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セカンドライフを豊かにする”経験の配当” 今すぐ始められる

”経験にも配当がつく”

書籍「DIE WITH ZERO」で覚えた言葉です。こころが踊るような、弾むような感覚で
腹落ちしたワードです。

今日は ”経験の配当” について考えてみます。




人生は経験の合計だ

人生は経験の合計だ。あなたが誰であるかは、毎日、毎週、毎月、毎年、さらには一生に一度の経験の合計によって決まる。最後に振り返ったとき、その合計された経験の豊かさが、どれだけ充実した人生を送ったかを測る物差しになる。

DIE WITH ZERO

若い頃の冒険という名の「経験」が、社会人人生での挑戦力の基礎となっています。そして、そんな経験の蓄積が将来を大きく左右しています。少なくとも私が50年以上生きてきて、今そう感じています。

経験は足し算だと思っていました。経験の数を加算しながら大人になってきていると思っていたのです。

ときに経験×経験が突飛なアイデア生み出すことも体験してます。このときは、掛け算でもありました。

配当とは

そもそも配当とは、企業が株主に利益を分配することをいいます。配当金として、保有する株数に応じて、株主は受け取ることができるものです。

株式による配当の重要なポイントは、利益を上げている企業が分配金として株主に還元することです。赤字企業の場合や業績に応じて、配当は増減したり、ゼロになったりすることもあります。

経験の配当

経験という記憶に配当がつくなら、ドンドン経験するべきですよね。優良企業の配当は、一般的にずっとでます。10年間保有していれば、10年間でます。売却すると、配当金は出なくなります。

経験は売却することができないものなので、一度購入(行動して経験すること)してしまえば、一生保有する代物です。

株式と違って、暴落することもなく保有できます。ましてや、一生保有することで、配当までずっといただき続けるんですね。

ローリスクハイリターンの最高の投資物件ですね。

多額の配当をもらうために長期保有しよう

経験の配当をたくさんもらうためには、長期保有することです。つまり、若いころにたくさんの経験をしなければいけないことになります。

友人がピースボートで世界一周したときに、3カ月の航海中に、高齢者が寿命でお亡くなりになったことを話してくれました。

最後の思い出に豪華な船旅を選ぶ気持ちはわからなくもない。しかし、もっと若い頃に経験しておけば、その配当という名の思い出話だけで、楽しい老後が送れるのにって言っていたのを思い出しました。

私はセカンドライフを開始して、いろんな経験を積極的に開始していますが、ちょっと遅かったかなって感じるときがあります。20歳代、30歳代のようなワクワクは明らかに減少してきているからです。

そんなときは、いつも、
「今日が人生で一番若い日!」と呟いています。

会社員人生を終えて、ゴールテープを切ったような脱力感があるのか、少し積極性が減ってきていると感じるのです。そうじゃなくて、セカンドライフはリスタートなんです。新しい上位ステージにアップグレードされてスタートしたばかりです。

今始まったばかりなのだから、自分に素直にやりたいことを躊躇なく行動に移していこうと思っています。

そうすることで、これからの人生、健康寿命としてあと10年、寿命まではあと20年あると踏んでいます。経験の配当をもらうためには、ローリスクハイリターンの「経験」をもっと買い漁ろうと思います。

配当の再投資による複利効果

経験の配当は自動で再投資されて複利効果が得られています。旅行に関しては、日本全県制覇や20数カ国の世界旅行を敢行しました。自己啓発にハマった時は、手当たり次第スキルアップにお金を注ぎ込んだりもしました。

若い頃に多くの経験を積んできたと振り返っています。それは現在のセカンドライフに活用できています。複利効果によって放物線上に増大して、とても大きなレベルに達しています。

ここからの人生に、あと10数年は経験値の運用を続けるので、さらに配当はドンドン大きくなるのでしょう。

将来の豊かな人生が楽しみになってきました!



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フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com