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成長って変化のことなのかな? 豪遊ってなんだろう?

10/30(日) 、徳島県神山町 WEEK神山を会場に、ワークショプに参加しました。お題は、「あなたにとって成長とは何?」 

お題を答えやすいように複数の質問文を用意して、その中の一つ、”成長とは変化なの???” に話し合ってみました。 

コンフォートゾーンを抜け時 とか
幸せを感じること とか
定型の自分の常識を打ち破った瞬間 とか

有意義なフレーズが連発しました。

ワークショップ会場

ちょっと面白かったのが、
豪遊した時に常識が変化したりしないかな〜、それが成長の一つの例かな〜??

前置きが長くなりましたが。そんな討論になったので、今日は「そもそも豪遊ってなんだろう」をテーマにします。

豪遊ってなんだろう? ちょっと考えてみました。

辞書によると

豪遊 【惜しげもなく金を使って、はでに遊ぶこと】

定義

”惜しげもなく金を使う” とは、果たしていくらなのかな?
学生の豪遊、会社員の豪遊、社長さんの豪遊では、惜しげなく使うお金の絶対値は違うはず。  100万円とか、実数を定義づけるものではなさそうだ。
”はでに遊ぶ”とは、これも、同様に、人によって感じ方が違いそうだね。

自分なりの解釈

ということで、”豪遊”とは、個人にとっての主観的なものと定義しよう。自分では当たり前の遊びが、他人にとって豪遊に見えて感じたり、自分では豪遊と思っていても、他人にとっては、日常の遊び程度かもしれないね。

まこさんの豪遊経験1

仕事で中国に行った時の話。招待客数百名を講演会場に招聘したのち、次の離れた場所にあるホテル会場への移動が、渋滞で時間がかかることが事前にわかっていた。移動時間を決められた時間内で移動できないと、スケジュールに大きく影響し、絶対に避けたい。

そこで、現地警察に相談して、パトカー誘導して、全ての信号を青にして、パトカー先導で、スムーズな移動ができたこと。これぞ豪遊!

まこさんの豪遊経験2

ストックホルムへ仕事で行った時の話。ストックホルムといえば、ノーベル賞会場ホテルが有名。招待客に、ノーベル賞授与パーティを再現して、全く同じ料理で振る舞ったこと。その後のコーヒーは、一般公開禁止の古城を貸切、そのお城な中でTea Time。まさしく豪遊!

豪遊した体験から得たもの

思い出したことを2つ書いてみたけど、どうも、私は自分の私利私欲を満たす遊び(豪勢な旅行、料理、リゾートホテル三昧など)よりは、誰かに施すことによって、それが自分でも楽しんでいる時、喜びを感じているような気がする。

会社の経費を使った営業活動を例に挙げましたが、その豪遊経験が、その後の自分自身の人生の閾値をレベルアップしたことにつながっている。また相手にも強烈な印象付ける経験の相互共有は、とてつもない人間関係構築に役立っている。

”人生の閾値をレベルアップした”
このフレーズこそが成長であり、変化であると感じている。


一方、私利私欲系の自己満足追求型の豪遊も数多く経験してる。

今思い起こすに、”無駄遣いの要素”や、”自己顕示欲を満たす要素”が、ふんだんに盛り込まれていると振り返ってみている。それも経験なので、今の自分を作り出している基礎となっているので後悔はしていないけどね。

けど、もう一回その豪遊をしたいかといえば、もうしないだろうなってことが多いなあ。

成長とは?

成長したいですか? の質問に、多くの人は ”はい” と答えるでしょう。私はあえて、”いいえ” と答えます。

なぜか?

”成長することは幸せになること”  と仮定義を置くとします。そんなに無理のない定義ですよね。 私は、”幸せになる” じゃなくて、”幸せでいる” を目指しています。 ”幸せになる” とその幸せはすぐ劣化してしまうので、成長もしなくていい。 だから、”いいえ” と答えました。

今のところ、成長とは変化である、くらいにニュアンスの思考整理できたので、一定の成果があったと感じています。

2時間ほどの短い時間でのワークショップでしたが、”成長” という一つのワードから繰り出せれる世界に、友人たちの価値観や、歩んできた人生が、垣間見れる、そんな豊かに時間を過ごすことができました。 

ワークショップ会場を縁側から眺めるとこんな感じ(夜)
会場は、そもそもこんな立地にある(昼)


フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com