自分自身の本質を見つめ、内省することで訪れた大きな変化 #2期生インタビュー
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自分自身の本質を見つめ、内省することで訪れた大きな変化 #2期生インタビュー

先月10週間にわたるプログラムを終えた第2期生。
プログラムに参加してみて実感していることや、これから目指していくことなど率直な気持ちを聴いてみました。

インタビュー第一弾は、柏木繫さんです。

自身のキャリアの棚卸の最中に出会った「パーパス」という言葉。
「パーパス」への興味がミントへの参加に繋がったそうです。

参加を決めたのはなぜなのか?
プログラムを受講し、自身にどのような変化が生まれたのか?
これから何を目指していくのか?

詳しく伺っていきたいと思います。

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柏木繫(かしわぎ しげる)
東京生まれ、東京育ち。小さい頃からコンピューターが好きでプログラミングに熱中していた。メーカー勤務、現在も含めて社会人生活の多くはソフトウェア・エンジニアとして様々な商品の開発に関わる。また一時は Los Angeles・San Diego の西海岸にて海外赴任をして新しいソリューションの探索をしていた。


ー「パーパスって何だろう?」

ーーミントへ興味を持ったきっかけは何でしょうか?

 ミント創業者である智恵さんの講演会に出席したのが、ミントとの出会いでした。その講演会では、ミネルバ大学大学院や、ミントのプログラムについてお話があったんです。そこで聞いた「パーパスを起点に働く」というミントの考え方に興味を持ち、「自分自身のパーパス ってなんだろう?」と考えるようになりました

ーーパーパスに対する興味が湧きあがってきたんですね。

 そうですね。それまではどちらかというと、生きるために働いていたといいますか、、、生きていくため、家族のために必要なお金を稼ぐ、そのための手段が仕事であるという感覚がありました。そんな時に「パーパス」という言葉を知って、「自分の本当にやりたいことって何なんだろう?深く考えたことないかもしれない」と感じました。年齢的にも定年後を見据えて「これから何をしていこう」と考えていた時期でもあった、ということもあると思います。

ーー長年キャリアを積まれる中で、キャリアへの迷いが生じることはなかったのでしょうか?

 私は一度転職をしているんですが、それはキャリアへの迷いや不安からというより自分のやりたいことを求めて、でした。前職では米国へ海外赴任し、新たなソリューション提供を目的に、現地のベンチャー企業と協働・ソリューション開発・製品化してお客様へ納品するという業務に携わっていました。その仕事がとても面白く楽しさを感じたんです。日本へ帰国後に「同じような仕事を再び海外でできないだろうか」と考えて現在の会社に転職しました。幸運なことに再び海外赴任の機会を頂きましたし、それ以外でも社内で様々なキャリアを積むことができました。自分自身の本質的なもの、というよりかはその時に楽しい、面白いと感じていることが基準だったように感じます。これらは貴重な経験でしたし後悔はしていませんが、パーパス起点とは少し違う気がしています。


ー密度の濃い10週間を共に体験したからこその貴重な繋がり

ーーミントでは何を学びたいと思ったのでしょうか?

 まずは「パーパスとは何か?」を理解する事「自分自身のパーパスは何か?」を定義したいと思いました。また「『最先端の21世紀型スキル』ってなんだろう?」という率直な興味がありました。
 さらに、参加を決める前に軽い気持ちで参加した体験会で「プログラムでの学びと同時に、一緒に学ぶ仲間との貴重なつながりができる」という卒業生の一言にもとても魅力を感じ、参加を決心しました。ちょうどキャリアの棚卸しをしている中で、会社以外のネットワークが限定的であると感じていたということもありました。社会人になるとどうしても会社内の繋がりがほとんどになってしまいますよね。ミントでは年代、性別、キャリアなど多様なバックグラウンドを持つ方々が集まります。ダイバーシティに富んだ環境は、実は今後自分が生きていくために大事な繋がりになるでは、と直感していました。

ーー現在、2期生同士やその他ミント内での繋がりはどのように感じていますか?

 貴重な繋がりですね。プログラム期間中はもちろん、現在2週間に1度行っているグループコーチングでも、自身では考えつかないコメントがもらえたり、素直に悩みや不安を話すこともできる環境ですね。学生時代の友人との繋がりとも違う、特殊な繋がりだと思います。ミントでは、パーパスを見つけている時期や、インパクトデー、内省を通して本当に色々なことを正直に話していきます。そんな密度の濃い10週間を共に経験したからこそ生まれた繋がりであり、なんでも理解し合えるといいますか、他の2期生の言葉を借りますと「心理的安全性が高い場所」であると実感しています。

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(インパクトデーで表彰される柏木さん)

ー行動が変わる

ーープログラム全体を通じて他に学んだこと、得たことはありますでしょうか?

 当初の目的であったパーパスの意味が理解でき、自身のパーパスが悩みながらもきちんと定義できたことが大きいです。創り上げたパーパスは自分自身でとてもしっくりしています。サポート頂いたコーチにもとても感謝しています。

▼柏木さんのパーパス▼
「みんなで組み立て、みんな+で分かち合う。」
自身が組み立てやオーガナイズが好きである。みんなで組み立て、さらに多くの人と分かち合う。自分達だけのためではなく、皆のために。

 また、システム思考は複雑な物事を分析するのに有効なツールで、業務の中でも活用する様になりました。さらに、自身の思考パターンとか癖の様なものを客観視できる様になったのも良かったです。内省力が上がったのではないか、と感じています。

ーー学びを経てご自身にどのような変化を感じていますか?

 業務上で顕著な変化を感じています。パーパスが定義された事で自身が何かをする事の意味、何をするべきかの意思、得意とする事が分かり、改めて業務に対して意義を感じられる様になっています
 パーパスの「組み立て」という部分でいうと、自分が何が得意なのか明確に言語化することができました。そうすると行動が変わるんですよね。単純に仕事をするだけではなく、積極的にパーパスに基づいた仕事をするようになりました。単に成果を評価してもらうための業務をするのではなく、自身が得意でかつみんなに提供して喜んでもらえる業務をするようになりました。仕事による成果の評価以上に、自分のしたことで喜んでくれる人がいることが自分にとっての成果、と感じています。自分のパーパスに基づいて行動も変え、自分自身が求める成果もパーパスに基づいて変わったということではないでしょうか。

ーーそれはとても大きな変化ですね。

 そうですね、この様な変化により今まで以上に業務も上手くいっているのを実感しています。
 また、驚いたことに家族からも「変わった」と言われました。これは自身を内省する事で、様々な場面で論理で押し通していた会話のパターンに気づいた事による変化なのではないか、と感じています。ミントのプログラムで、自分自身以外の視点で自分をみることがありました。その視点が持てたことで家族との会話でも論理で押し通していた部分がみえ、冷静に「自分がこういう人間なんだ」と気付けたことで、行動が変わった気がします。その変化に自分自身でも気付き、家族もその変化を感じ取っているのではないでしょうか。

ーー業務でも日常生活でも「行動が変わった」と感じていらっしゃいますが、ご自身で意識的に変えたことはあるのでしょうか?

 自分の感情を記録するようにしたことですね。ミントのプログラムで、一日や人生の感情の起伏を記録したことや、コーチからも「人の感情は1時間でも変わるんですよ」とお話があったことがきっかけで、試しに1時間のミーティング中に自身の感情をメモ書きで記録してみたんです。それを後から冷静に見返してみると自分がどういう人間か分かるんですよね。それを一週間くらい続けてみたら、自分を外から客観視出来るようになりました。その後も機会があるごとに頭の中で客観視することを続けていまして、家族との会話など日常生活でもその視点は大事にしています。この視点を習慣化できたことが大きな変化に繋がっています


ーパーパスを意識して行動していく

ーーそれは大きな変化ですね。プログラム最後のインパクトデーはいかがだったでしょうか?有識者の方々との繋がりなど得たことは何でしょうか?

 インパクトデーでは自身の課題に対して新しい視点をいただくことができました。ご参加いただいた有識者の皆さんからは暖かいコメントを多くいただき感謝しています。
 また、インパクトデーに向けての準備期間における思考を深める活動も有益でした。私は「全員参加型の社会を目指す~障害者と健常者が生き生きと暮らせる社会~」というテーマで、システム思考を使って障害者と健常者の課題の要因を掘り下げることができました。

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(柏木さんが分析した因果ループ図)

私自身は当事者側として、その意識や課題、憤りなどを因果ループ図に表せたんですが、健常者側に苦戦しました。他の2期生やコーチにもアドバイス頂きながら、健常者側だけではなく、障害者自身と家族に関しても因果ループ図を深めることがででました。課題の複雑さや、その課題が解決しない難しさを理解することができました
 このシステム思考で面白い部分は、解決策を探しているのではなく、状況の深掘りのためのツールである、ということです。システム思考を使って分析をしていくことは探究していく行動でしたので、その分析自体が面白く、興味を持って取り組むことができました。自身のパーパスの「組み立て」に近い感覚でしたね。解決を見つけに行くのではなく、まずはその状況を理解し共有することが大事であり、そこからどうするかは皆で考えていこう、その土台をつくれるツールだと感じています。

ーーミントでの学びをこれからどう活用しようと考えていますか?

 まずは、ミントで得たパーパスを意識して行動し、学んだ事を生かしてさらに業務に打ち込んで行きたいです。現業に関して、まだまだやるべきことがあると感じています。
 また、ビジョンとしては、今回インパクトデーでお話をした社会課題を通じて、障害者と健常者がお互いに共生できる社会を目指しています。当事者として障害者である娘と一緒に、少しでも状況が良くなるように緩やかに一緒に考えていきたいです。同時に自身のミッションも探しながら行動していけたらと思います。

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パーパスを起点とした学び・働き方を体現する先駆者を養成します。10週間に渡るプログラムでは、自己認識・21世期型スキル・複業(社会に還元する成功体験)・コーチングが一気通貫した、これまでにない没頭ラーニングジャーニーを提供します。