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日本の常識、世界の非常識

日本人として、日本国内では、多数派(常識)でも、世界から見ると、えっと驚かれる非常識がいくつかあります。
それを表にまとめてみました。

私は日本人なので、日本固有の奥ゆかしさ、協調性、場の空気を読むことなどがわかっているつもりです。

働いていた会社には、多くの外国籍の方と交友をしていました。また、フィリピンに多くの友人を有するため、総合して世界と一括りにして比較してみます。

まこ作成

プレイベートに関する意識:

日本は、仕事中心で仕事を優先して、私的な時間まで仕事が入りこんできています。

世界は、オフィシャルとプライベートをはっきりわけていて、バランスが取れています。

休むことに対する罪悪感:
日本は、仕事中心なので罪悪感がかなりあります。また休む日も同僚のシフトを考慮して、日程調整します。

世界は、有給は個人の権利のため、罪悪感はなく、自分中心に日程を決めます。

休暇について:
日本は、休養に充てる
休みだ〜、ゆっくり寝よ〜

世界は、レジャーに充てる
休みには、〇〇を楽しむぞ〜  

家族については:
日本は、あまり家族のことを話さないですね。
愚妻とか、出来の悪い息子とか、見下げる言い方をしますね。

世界は、妻のジュリエットは料理が上手で、息子のマイクと犬の散歩に行くのが好きなんだ とか誇りにしています。

お金に関する違い:

投資について:
日本は、お金の話をすることを避けますね。
投資も手を出してはいけない危険な印象を持っています。

世界は、資産の半分以上は、投資しているので、
自然と友人とも投資の話になります。

日本は、お金を貯める と表現が多く
世界は、お金を使う と表現が多いです。 

貯めたお金を老人になってからどうするつもりなんでしょうね。

意思表示の違い:

日本は、主語がはっきりしません
世界は、「私は〜」で始まり、主語をしっかり自分中心

言語として、
英語と日本語の文法の違いなんでしょうか?

ぼんやりしたやり取りでは、下記のように
はっきり主語を明確にする必要があります。 

世界:”それはあなたの意見ですか?”と聞くと、
日本:”私じゃないんですが、、、”
世界:”じゃあ、誰の意見ですか?” と聞くと、
日本:”一般的には、、、”
世界:”あなたの意見を教えてください”
日本:”私は特に、、、皆様に合わせます、、、”

はっきりしないので、イライラします。

会議室で、自分の意見言わない人は無能。
人に合わせることが優秀ではありません。 
まあ、価値観の違いなんでしょうけどね。

ビジネスの違い

権限委譲について:
日本は、責任の所在があいまい
世界は、責任の所在が明確

責任の所在に違いがあるようです。その職務の責任者が誰かはっきりしているかどうかの違いが、権限委譲の有無に現れてます。失敗した時のリスクを責任者が必ず取ることを約束してないと、たらい回しの責任回避になることが見えています。

リーダーシップについて:
日本は、安全第一
世界は、成果第一

日本は、減点方式で評価されるためか、とにかくリスク回避に全力を注いているようです。良い結果は出なくてもいいので、リスクを取らない方法を選択しています。行動としては、何もしないという選択肢になります。

そのことが、毎年成長を続ける世界経済から、置いてけぼりになっていることに、いまだに目を背けていることから歴然としています。


世界は、ハイリスク、ハイリターンのリーダーを選出します。成長あっての企業なのだから当然だと思います。

失敗はつきもので、それを許容しないと、前には進めないことくらいビジネスマンなら同然でしょう。


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