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サーバントリーダーの功罪とアジャイルへの期待

サーバントリーダーシップの言葉と共に
一枚の絵に出会い、強烈な衝撃を受けた過去がある。

https://www.slideshare.net/rochellekopp/ss-248298703

自分で実践したり体現したりはさておき、
強烈な衝撃と共に生き方に大きな影響を与えてくれたこの概念。

これまでと違う概念、これまでと違う成功(と感じる)体験。
以下で書いてみたことは、
現実としてさまざまなパターンがあると思っている。

書いている内容は、あくまでも自分への戒めである。

前提

私たちはこれまでよりも高い価値提供を目指して、
新しい可能性を信じて、アジャイルに取り組む。

スクラムマスターに代表される
サーバントリーダーシップや多様性の尊重、
心理的安全性を大切にして、
一人一人の内発的動機を促し、
コマンド&コントロールではないマネジメント。

チームが自立(自律)して活動できる状態にして、
持続可能な状態を目指す。

新しい働き方と、新しい期待。

実態はどうなっている?

ビルドトラップは良くない
機能は変動項目として扱う
固定期間の中で自分達はこの程度完成させられる

これは嫌な人がいるから
ここはまだスキルが足りないから
まずはこの辺りで着地しよう

コンフォートな環境を提供する執事?

上司は退職の原因になる

残業させるなんてブラック企業だ
そんな指示をしてくるなんてパワハラだ

自分自身が受けてきて嫌だった上司とのコミュニケーションや
ご時世的なボトム層の価値観

一方で、業務にやりがいや成長が感じられないと
退職理由になったり、
価値提供ができずにお客さんから認めてもらえない状態が続くと
チームとしても苦しくなって
これもやはり退職の原因になってしまったりする。

やはりここを目指したい

なぜアジャイルに取り組むのか
なぜサーバントリーダーが必要だと考えたのか
なぜサーバントリーダーシップに衝撃を受けたのか

感じた可能性を信じよう

それは、
一人一人がいきいきと活躍した結果、
働き方や価値観をアップデートした上で
これまで以上の顧客満足を実現する世界がみたいから

である

例えば自分がフルスタックエンジニアだったとして
自分一人のアイディアだけじゃ生まれなかったプロダクトに出会えたり、
結果的に早く完成することで次の挑戦を始められるようになったりと、
一人では辿り着けない世界が見れることに期待して、信じて、
一歩を踏み出すのだ。

おわりに

チームや個人に無理のない状態は、
負荷やテンションがかかっていない状態と定義されるわけではない

その絶妙とも言えるエンパワーメントを実現し続けるのが
これからのマネジメントに期待されていくことだろう

そんなエンパワーメントを
する側にもされる側にもなりたい。

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