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(続)お金にまつわる私の常識から見た、非常識と思う34項目
昨日投稿の続編です。
お金にまつわる私の常識から見た、非常識と思う34項目 の続きです。
どうのように資産形成するか?
『お金にまつわる”私の常識”金融知識チェックシート』を昨日noteに書きました。
該当チェックが多ければ多いほど、
資産形成はできにくいぞ!
わかりやすい単語だと、貧乏になるぞ〜!
って事が言いたいわけでは無いんです。
あくまでも、私の常識を書いただけですよ。
実は、書いた項目のほとんどに、私の父親が該当します。それは、チェックシートの項目を書くときに父を思い浮かべながら書いているからです。
先日開催した投資勉強会で、”私の金融に対する意識の向け方”のレクチャーの中で、父親を反面教師にしている話しをしました。
では、父親は貧乏だったのか?
いえ、とても裕福とは言えませんが、貧乏というほどではありませんでした。貧乏に見えましたけどね。
ちゃんと、息子(私)を、立派?に育ててくれて、大学を卒業まで授業料を出してくれました。
えっ? チェック項目に該当していても、貧乏じゃないんだと、安心させるわけではありません。
父親は、”質実剛健”、”質素倹約”、”贅沢は敵” の人生で、アリとキリギリスの”アリ” を生涯貫き通した生き方をしたからです。その生き方なら、貧乏にはなりません。
FIREをするために
FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取ったもので、「経済的自立」と「早期リタイア」を意味する言葉です。
ちまたに、FIRE本が溢れるようになってきましたね。おすすめの本は何?と聞かれたときに、FIRE本には、個人的に、ちょっと怪しい描かれ方が多いことを忠告しました。
いくつかのFIRE本の内容は、まず節約、つぎに節約、その次も節約、みたいに収入が増えないなら、支出を抑えましょう って内容が多いですね。
私は、節約してもその金額は少額なので、意識を収入を増やす方を優先する方法を取りました。
そのベースにあるのは、父親の反面教師です。父親の生き方は、外食もせず、旅行もせず、まるで、ローソクの火の下で生活するような節約で、人生としてどうなの? という生活でした。
反動からなのか、
特に私の若い時は、経験こそ人生の糧になると信じて、やや浪費気味でした。
”お金より経験”、”我慢より欲望”、”節約より消費” と優先順位をつけて生活。これでは絶対にお金がたまらない考え方ですねw。
耐えるより楽しむ方がいいじゃんって、気楽に考えて、すでに56歳。 そして、現在は早期退職してセカンドライフを過ごしています。
◇ ◇
(疑問):えっ、そんな浪費してどうしてお金たまったの?
(回答):浪費ではなく、人生の糧なので、必要なお金だったと思っているんです。だから、無駄使いではないんです。
(疑問):でも、かなりの金額を使ってるよね?
(回答):人と比べるものではないと思いますが、それほど多くは無いと思います。
(疑問):どうやってFIREしたんですか?
(回答):FIREの定義は、不労所得>生活費 だとされていますね。私はこの定義に該当してないです。つまり不労所得が生活費を上回ってないんです。だからFIREはしてないんです。
◇ ◇
ちまたで見かけるFIRE本は、年収500万でFIRE達成の内容は、「不労所得>生活費」達成です。同じ定義です。年収500万で達成するためには、相当な過度な節約による生活費の切り詰めが必須となるでしょう。
不労所得300万円>生活費290万円 でFIRE達成となります。
まこさん家の生活費は多いので、もっとダウンサイジングしないとFIRE達成はできません。しかし、これ以上、生活費を落とすつもりはありません。それは、自分で解釈している無駄遣いはすでにしてないからです。
§ § §
(疑問):頻繁に旅行してますよね?
(回答):してますよ。知性を豊かにするためです。
(疑問):Apple製品を毎年買いますよね?
(回答):趣味ですから。ITテクノロジーを追随してるだけです。
(疑問):30万のアコギ買いましたよね?
(回答):買いましたよ、音色が心を落ち着けてくれるんです
(疑問):毎年、セブ島に行きますよね
(回答):今年は2回。ボランティアですから。
§ § §
4つほど、無駄遣いと思われそうな行動の例を挙げましたが、私にとっては無駄遣いじゃないんです。そうは思われないでしょうけどね。
人生を豊かに楽しくい幸せに過ごすことができればそれでいい。お金は関係ないって本当に思っています。
しかし、お金は最低限は必要。だから、最低限のお金は貯めました。その貯めることができた方法として、『お金にまつわる”私の常識”金融知識チェックシート』 を習得することと思っています。
なかなか、いいオチになりました😋
再度書きますが、すべて、私個人の常識ですので、他の人に当てはまるものではありません。
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フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com