ポジティブ脳内エコーチェンバー化
朝日新聞朝刊、社会学者の宮台真司さんの記事を読んで、脳内エコーチェンバー化について考えてみます。
社会学者ならでは視点で素晴らしい記事です。脳内エコーチェンバー化とは、著者の造語なんだろうか? このネームングだけで、私の脳みそは一気に動き出しました。ワクワクが止まらない思考回路が動き出したんですw
ワードって面白いな〜!
エコーチェンバー自体の意味は、跳ね返りの音を録音する部屋のこと。エコーとは、山に向かって「ヤッホ〜」と大きな声を出すと、
「ヤッホ〜」、「ヤッホ〜」、「ヤッホ〜」....
と、同じ声が返ってくることです。
◇
さて、一気に動き出した私の思考の一部をnoteに書き残しておきます。
宮台さんの記事は、ネガティブラーや犯罪者の心理を巧みに、脳内エコーチャンバー化によって、悪い事を正当化する行動心理が表現されていました。
自分ごとに置き換えて、大好きな言葉「アンテナを張る」を「脳内エコーチャンバー化」に絡めて、ポジティブな脳内エコーチェンバー化について考えてみます。
◇
ネガティブな事象を、無理やり保身に走り、ネガティブアンテナを張り巡らせることが、脳内エコーチェンバー化であると解釈しました。
ネガティブアンテナを張り巡らせることで、自分のネガティブ情報と同じ情報ばかり集めることになります。それを繰り返すことが、ネガティブ脳内エコーチェンバー化ですね。
そうすることで、ネガティブで素っ頓狂でマイノリティの考えが脳内を残響し続ける「脳内エコーチェンバー化」が出来上がります。自分が正しくマジョリティであると疑わなくなるのでしょう。
私の下記記事による一説です。
情報入手に偏りはないか?
朝日新聞の宮台さんの記事にも、安倍元総理大臣犯人の事例が書いてありました。全く同じ事例で、同じ視点だったので、何か誇らしい気分になれました。noteを書いている自己満足っていいですねw。
◇
さて、本題ですが、私自身の例で、ポジティブ脳内エコーチェンバー化について。自分の経験上で、主観的にポジティブなことで、他者からも成功と認められる事象について。
たとえば、
例1:健康
健康維持すると行動意欲が維持できる。
そのためには、定期的な散歩や体操が効果的である。
例2:歯
歯を丈夫に保つことが美味しく食事をするために重要である。
そのために、歯磨きを毎日すること。
この2つの例を読んでどのように感じましたか?
当然なことで、納得度も高く、よく知っていますね。
内容について疑わない人が多いのでしょう。
これまでに脳内エコーチェンバーとして取った行動は、KeyWordsをググったり、ポジティブアンテナ張り巡らせて、情報を入手したことでしょう。
脳内エコーチェンバー化によって、健康と歯の重要性が脳内で残響し続けます。そして信じ込んでしまいます。
私は、例1例2ともに、信じて疑わないんです。だから、そのために行動を惜しまず最優先で行います。
もし、納得しているけれど、最優先事項でない人は、軽視しているのか、それともそれを上回る最優先事項があるってことなのでしょう。
◇
例3:投資
お金に心配をしないで生活したい。
そのために投資は必須である。
さて、この例はいかがでしょうか?
例1:健康、例2:歯、と同じくらい納得でしょうか?
私は、全く同じ納得度で、同じ優先順位です。
素っ頓狂な考えが脳内を残響し続ける「脳内エコーチェンバー化」のポジティブ編です。多分、投資することは、素っ頓狂な考えだと思う人が多いのでしょう。日本人の20%しか投資をしていないDataがあるくらいですから。
私は、投資をすることがとても正しい行動だと信じて疑いません。だから、そのために行動を惜しまず最優先で行います。日々変化する世界情勢や政治経済の幅広い知識のアップデートは欠かせないものです。
「いやいや、全く納得できないよ」
「投資という行動はできないよ」
って声があるのでしょうね。
◇
例1:健康 例2:歯
・毎日、日光を浴びて散歩をする
・定期的にジムで筋トレする
・歯磨きを欠かさないこと
・定期的に、歯科検診を受けること
これって、当然なんでしょ?
私は、それが常識と思っています。
みんなそう思っていますよね。
例3:投資
・子供達に好きな大学を自由に選ぶことができる
・住宅ローンを返済し終えていること
・やりたいことが自分の意思でいつでもできること
・配当金が年金を補うこと
これらが、当然のように信じています。
素っ頓狂ですか?
私の情報では、みんなそうなのかと思っていました。
毎日歯を磨くように、常識だと思っています。
嫌みでもなんでもなくて、
私には、素っ頓狂に感じていない前向きなことなので、
ポジティブ脳内エコーチェンバー化の例題として明示しました。
◇
あくまでも例題としてあげました。
こんなポジティブ脳内エコーチェンバー化がたくさんあれば、セカンドライフが豊かに過ごせると思うんです。
セカンドライフは他者と比較しないで過ごすことに尽きます。そのために自分との対話を大切にしています。柔軟体操での体との対話や、メディテーションによる内面の自分との対話を心がけています。
思考をポジティブにまとめ上げるnoteは楽しい趣味です。noteは自分との対話を素直に表現するアウトプットの形式としては、とてもベターなプラットフォームです。
ときに、毒は吐きながら、マイナーな自分を正当化して愚痴を書くことも多々ありますけど、まあ、多めにみてください。
(参考記事→誰かに話しを聞いてほしいからnoteを書いているのかな?)
関連記事↓
フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com