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人は、認められて成長する


認知の心身の活動の影響力

一昨日は挨拶の本質=「在り方」を知り
技で生き方」に活かすの記事を載せ、
昨日は認知に関する記事を載せました。

昨日の記事内で
認知と他者or自己承認欲求は多少異なる
と書いたのは自他二つの承認欲求の主軸
自分軸であり「尊敬、自尊の欲求」の心
を表しており、認知は自他の心を育む礎
自他ニ方向軸」と捉えて良いと思います。
(参考)
<「自己承認欲求」は
自分で自分を認めたいという願望
他者承認欲求」は
承認を得られるか否かと言うことが
他者の感じ方に依存します。
この二つは、他人から認められたい
自分を価値ある存在なのと認めたい
欲求を意味しています。
共に何故か「たい」の字があります。>

今日は認知を実際に活かすことを柱に
書いて行きます。

人は認められて成長する

認知活動⇔選択判断~決断決定

認めるステップ

社会での人間関係とコミュニケーション、
関わりや繋がり人材育成、公私の成長に
決して欠かせないのが、先ず一人の人間
として認知認める」意識と態度言行です。

それは、対面非対面に関わらず「挨拶」や
相手へ連絡のメール、 普段のお付合いや
日常生活上で広まっているデジタルS.N.S
の「コメント」「メッセージ」などに表れます。 

例えば、
対面時リアルに挨拶をしても「無視」される
人として認知出来ないのか「糠に釘」の態度、 
心の感じない形だけと感じ取れる挨拶言葉、 
文面の文字、S.N.Sツールで何らかの答が
欲しくメッセージを入れ既読が付いている
のに何のレスも来ないことが間々あります。 

中でも特に残念なのは指導する立場の方や
サービス業のプロの方のスルー(無視)です。  

一般的な常識やマナーをある程度備えた
社会人はS.N.Sツールでそのような方と
友達となっても心に何らかの蟠りが残り、
互いの心が和まず気持ちが嚙み合わず、
折角の御縁を育めず長続きもしません。


自分は感情で無視する行為はしないと
豪語した人事部の方が、挨拶した人へ
その行為に気付いても挨拶を返さない
と言うことも何回か体験しました。

その行為を見た時「彼も普通の人間だ」
と受止めました。

暫く経ってその人事部の彼は、業務係に
所属が変更になった耳にしました。
「自分の発した言葉の重さと自覚大切さ」
を改めて気づかされた一件でした。

認知の活動⇒認め、認め合う心身の活動

前記したように円滑な人との関り、繋がり
に欠かせないのが認知と言う互いが人間と
「認め」「認め合う」意識と言動です。

私達が日々のお付き合いや触れ合い中で、
決して怠ってはいけないことは出合い、
触れ合う相手を何等かの形や言動で認知
「認めること」で、互いが一人の人として
「認め合うこと」(=心や態度で伝え合う)
ではないでしょうか。

この「認める」ことは、
他者を一人の人間として認め更に無私の
心の利他心を以って自らの「思い遣る心」
をその相手に表わし伝えることです。

それは、
新たに組織の仲間になった新人スタッフ、
或は現在も仕事で頑張っている仲間など、
自分自身の生き方や可能性にチャレンジ
(挑戦)している人、目標に向かって日々
懸命に挑み続けている人と言った人達を
認める挨拶やひと言の言葉掛け、喩え言葉
に出さなくても認める態度や行動(認知活動)
は夫々のモチベーションUPに繋がります。

日々の何気ない仲間や友人への挨拶の一言
やS..N.Sツールツイッターやフェイスブック
と言ったツールなどで御縁を頂いた方への
メールで「よろしくお願いします」の簡単な
挨拶も大切なその一つであると考えます。

特に後者のツールの場合は、
挨拶・レスポンスの有無で自らの利害関係
意識の有無が如実に表れると考えられます。

自分に何らかの形で役立ちそう人、著名人、
ビジネスに繋がる可能性がある人などの人
に自ら進んで挨拶のメールを送りますが、
関心のない人は、人間の損得意識の表れか
無視、スルー(K.S.)する傾向があります。

実は、
些細な御縁が得られるネットのツールで、
リアルに面識のない見ず知らずの人から
その人の心と意識が計られている場合
が多いと受止めてみる必要もあるのです。

このようなネット上のツールに於いて、
意外と忘れがちな一言の挨拶メールを
交わすことも相手を一人の人間と認知
=「認めて」互いが「認め合う」表れです。

そこには、
不思議とその人の「人と成り」が滲み出る
と幾多の体験から学びました。

また、
関係ないように思われる相手からの要望
やお願い事を、無視せずに勇気を持って
ハッキリと「出来ない=不要と断る」こと
それは一人の人として相手への思い遣り
を表わす認知「認める」行為です。

日本人は、
先ず自らの保身や他人の思惑を考える
ばかりに場合によっては物事を曖昧に
することを美学とする傾向があります。

このようなことは、
特に社会的地位のある人や指導者の場合
に多く見られるのではないか思います。

日常上での認知「認める心、認め合う心」
と「態度」は思い遣りを表す手段と言えます。

人と人とが互いに「認め、認め合う」こと、
即ち「認証のキャッチボール」がスムースに
出来る人との繋がりを重んじる社会環境に
なっていたら、辛く悲しい目を覆うような
事件はもっと少なくなると信じています。

一人の人間として触れ合うお互いが、先ず
心=感情を持つ人として「認め、認め合う
認知活動は「心の礎(土台石)」です。

この認知の心の礎(基礎)は、
天皇家の御心<先ず人を想う>と言える
思い遣りと利他心を育むために大切です。

或る時の個人面談で
人を認めるにはどうすれば良いですか?
 頭で「認めなくちゃ」と分かっていても、
 他人への不安感が心を支配してしまい、
 認めるより無視や批評をしています。」

心の底から人を認められるような気持ち
になるには、どうしたら?
」と問われました。

私は
先ず自分を認め指さす心身の活動が
 出来るようになれると自然と他人も
 認めるられるようになると思います。

と答えました。
自分の中に在る他人への不安感との戦い
 は誰も解決できません。

 そのためには、自分の存在に気付く
 (=知覚する)ことです。

 先ずは自分自身を信じ、認めることを
 意識して動いてみたら如何でしょう。

と付け加え、最後に、即ち
自分を認め認知することに心掛ける
 
ことが大事です。』
とお伝えしました。
この「認め、認め合う」は簡単なようですが
「難しく」、とてもそして「奥深い」ことです。

大切な人やお客様へ思い遣り伝達に、
他者を利することとされる認知行為の
「認め、認め合う」無しでは出来ません

例えば、挨拶の一言「こんにちは」だけより
「・・さん、こんにちは」と名前を付け正対
アイコンタクトして挨拶をされるととても
気分が良く人が聞いても心地良く感じます。

お店・施設の通路で従業員が壁側に沿い端
を歩いているのを見ると
【お客様を大切な人と捉えているんだな】
と自然に感じます。
【お客様をたてる事≒認める】ことは、
「大切な人と認めもてなす第一歩」です。

🌈感謝の言葉

『有難い』『お陰様で』『ありがとう』
お客様に対するお店の姿勢の現れです。

先ず身近な所から認知行為の「認めて、
認め合う」の癖を付けて行きましょう。

認められることから心の中に生れ出る
計り知れない心のエネルギーや人と人
との大切な絆を作るためにも認知活動
「認め、認め合う」ことの重さと大切さ
に気付きましょう。

🔶貴方が認められる人のタイプは?

(外見以外)
1.人として認める人は?
2愛する人と認められる人は?
3.大切な人と認められる人は?
4.仲間・同僚と認められる人は?
5.友達・知人・友人として認められる人は?

6.顔見知りの人と認められる人は?
7.会話し易い人と認められる人は?
8.信頼出来る人と認められる人は?
9.謙虚な人と認められる人は?
10.誠実な人と認められる人は? 

🌚貴方が認められない人のタイプは?

1.人として認められない人のタイプは?
2.愛する人と認められない人のタイプは?
3.大切な人と認められない人のタイプは?
4.仲間・同僚と認められない人のタイプは?
5.友達・知人・友人として認められる人のタイプは?

6.顔見知りの人と認められない人のタイプは?
7会話し易い人と認められない人のタイプは?
8.信頼出来る人と認められる人は?
9.謙虚な人と認められない人は?
10.誠実な人と認められない人は?

📖認知出来る人、出来ない人の具体例👇



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