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唯一無二の日本文化の素晴らしさ

自国の当たり前の理解と自覚認識

こちらに掲載している記事は、
読者の皆様お気づきかと存じますが、
以下の主旨=想いに因るものです。

日本を心から愛する

社会の進化に不変な【心の基礎要素
WBCで世界一に成って世界各国から
大注目を浴びた日本野球の楽しさです。

同時に、MBLの大谷翔平選手の人間力、
インバウンドで世界中から来日する方
や日本のアニメ・カワイイ・萌えなど
類のない我が国の近代文化芸術と共に
世界遺産の和食の文化と言う、私達が
当たり前と感じる多種多様な日本独自
の文化の魅力、モノ造りの素晴らしさ
を自国民としてもっと深く知り理解し、
自国の文化にプライドと自信を持ち、
個々人の心の成長と自信に結び付ける
ことによりコロナ渦で落込んだ「GDP
を伸ばす多様な経済的な効果は勿論、
世界中から、住んでみたい国と羨望
されている我が国に移住する人達を
増やすことにより少子高齢化による
労働人口減少をくい止めることにも
なるのではないか?と思います。

また、伝統文化の後継者不足の世情
改善することにも、必ず繋がるのでは
ないかと、心から受け留めている故です。

日本には、春夏秋冬・四季の美しい自然
伝統文化と称される素晴らしい美術品や
歴史的建造物、歴史のある様々な特産品、
モノ造り茶道など独自の文化があります。
 
自然や美しい様々な文化の「モノ」
美しいと感じる「コト=体験」が出来る
感性を備えているのは人間だけです。  

【解説】モノとコト

古より、
日本人の心を表わす精神の源は、
調和≒(和の心)であると言われます。  
 
この日本の精神の特徴は自然環境(エコ)
を重んじる共存共栄、調和の精神です。  
 
また、
日本人は自然の様々な現象に「調和」
見出し、自然と共に生きられるように  
共生に心掛けて来た民族とも言えます。  
 
この自然環境が長年に渡り人々の生活に
影響し互いが敬い合い、そこから生まれる
「和」=調和を好んで尊ぶ心の文化により
独自の国民性が形成されたと考えられます。  
 
詰り
日本民族が「」を大変に重んじるのは、
自然界の恵みに依るもの大きいと考えます。  
 
日本人は控えめな心、物事を慈しむ心
侘び寂びの心と言った豊かな感性を持ち、
更にその感性を磨くことでおもてなし文化
の文化を独自の感性で創り上げて来ました。  

🌈日本人の持つ自然観

日本人の美意識の根本にある概念の
一つに「自然」があります。
 
「花鳥風月」や「雪月花」という言葉から
分かるように、日本人は太古の時代より
自然に対して「美」を見出してきました。

自然を愛する日本人の美意識の特徴として
移り変わり」という時間の流れによる
経年変化と言うことが挙げられます。
 
例えば日本庭園は
自然をあるがままに造り出す
ことに重きを置いています。

西洋の庭園に見られる調和の取れた
均等美景観とは異なり自然的で混沌
としていることが大きな特徴です。

これは日本人が
自然のままに変化する景観を楽しむ
性質があった事が挙げられます。
 
桜の花を美しいと感じるのは
刹那的に美しさと滅びていく儚さ
にあるように日本人の美意識は「変化」や
既成の「空間」に左右されることが多く、
自然の持つ得体のしれない大きなエネルギー
を元に価値観や思想が構築されています。

そして、自然への畏れは日本人の思考
のベースとなる神道へと発展しました。
 
日本が自然を崇拝するに至った要因
として地理的な理由が挙げられます。

日本は島国で弓型の形をしており、
中央に山脈が連なり形成されています。
 
日本の気候は縦走する山岳地帯を
境に太平洋に面している地域と、
日本海に面している地域とで大きく
異なり北海道と本州の高原地帯が
亜寒帯、南西諸島の一部は熱帯、
他地域は温帯に属し南北で寒暖差
が大きく、地域ごとに自然の見せる
時折おりの姿が変わるのが特徴です。
 
また、
山岳地帯から流れる河川の量も多く、
水に恵まれております。

その結果、
日本は水害に悩まされることが多く、
太古より、日本人は自然界の持つ
コントロール不能な強大な力に畏怖
の念を抱きながら生活していました。
 
ある時は
恵みを与えてくれる自然への感謝、
またある時は、全てを奪い去ってしまう
自然への畏れはいつしか日本独自の信仰
へと結びついて行きます。

古代日本の宗教観は、
アニミズムによる自然崇拝がベースと
なった神道を中心に文化が形成されました。

そのため、
古代日本人の物事における判断基準は
神道の哲学・思想が大きく関与しています。
 
また、
自然の美しさや自然の猛威が身近である
ことから、美意識の基盤に「自然が齎す
独自の「物事の変化・変貌」があります。
 
そうした背景の中構築されて行く日本人の
美意識は、仏教の伝来で大きな変化を迎えます。
 
仏教の持つ思想や価値観が大きく広がり、
日本の美意識は精神世界へと向けられました。
 
特に「無常」は日本人の本来持っていた
自然観と混ざり「花鳥風月」のような
自然の変化や移ろいに美を生み出します。
 
日本人は古代の時代より、
虫の鳴き声や風の音、川のせせらぎ
と言った自然の音を、雑音ではなく
一つの音として捉えていたほど
繊細な美意識を持っていました。
 
現代にも受け継がれている日本独自
の美意識は、日本という風土が生んだ
様々な文化により独自に形成され、
大陸から渡来した思想と溶け合い日本化
させることで研ぎ澄まされて来たのです。

最近では、おもてなしやコスプレ、
ファッションなど「クールジャパン」と
言われ 世界の国々から注目されている
日本独自の文化や芸術、製品もあります。

私達は、美しいものを、実際に見たり
触れたり味わったりすることにより、
人間だけの持つ心=感性を磨けます。  
 
心の(精神)状態や意識が不安定で
優れない時はその感性は鈍ります。
 
また、同じ
日本人でも心が沈み荒んでいる時は、
自然界や物事の美しさを感じません。 

🎌【日本人らしさ=特質】

1. 礼儀正しくきちんと挨拶をする。
2. 相手を大切にし、思いやる心で接する。
3. 親切で世話好きである。
4. 義理がたい
5. 対人関係で、目に見え難い心を優先する。

6. 気遣いや気配りの意識が高い。
7. 人の思惑や人の目を気にする。
8. 「群れ仲間意識」を持ち集団行動を好む、命令に従う習慣がある
9. 道徳観念は、根本的に恥を重視し、罪は軽視される。
10. 他者の邪魔をせず、争わずの意識が強い。

11. 良いところをさりげなく褒める。
12. 「侘び寂び」と言われる地味を愛する。
13. 自己主張を派手に主張しない。
14. 他人に親切にするという感覚が
    自然に備わっている。(世話好き)

15. 外面(ソトヅラ)と内面(ウチヅラ)を持つ。
16. おくゆかしく自己主張が苦手で、
      日本人の美徳にもなり得る。
17. 横並び意識が強く協調性を重んじる。
18. 美意識が高く、綺麗好きである。
19. 無造作に作られた物に真の美しさを
     見出す、不完全美への傾倒を持つ。
20. 虚飾を嫌い、何気なさや自然さを好む。

21. 「もったいない」という倹約意識がある。
22. サービス行為の背景にある「考え」や
   「気持ち」を重要視する。
23. 律義である。
24. シャイである。
25. 風情を楽しめる。

26. 伝統や文化を重んじる。
27. 仕事が丁寧である。
28. 地方によって捉え方や考え方に差異がある。
29. 何でもこじんまりキレイに仕上げるのが得意である。
30. ルールに従順である。

31. 問題の先送りは得意である。
32. 完璧主義者であり極端に秩序に拘る
33. 流行に流され易く、敏感である。
34. ブランド依存意識がある。
35. 執着心が薄い。

36. 物作りを極める。
37. 白黒ハッキリつけるのは苦手
  (曖昧さを美徳する)
  ≒日本語にはノーとイエスに、
   沢山の言い回しがある。
38. 創造性独創性に溢れている。
 (クールジャパンと言われるアニメやオタク文化など)
39. 確固たる自我を持ってない
 人間が多く洗脳されやすい。
40. 物真似が上手である。

41. 個人間の関係は驚くほど誠実である。
 (仲間意識が強い)
42. 治安が良く、災害時でも冷静である。
43. 時間や約束を守る。
44. 手作りが好きである。
45. 細部まで拘る。
(整理整頓、ギフト包装など)

46. 合理性に欠ける。
47. 貯蓄好きである。
48. 「灯台元暗し」に陥りがちである。
49. 衆愚政治に陥りがちである。
50. 平和への拘りが強い。

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