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子どもが小さいうちにしておいてよかったこと② 書き留めておく。

子どもが小さいうちにしておいて、個人的に良かったなあ~
と思うことの二つ目は、

その時を書き留めておくこと、です。

毎日、日記つけてるよ!
という方は、読み流しちゃってくださいね。

私は、毎日日記がつけられない人なんです。
・・・え。
noteで毎日投稿してるのに、って?
それは、子どもたちが大きくなって自分の時間が取れるようになったからです。そして、何より皆さんに公開しているから続けられているんだと思います。ありがとうございます。

子どもが小さい間は、本当に毎日いろんなことが怒濤のように起こります。
笑っちゃうようなことも、驚くことも、
怒りを感じることも、素晴らしい発見をすることも。

本当は、全部覚えていたいくらい。

だけど、それは無理ですし、夜になる頃には母の体力は毎日0かマイナスです。自分のために何かしようなんて気力も起こりません。
なので、
すごく、すごく心に残ったことがあったら、
それだけを後日でもいいので書き残していました。
とっておきのお気に入りのノートに。

奇妙な洋装雑貨店さんで扱ってます。

その時は、たまたま出かけた先で見つけて、表紙のかわいさにベタ惚れで買っちゃいました。中は罫線だけで、シンプルです。
これを今、10年ほどでやっと半分くらいまで使いました。

字は残念ながら乱雑ですし、自分が解ればいいと思って書いていますので、
ないしょのノートです。

他にも、手帳に書き留めたりとかもしました。
日付がわかりやすいのと、
同じころにどんなことがあったのかが、
予定の書き込みからわかるのは良かったです。

そのノートを、先日久しぶりに開いたんです。
そしたら、もう・・・!
宝箱でした。
すっかり記憶から抜け落ちてることがいっっぱいに
詰まっていて、そのどれもが愛おしかったです。

中には胎内記憶とかもありました。
四歳の長男に聞いた時のことが書いてありました。
聞き取りをする年齢としては、遅めかもしれませんね。
でも、ダメ元で聞いてみたら、
少し教えてくれました。

「お仕事が終わるまで、待ってたの」
「おなかの中は、あったかかったよ」
おお、よく聞くやつだ、と思いつつ相槌を打って、
どうしてお母さんのとこに来てくれたの?
って訊いたら、
「かわいそうだったから」
と。

そっかー。
そうだよね、私、20代ってほんと精神的にボロボロだったもんね。
そっかー・・・。

妙に納得しました。

他にも、長女のことや主人のことなどが書いてありました。

正直、こんなに心がときめくと思いませんでした。

毎日、育児で大変なのは、重々承知です。
だから、時々でいいです。
どうしても、ってことだけ書き留めておいてください。
スマホのメモでも、裏紙でもいいんです。

きっと、未来の自分に、幸せなひと時をあげられます。

ということで、
子どもが小さいうちに、とっておきのことだけでいいから
書きとめておくと、素敵な宝箱になるよ。
というお話でした。

読んで頂き、ありがとうございました。
大変な日々が、未来であなたに輝きをみせてくれますように。

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