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<定期購読マガジン特典>【水野和敏が斬る!!…紙面では書ききれなかった確かな検証…】TESLA Model 3 パフォーマンス と PORSCHE Taycan Turbo S

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今回は、今話題の TESLA Model 3 と PORSCHE Taycan の共にハイパワーモデルを取り上げてみました

TESLAは、名も無きベンチャー企業がそれまでの自動車メーカーが作るクルマに縛られず「電気自動車だからこそ 創れるクルマ」を売り出し大成功を成し遂げた自動車会社。EVとしての経済性や社会性の実現は当然とした上で、商品性のアピールメインは、ガソリンエンジン車では実現困難な「発進時からの凄まじい加速の動力性能」という、従来の自動車会社が作りだしたEVとは一線を画した企業戦略をとってきました
言わば「動力性能は社会性と両立させながらスーパーカー並みに造り出し、クルマの基本仕様はスポーティな実用4ドアハッチバック」という従来にない組み合わせにした上で、床下に配置したBATの重量を上手く使って、乗り心地や騒音の上質さを演出している。しかし重さと戦うタイヤの変形を含めたEV車の限界付近の操安性の確保については今後の課題も提示していた。

TESLAとPORSCHE、空力設計は共によくできているクルマ

一方の、PORSCHE Taycan は、スポーツカーの老舗PORSCHEが将来に対する企業の社会的責任を果たしながら、新たな EVのスーパーカーブランドを確立しようとするクルマ。 凄まじい動力性能を生み出すために搭載した大型BATで重くなった車両を、既存のポルシェユーザーがエンジン車と同様にスポーツドライブが楽しめることを狙い、あらゆる技術を投入し造り上げてきた。
2.5トンというロールスロイス並みの重量をこなして、スーパーカーの走りを実現したのは、流石ポルシェ!しかし、本当に走りの素晴らしいスーパーなクルマをEVで造ろうとすると、従来のエンジン車より遥かに多くの合せ込みの開発が必要になっている事が良よく解る。例えば…前後モーターの駆動トルクとサスペンションの合せ込みなどである。
 単に経済性の良い実用EVを作ることと、本当に走りを楽しめるEVを造り込むのでは、全く違う世界でのクルマ開発、今までのエンジン車とは違う!!
今回の Taycanはこれを訓えてくれた。

< 今回は事前に頂いた質問の中から、以下の2問にお答えしました >
(※Q&Aコーナーで頂いた質問をこのコーナーを使ってお答えさせて頂く場合もあります。⇨できるだけ、多くの質問に回答したいため)
・電気自動車の楽しさについて…?
・シリーズハイブリッドのエンジン排気量を大きくしたらどうなるのでしょうか…?

正しい知識や商品開発のバックグラウンドなどを知ることで、クルマを見抜く目が変わったり、日頃のビジネスなどでの、アイデアや思考するヒントになることを皆さん自身が感じられることと思います。

ここから先は、動画でお楽しみください。
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