やりたいことがない人 行動するためのテクニック
やりたいことがない人について考えてました。
結構、やりたいことがない人って多いんですって。
昨日は、書籍で、世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 のマインドマップを提示しました。
そもそも、
やりたいことって見つけるものなの?
本能として人が持っているものじゃないの?
自然発生する欲望なのでは?
って思うんです。
実は、私もそうなんです。
やりたいことがあんまりないんです。
以前は、
やりたいことは、たくさんあったんですよ。
どちらかというと、欲望を我慢するより、
満たしていく人生を歩んできました。
〇〇したい、〇〇になりたい、〇〇がほしい
「私のしたいことリスト100」を毎年年始にチャックして楽しんでました。年齢を増すごとに、若い時は手の届かない項目を達成できていることに気づきます。
いつの間にかできている喜びを、ある程度は感じるのですが、若い時のように、達成したときに、飛び上がるほどの大喜びは、薄れてきているようです。
どうしてかな?
”したいこと” とは、それ自体が目的なのか?
それとも、
達成できたその先に何かをさらに求めているのか?
その先とは、「幸せな気分になる、楽しい思いをする」、ことです。
逆に考えると、「幸せな気分になる、楽しい思いをする」ができるなら、”したいこと” じゃなくてもOKってことです。
これが、達成した時の喜びの薄らぐ要因かもしれません。
このことは、セカンドライフを考える上で、1番検討した思考でした。
年齢と共に引退した生活での、「幸せな気分になる、楽しい思いをする」とは、お花が綺麗だな、朝日に向かって散歩できた、家族と一緒に朝ごはんを食べる、という日常なんです。それが、”幸せになるのではなく、幸せでいる” って考え方のベースです。
◇ ◇ ◇
まあ、そんな、
哲学者じゃあるまいし、
老人じゃあるまいし
まだ50代なんだから、
”したいこと” を追い求めよう! と思ったときに、
それでも、”したいこと” がないについて考えてみます。
2つあって、
①自分に正直でない人
②方法がわからない人
このどちらかにあてはまると、
”したいこと”がないんですって発言するかも
①自分に正直でない人
私自身は、自分に正直じゃないんだろうなぁって思ってます。かなり自覚していたので、まず正直になってみる。そして、疑わずに動いてみる、かなり意識して動くように心がけてます。
やる意味あるの? やってから考えよう の記事で書いた、”とりあえずやってみる” 精神が絶対に必要だと思います。
自分の胸に手を当てて、こう語りかけましょう。
そういえば、noteをどうしようか迷っていた時、友人からそう言われて始めたんでした。正直になれた自分は偉い!
②方法がわからない人
やってみたいのですが、何をしていいかわかりませんって人は情報収集が1つだろうとも思います。 これからの生きがい探しにも、まず興味関心を持って情報がないと判断はできないですからね。
ギターの挿絵がありますが、10年くらい前にギターが弾きたいって、ふと思ったんです。誰しも思ったことがあるじゃないですか? 多分、それが、やりたいことです。
その次に、そのやりたいことをどうすればいいかさっぱりわからないと、やりたい意欲が薄れちゃうのでしょう。そうならないためには、情報収集です。
私は、ギターを手に、YouTubeの無料ギターレッスンを見つけて、食い入るように練習してみました。 そのことだけで、披露できるレベルではありませんが、弾けるようになりました。
私にとってのギターは、得意なことではありませんが、好きなことになりました。
好きなことを増やすことは、セカンドライフではとても重要な要度だと思うんです。得意なことって、持って生まれた要素の比重が大きいのですが、好きなことは、今からでもどんどん増やせそうです。
情熱と好奇心に素直になって、自分を偽らないようにすれば、行動が容易になるんだと思っています。
◇ ◇ ◇
やりたいことって、
しなければいけないこと=やりたいことではない
(例:仕事だったり)
いつも意識せずにしてること=やりたいことのひとつかも
(例:散歩したり、体操したり、猫と遊んだり、、)
おっと、何気ない日常に、
やりたいことを毎日しているようなことに気づく😄
フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com