノや情報、面倒ごとを手放して、ストレスをできるだけ感じないようにして生きていきたいと考えています。

活用できていないモノを手放して、自分に必要な最小限なモノを認識したい

以前は使っていないモノでも多少執着があったのか、なんとなくそのまま所有していました。

しかし、そのモノにスペースが使われることや、そのモノを見るたびに無駄だなと感じる心の消耗が気になり始めました。

私は仕事や生活の効率化が好きで、無駄を省くことも好きでしたので、断捨離や整理が性に合っていたのだと感じています。

メルカリなどのフリマアプリが普及してきたのも大きいと思います。捨てることには抵抗がありますが、必要としている人は世の中にいるため、役割が終わったモノでも活用してもらうことができます。

家が片付き、他の人に使ってもらえて、お金がもらえ、地球環境にも優しいと一石四鳥です!

そのように活用できていないモノを手放していきました。

モノを減らすことで探しものが少なくなる、誤って同じモノを買わずに済む、掃除や管理を少なくできるなど、大きなメリットを感じています。

ミニマリズムを取り入れることで、自分にとって最小限のモノを自覚することができるようになってきますが、現在の不安定な時代に必要な考え方だと思っています。

モノが多い過剰な時代ですが、ミニマルな意識を持つことで必要以上のモノを手に入れるための不要な支出、そのための労働を少なくしたり、過剰なモノを減らして環境負荷を減らせるのではないかと考えています。

自分にとって重要なモノを残すことで、精神的に豊かに暮らしたい

20代、30代は仕事中心であり、生活は二の次でした。

以前から渡辺有子さんの書籍、「365日。」のような丁寧な暮らしに憧れていました。

40代になって意識を変えて、生活における比重を高めることを心がけるようにしました。

生活をおろそかにするとクリエイティビティや自己肯定感が低下すると感じています。

生活の質を高めてくれるモノやサービスを見極めて、それに触れる心地よい時間を増やしていきたいと考えています。

理想的なのはシンプルでモダンなホテルのようなモノが少なく洗練された空間で、ホテルのようにリラックスして生活できること。

現在は理想に程遠いですが。。

自分のやりたいこと、やるべきことに集中するための時間を増やしたい

40代になり自分が使える時間が無制限ではないことを再認識しました。

これはモノが少なくなることとは無関係かもしれませんが、ミニマリズムの精神を取り入れて、自分にとって重要ではない物事を取り除き、残りの人生で本当にやりたいことや集中すべきことに時間を使いたいと考えています。

最近は人生100年時代と言われていますが、気力・体力がある時間は実はそう多くはないと感じています。

私は以下のようなことに関心があり、できるだけ他の物事に使っていた時間と集中力を減らして、これらの比重を高めたいと思っています。

  • 食事・健康

  • チョコレート作り

  • 英語・タイ語

海外ノマドになりたい

スーツケースやバックパック1つで移動しながら生活する海外ノマドに憧れを抱いています。

私は自分で自分の生き方を決められる自由さと主体性を求めており、ノマドの生活スタイルにはそれが表れているように感じています。

現在はコンピュータやインターネットの発達により、オンラインで仕事をするデジタルノマドも増えている印象です。

モノはスーツケース1つに収まる分、仕事についてもPC一つでできるなんて、ミニマリスト的ではないでしょうか。

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