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自分の本質を知り素直に受容れる


💟実の如く、自心を知る

見えない心

仏教に『実の如く、自心を知る』
と言う教えがあります。
有りの侭の、己の心を知る、意味です。

私達の殆どは、
「自心」即ち自分自身のことは、誰よりも
自分が一番解っていると思い込んでいます。

特に、
実社会の習わしを知らない若い歳の頃は
そう思っているようにことが多くあります。

そのように思い込んで生きたことが、
実は大きな間違いと勘違いであった
と壮年になって知りました。

厄介で面倒な自分自信と真摯に
向き合い、指差す」ことを避け、
比較的楽に取組める周りの人の
行為や思惑が気になり、自分とじっくり
向き合えなかった自分に気付きました。

いま振返って見ると仕事柄とは言え、
己の内なる心に少しも目を向けず外面=
外への目に重きを置いて生きように受止めます。

自分のことはさて置いて、
他人様のことをどうこう思うこと、
他者の行為を評価批評する言うことは、
実は、先ず己の器の大小を謙虚に
弁えなければならない、とも気付きました。

自分と向き合う

この『実の如く、自心を知る
の言葉は、自分自身の心と真摯に
じっくり向き合うことで真実(真)に
気付くことが出来る、の意味があります。

私達の日常生活を振返ってみると、
いつも頭の中で自分自身と対話しています。

何かを実体験した時、己の感性(頭の中)で
それを文章にし、自らに語りかけています。

この「セルフトーク」が現実的で
正しければ精神は健全な状態に保たれます。

しかし、間違った感性で物事を捉え
それを自分自身に語りかけていると、
様々な不の感情や余計なストレスを感じ、
精神的に落ち着きのない不安定な状態に
いつの間にか追い込まれてしまいます。

そのようなこと無いように、
自分の心を確りと見つめ知り、
そして認め受容れましょう。

そうすることに依って、自分自身を
認め受容出来るように成れます。
実の姿、自心が見えるようになると、
不思議と他者の心も見えるようになります。

それは、先ず人を思う心【思い遣り
の気持ちの育成に繋がると実感しました。

何かと忙しくても、今の自分自身を素直に
振返ってみることが大切です。

このようにして
自分自身を省みることが出来る人に、
可能性のある明るい道が開けます。

内省・内観の活動とポイント✅

自分と向き合う=内省・内観

(自分のこころと本気で向き合う)
1.( ) 身の回りの5Sを行う。
 (整理・整頓・清掃・清潔・習慣)
2.( ) 自分の意思で決断する癖をつける。
3.( ) 心の内面と向き合う前に、
    まず自分の部屋を掃除する。
4.( ) 今だけに集中し、自分の心身を生かしきる。
5.( ) 十分でいいから、瞑想の時間を取り入れる。

6.( ) 総ての過去を、肯定する。
7.( ) 自分のしたことに言い訳を
    していないかを省みる。
8.( ) 目的から先に考える。
9.( ) 目的を決めてから、本を選ぶ。
10.( ) 既にある本当の自分を、引き出す。

11.( ) みんなが一つになる仕事をする。
12.( ) 成りたい自分に成るために、
            それらしい外見を整える。
13.( ) マインドマップを、心の整理に役立てる。
14.( ) 行動する意味を、活動する前に考える。
15.( ) この道が「好きかどうか」で進路を決める。

16.( ) 今の友人から、早く卒業できるようになる。
17.( ) 自分の引き出しを自覚し、自分が
   気付かずに埋もれているものを探す。
18.( ) 仕事は、早めに片付ける。
19.( ) 行動に目的を持って、壁を乗り越える。
20.( ) 心のごみである業を、取り払う。

21.( ) 自分の有りの侭を表現する。
22.( ) 事実の奥にある愛の表現に気づく。
23.( ) あなたを助けてくれた人に感謝する。
24.( ) 心の鏡は、周りの人を見て判断する。
25.( ) 命の輝きに感謝する。

26.( ) 残りの人生を自覚する。
27.( ) 恥ずかしいことほど言葉にして出してしまう。
28.( ) 心の警報機が鳴った時、素直に原因を探す。
29.( ) 電話は、切った後に振返り注意する。
30.( ) 実は、心の穴を埋める行動に
   なっていないか、チェックする。

31.( ) 弱み(短所)は気にせず、強み(長所)だけ伸ばす。
32.( ) 「ありがとう」と言われる行動
   をし愛を表現する人生を送る。
33.( ) 自分は物事を冷静に受け止める。
34.( ) 面倒なことが起きても積極的に立ち向かう。
35.( )やることが沢山あると充実した気分になる。
【保有診断】№の後( )に記入
有=○/どちらとも=△/無=×の
(必要性)
有=の№【                     】
無=の№【                     】
どちらとも言えない=?の№
【                         】
将来は必要=✔の№
【                         】
(重要度)
 Sの№【                     】
 Aの№【                     】
 Bの№【                     】
 Cの№【                     】
(優先順位) 高 ③・②・① 低 ※不必要=無記入or0
 ③の№【                     】
 ②の№【                     】
 ①の№【                     】
 ※不必要=の№【                 】 

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