人生において、”勝ち組”と”負け組”　って何？

“人生楽しんだもの勝ち”　って思えるようになった過程を考えてみました。そもそも、人生に勝ち負けってあるのか？ 　ルール、基準とか、何に対して、だれと競っているのか？ 　人生において、”勝ち組” と　”負け組” 　って何？

友人との会話

こんな会話がありました。 各ステージにおいて、競い合う要素はたくさんありましたし、ルールや判定が明確なものが会社員時代には多く存在していました。 しかし、自分の”人生”　においても、だれかと競い合って生きているんだっけ？

こんな会話がありました。 各ステージにおいて、競い合う要素はたくさんありましたし、ルールや判定が明確なものが会社員時代には多く存在していましたからね。 

しかし、自分の”人生”　においても、だれかと競い合って生きているんだっけ？

勝ち組、負け組の定義

楽しく、幸せな生活が、”勝ち” 
つまらなく、不幸せな生活を、”負け” と定義するとしましょう。

勝ち負けって、誰かが勝ったら、誰かが負けるものですよね。

この定義では、楽しく、幸せな生活することなら、主観的に自分でそう感じることができればOKとすれば、全員が達成できますよ。 全員が”勝ち”です。　先日滞在したセブ島では、全員が笑っていて、楽しそうでした。フィリピン人全員が勝ち組、日本人全員が負け組　ってこともあるのかな？？

誰と比較しているの？

そっか、勝ち負けは、比較する人がいるからなんだって、考えました。

自分のこれまでの10代〜40代の人生は、”勝ち組” を目指す人生でした。 たくさんのレースで、勝ったり負けたりして、50代まできました。 下記のようにまとめてみました。

勝負の世界ですから、相手は誰か？　 
相対的には、必ず相手がいます。勝負する相手は、１対１とは限らず、日本人平均も競争相手でしょう。 
絶対値も、勝負相手としてみなし、その数値以上を、”勝ち組”とカテゴライズされることが多かったですね。

比較する相手なんていないんだよ

さて、56歳となり、セカンドライフを迎えるにあたり、長い時間をかけて、幸せを探求してきました。　私は、これからの人生において、”楽しい時間を充実して過ごす” ことが目標です。　だれかと、競い合う気持ちは全くないので、”勝ち組になる” なんて、目標はありません。

人生は楽しんだもの勝ち　と思えるようになりました。 ”勝ち” と表現するより、ただ、楽しく充実していれば、それでOKって感じです。 勝ち負けって概念がないんです。 50代、60代をPPTに追記すると、下記のようになります。

幸せとは？

幸せとは？　を考えるときに、人が決めるものではなく、自分が主観的に幸せと感じることができれば、幸せなんです。相対的な比較も、絶対的な評価もありません。

私は、朝散歩をしながら、公園から日の出を見て、今日もいい日になるぞ！　って感じることが、心からできるようになりました。何気ない日常が輝いて見えるようになり、幸せでいる時間が増えました。

人と比較しないことが、幸せを感じやすくなるひとつです。

とは、いうものの、”勝ち組”、”負け組” という勝負社会でここまで生きてきたので、まだ、かなり染み付いてますけどねｗ
セカンドライフは、まだ始まったばかり、、、。

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