部活の思い出

「強さ」「優しさ」を合わせ持つプロメンタルコーチ 浅田匠です。

皆さんは、理不尽なことで怒られたことはありますか？

ほとんどの方はおそらく一度はあるのではないでしょうか！

私はしょっちゅうあります。

私が覚えてる一番初めの理不尽な怒られたことは、私が中学生の時です。

20〜30年前、私がまだ学生だった頃、私の周囲では暴力や体罰なんて日常茶飯事でした。

今日はその時の私の体験を書いていこうと思います。

思いっきり殴られた

現代では、当たり前となっていますが、私が学生時代だった20〜30年前は部活中は水分をとることは禁止しているところがほとんどだったと思います。

取っていいのは、休憩中か部活が終わってからだったと記憶しています。

さらに休憩中は水道水しか取ってはいけなかった気がします。（ジュースを飲んだら、思いっきり先輩に殴られていました

本当に今では考えられないことです。（もしかすると今でも行われているところはあるかもしれませんが）

中学生の時、私は卓球部に所属していました。

そして中学1年生の冬だったと思います。

他の同級生がジュースを飲んでいたので私もこれで終わりと勘違いして、一緒にジュースを口つけてしまったのです。

そして、それを当時の中3の主将に見つかってしまい、メッチャ怒られました。

悲劇はそれだけではありません。

主将が、喧嘩っ早い主将の同級生に告げ口したのです。

これは大変です。

私と一緒にジュースを飲んだ私の同級生は、喧嘩っ早い先輩に思いっきり、殴られ蹴られの状態です。

罰として、腕立て・腹筋・スクワットを100回✖️2をやらされました。

それがきっかけか、一緒にジュースを飲んでいた私の同級生は卓球部を辞めました。

浅田がとった行動

私自身、確かにジュースを飲んだのは悪かったと思っていました。

ただ、「たったそれだけのことで何でここまで殴られて罰を受けなあかんねん」

とにかく怒りで、はらわたが煮えくりかえっていました。

「絶対見てろ！絶対に卓球でぶちのめしたる！！殴ったお前はもちろん、先輩全員血祭りにあげてやる！！」

それまでも真面目にはやっていました。

ただその事件をさかいに、さらにやる気になりました。

それから、先輩のクセを研究しました。

飛んでくるボールのスピード、回転量、コース、どんな時にどこにサーブをい出してくるか、どんな時にどんな表情をするかetcetc

そして、数ヶ月後に私を殴った先輩と試合する機会がありました。

私は調べに調べたデータを駆使して、先輩に快勝！！

先輩は「調子に乗るなよ、まぐれで勝っただけや」と言っていましたが、その後も私は連戦連勝。一度も負けることがありませんでした。

それからは何も言って来なくなりました。

他の先輩も倒していきました。

私の1つ上の先輩には、3人中3人倒しました。

私を殴った2つ上の先輩は、6人中4人を倒しました。

どのような行動を取るか

しっかり相手を見て、どのように行動や対策をしていくか。

ただ、まずは気持ちが大事になってきます。

・今に見とけよ

・絶対に倒したるから

人間は気持ちによって、取る行動が変わります。

まずは、自分がどんな気持ちになっているか、どんな気分でいるか、

感情こそが、人間を大きく動かす原動力になってくるのです。

特に大人になれば、理性や頭で理解してしまいます。

だからこそ、しっかり自分の感情を素直に受け取って、素直に行動してみることをオススメします。

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