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危機管理時の感情と理性

この記事は少しでも多くの皆さんに
周知拡散し理解を頂きたい内容です。

御訪問者の皆々様の
お力添えを伏してお願い申し上げます。
プロジェクト礎 
  基 みのる拝🙏

お願い

体験してこそ解る感情と理性

私は40数年程前仙台に住んていた時に
一見排他的と思っていた東北の人達が、
実はとても心が温かで、素朴・実直で
本当に優しい心の持ち主💑ということ
を気付かされました。

それは、
東北人の独自の行動や活動から信頼する
感情を表に出さない、話すと親しみ易く
忍耐強く愚痴を言わない辛抱強く粘り強い
遠慮がちで口が重く心を開く迄にある程度
の時間が要る、知らない人に積極的な行動
自発的な意思表示をしないと言うことです。

その時(1979)に起きた「宮城沖地震」の体験と
復興を仕事と生活の場で実際に体験しました。
そして、被災された方々の様々な苦難や苦痛、
苦しみを目の当たりにして来ました。

その時に比べ12年前の大震災と原発事故の
被害はとても比べ物にならない状態でした。

今度の能登半島地震後の生活環境は独特の
半島の地形冬の真っただ中と言うことも
あり東日本大震災や熊本地震より厳しく
辛い生活環境にあると受止めています。

未曾有の自然災害被災地の生活環境能の復旧
真冬の凍える寒さの中でライフライン復興
と共に被災地で水や電気が十分でない中で
懸命に前を向いて生きている人心の回復
まだまだこれからが大切であると思います。

以下は、実際に被災地の現地で生活をして
いない想像からですが、実際に目に見える
ガレキや壊れた物などは取り除かれた後の
被災者の皆さんの先々へ目に見えない不安
や様々な心の苦しみは私達被災しない者
はとても計り知れない重く大きいものでは
ないかと感じています。

その苦難、辛さ体と心の苦痛は文言では
とても表し切れなくこれから暫くの期間は
まだまだ解消されていないのではないかと
推測し思い巡らしています。

震災後から今迄に地震による直接的な被害で
なくその後の避難生活で精神的な病気、体調
悪化や過労など間接的な原因によって自殺や
孤独死などで亡くなるする「震災の関連死」に
該当する方々が東日本大震災では実際に四
~五千人近くにも及んでいるそうです。

人間は、
自分が実際に体験しないと本当の辛さは
判らないものです。

東日本大震災とそれに伴う原発関連事故や
熊本地震、今回の能登半島地震が、現地で
暮らす人々に齎す厳しさは実際に被災して
いない私達が想像もつかないとてつもない
辛さと心身の苦痛だと思います。

人は、それぞれの心に「思い」※1と
「想い」※2の気持ちを持ち合わせています。

以下の【 】内はあくまでも私見ですが、

自分自身の先々を心に浮かべる=「想い」
 が、自らの現在の気持ち1「思い」を越えて
 しまった時被災者の皆さんのような体験
 をされ以前と異なる環境で生活している
 と、人心はネガティブな意識になり易く

 将来への不安などが生まれ自らの気持ち
 が頭一杯になり、最悪の場合は引籠りや
 自殺と言う選択をしてしまう結果になる
 のではないでしょうか。】

※1「思う」は、
 一般的に広くおもう場合に使われ、
 思考・思案・思索・思慮・意思など漢語、

※2「想う」は、
 ある対象を心に浮かべるという気持ちが強く
 想起・回想・追想・感想・予想・夢想・空想
 発想などの漢語を構成します。

人間は誰でも、自分の心と向き合いながら、
他人を認め、人を思いやる心を持っています。

その思い遣る心は、
利他・愛他の心と実際の活動」言われます。

その心を生かすためには私達は被災された
方々のことを心の何処かに置き日々出会い
触れ合う人を認め、大切にし思い遣ること
を決して怠ってはならないと思います。

どんな人間の心の中に在る思い遣る心=
(思い遣り)は目に見えません。

今迄多くの人に支えられ生かされて来た
人間は生きる上で最も大切なことは目に
見えないもの、即ち人間の持つ心💖です。

人の心は、リアルに目に見えませんし、
当然神も仏も実際に目に映りません。

そのバーチャルで目に見えないものが、
人間の人生を左右させているのです。

それは知識ではなく、
人に優しく振る舞い、困っている人達を
助け支援しようとする智恵です。

喩えあらゆる物が消えてしまっても人の身体
が残れば必ず💖心は残ります。

私達は、大切なその💖心さえ失わなければ、
生き抜いて行けます。

そして、
自分の為ばかりでなく誰かの為に見返りを
求めず祈り、動く心を大切にして行くこと。

自分以外の他者への想い(思い遣り)と優しさ
は形を変え自らに戻り己の心身の活動が必ず
報われる時が必ず来る
と実体験をしました。

今回の投稿でお伝えしたいことは、
大谷翔平選手とドジャースの能登半島
地震に対する支援や台湾からいち早く
被災地に訪れ支援している方々の心は
日頃応援や支援をして頂いている感謝
の表れ、思い遣る心の何物でもないと
受け止めています。

私たち一人一人が、今自分の出来ること
テレビや劇場などで多くのファンを持ち
活躍している芸能界や芸術文化人と言う
人達は、日頃いろんな角度から支援して
下さる国民(被災者含)へ私心の無い恩返し
を売名行為、と言われても実践している
次に記してある人達の心と活動を自分の
出来る範囲で見習う必要があるのではと
心底から受け止めています。

最近テレビは、無難に視聴率の取れると
思われる食文化についての番組が増えて
おりますが、果たして被災地の皆さんは
どんな風に感じ取っているでしょう。

私が被災者の立場ならば、とても正対し
観ていられずチャンネルを変えます。

テレビや芸能界は多くのファンあって
成り立つことを真摯に受止めるならば
日本の危機である今被災者の皆さんの
気持ちを思い遣った自分に出来る行動
に努めてほしいものです。

被災した時期から一か月たった今こそ、
被災者の心のサポート心の支援活動を
各放送局ももっともっと被災者の皆様
の心に寄り添う番組を作って頂きたい
と心から願っています。


感情と理性を超えた心身の活動

(≒モラル・コンプライアンスの自覚)

今社会で多発する様々なイジメ、孤立、
ハラスメント、引き籠り、自殺、犯罪
などと言ったことは自らの心と向合う
ことに背を向け、感情を優先し自制心
とも言える「理性」を失っていることが
原因(起因要素)の一つと受止めてます。

そして、この「理性」は自心に人として
生きる道=人道を表すことでます。

理性は、辞書に載っている(下記)以外に、
自分の心と真摯に向き合う活動に拠って
芽生える心の要素であると解します。

📚辞書検索-理性

1.道理によって物事を判断する心の働き。
 論理的、概念的に思考する能力。
2.善悪・真偽などを正当に判断し、
 道徳や義務の意識を自分に与える能力。

💥被災者への想い、感情を理性で省みる

被災者の皆さんへの感情を理性で省みる。

「感情と理性のバランスが取れた心身の
 活動をしているか?」

「人間として正しいのか?」

「コンプライアンスやモラルを人として
 理解・意識しているか?」

「筋が通る生き方をしているか?」

「道理(人の道)に叶っているか?」

「相手への思い遣りが表れているか?」

などに照らし合わせることも大切です。
人は好意的な人の話は素直に聞きます。

それはその相手にとって解り易い言葉使い
や話し方、こちらに好意的な感情を持って
貰えるように思う心からです。
そうなれば相手は真剣に話を聞きます。

人は感情の動物で、本能で動くことの方
が楽ですから理性で我慢をすることに背
を向け目に見えない苦痛を感じます。

感情に流され「刹那」に生きる人(体験有)、
感情を我慢でなく感情と仲良くし上手く
自制コントロール出来る人、どちらが
豊かに生きる人生や幸せを得るために
役立つかは言うまでもありません。

自分の感情と仲良く付き合うことは人生
を楽しくする一つであると思います。

また、
自分で生み出す感情は自分自身で何とか
調整しながら仲良くすることも出来るの
ではないか、と考えられます。

これは、
自分の感情と仲良くしそれに責任を持つと
言う考え方で自分の感情と仲良くしそれに
責任を持つ考え方をした時その感情を自ら
変えて行こうと理性が働き自制します。

地震で傷ついた人の心を癒す思い遣りは
苦しく辛い心から抜ける道になります。

このような考え方が出来るようになると、
今感じている気分をどう変化させるかを
誰かに救いを求めるのではなく、自らの
考え方で変えようとすると楽になります。

己のその時の感情と理性が
果たして「人間として正しいか否か」と言う
ことに照らし合わせることを上手く組合せ
生きることで傷ついた人の心は育まれます。

感情&理性-生き抜く知恵

感情と理性を知ろう!

💖自分の損得感情を知り理性を弁える

現代社会で毎日起きる人の心を無くしたと
受留められるコンプライアンス・モラル
を無視した行為、マナー違反に対する規制
や法令作り対策だけでモラル違反や自制心
の欠如した事件犯罪は減らせるでしょうか❓

今迄の体験からですが、
【仏作って魂入れず】
一番肝心なものが抜け落ちていることの喩。

【注釈】
仏像を作っても、魂を入れなければ、
単なる木や石と同じである。
転じて物事は仕上げが最も重要であり、
それが欠けた時は作った努力も無駄に
なると言うことの意。
外面(形)は綺麗でも心が伴わないこと。

この喩の語彙と同様、
法令の整備やルール・規制をどんなに
作ったとしても、根本となる人の心を
育み正して行かない限り何時迄経っても
モラル違反や自制心欠如の事件犯罪が
減らないことをコロナ感染症の広がる中
で私たちは見聞きし体験しました。

🧑🏻👧🏻人はその場その時の感情で動きがち

人間は感情があるからこそ喜びや楽しみを
分かち合い、人生を楽しく豊かに出来ます。

一方、
感情があるから悲しい思いや寂しさ、嫉妬、
罪悪感、と言う辛く苦しい思いもします。

また、
解っていても心苦しい思いと仲良く出来ず、
行動が感情に左右されてしまう後先を考えず
行動することもあります。
👆思いやりの語彙と心を知る前の私です😢。

特に、地震などの自然災害じの危機管理意識
に多くの人は監視せょうの制御が出来なくて
パニック状態に陥ります。

人間は考える動物ですから、
普段から損得や保身を考え自己の安全・安心
を意識し行動する事も多々あります。

しかし、危機管理意識を働かせる場合に
己の感情が周りの人に対し好意を持てるか、
持てないかと言う好き嫌いの感情が露骨に
見えるものだと体感しました。

そして自然で自分の心に素直で「徳」の感じ
られる人の話は心を楽にし、成長させます。

人は、日常は一般的に理屈より感情で動き、
その感情に訴えられることで納得します。

しかし危機管理の必要とされる際は理屈で
思考して動き言行する人と建前より本音を
それとなく何気なく語る人に別れます。

一般的に、
人は前者よりも後者のタイプの人に好感を
覚え自分の価値基準(尺度)でルールや判断
基準を細かく決め他人にまでそれを強要を
する人には背を向け苦手意識を持つことは
普通ですが何らかの災害時の極端に出ます。

物事の価値は人の心、顔と同様に人夫々で、
それを無理に押し付けられるのを嫌がります。

但し、
人としての正しい基準」に照し思考し行動
する場合はそう言うことに当て嵌まりません。

得てして、
人としての正しい基準は災害時などの時に
人の感情に逆らう場合もあります。

そのような場合は、
その危機管理の基準を素直に一度受容れて
みることで心の成長を促します。

現代社会で見直したい「理性」

🔲被災地での理性

(モラル・コンプライアンスの認識)

今社会で多発する、いじめ、ハラスメント、
引き籠り、孤立、自殺、犯罪などと言った
ことは自分自身の心と向き合うことに背を
向けて感情を優先し、「理性」を失うことが
原因(起因)の一つと体験からも考えられます。

そしてこの「理性」は、危機管理時の意識
自分の心に人として生きる道(道程・人道)
を見直すことでもあります。

平常時、危機管理の災害時の理性は、
辞書に載っている以外に自分の心と
真摯に向き合う活動に拠って芽生える
能力であると私見ですが解します。





感謝の語源=成立ち


感謝の心を理解する


今迄お陰様で、色々な方に出会い、そして御縁を頂ました。  
その感謝の気持ちを込めて当たり前の「感謝」について紐解いてみます。  

家庭の電話や公衆電話が主流で、
まだ携帯やスマホが普及していない時代、
接客(もてなし) の仕事場の上司に
「たった10円で、感謝、信用、真面目さ、
 相手への気持ちが伝えられる」  
と教えられ具体的な方法も教えて頂き
その後の仕事と私生活に役立ちました。  

感謝は皆さんご存知のように
「ありがたいと思う気持ちを表すこと。その気持ち。」
と辞書にあります。  

まだ読み書きか苦手な頃、感謝は、相手の心を射ること、
だから武道の「義」と「礼」をいつも意識 して相手に伝えなさい。
と先人から教えられ表現伝達の仕方を工夫しました。  

その頃は、人の「心」のことなど全く関心が持てず
表面上の技を修めることだけでしたので  
そう教えてくれた先人に「義」と「礼」の表し方、
伝え方についても色々とも教えて頂きました。  

今は、携帯やスマホが普及し「あり」と入力するだけで
『ありがとうございます(した)。』  
などと一秒もかからす直ぐに表示されるようになりました。  

このような現代社会生活で心の底から感謝の
「ありがとう」を本当に伝え切れているでしょうか?  

では、感謝の心を
どう表現し、どのような活動をすれば、伝えられるのでしょうか?  

それを知るために先ず、
下記の「感」と「謝」の語彙・字源を理解し
知識としてシッカリと備えておくことです。  

私事ですが、これを知るまでは感謝について
言葉使いや姿勢だけで生きて来てしまいました。  
この語彙と字源にある
「物事に接して生ずる心の動き。感じ。」は、
上記した先人の教えにピッタリ  当て嵌まり、
心が未熟な頃でも、形だけの言行だけは
出来ていたから今があると自覚出来ました。


【感】の語彙  
(出典:デジタル大辞泉)  
1 深く心が動くこと。感動。「―に入る」  
2 物事に接して生ずる心の動き。感じ。
「今さらの―は否めない」「隔世の―」
【謝】の語彙  (出典:デジタル大辞泉)  
1 わびる。あやまる。「謝罪/陳謝」  
2 ことわる。「謝絶」  
3 礼を言う。「謝意・謝恩・謝礼/感謝・多謝・拝謝」  
4 お礼やおわびを表す金品。「月謝・薄謝」  
5 入れかわる。「新陳代謝」  
6 (「藉(しゃ)」の代用字)いたわる。「慰謝料」 「感」という漢字の字源  
(出典;漢字・漢和辞典-OK辞典) □意味  ①「かんじる」、「かんずる」     
ア:「物、事柄に触れて、心が動く」(例:直観、敏感)    
イ:「感覚器官によって、暑さ、寒さ、痛みなどを知る」  
②「心をうごかす」  
③「惑わす」  
④「かんじ」、「思い」、「感覚」
★成り立ち  会意文字です(咸+心)。  
「口の象形と鉞の象形」
(「大きな鉞の威圧の前に口から大声を出し切る」の意味)と「心臓の象形」  
から大きな威圧・刺激の前に「心が動く・かんじる」を
意味する「感」という漢字が成り立ちました。
「謝」という漢字の字源  (出典;漢字・漢和辞典-OK辞典)
★意味  ①「あやまる」(例:陳謝)  
②「去る」    ア:「立ち退く」、「しりぞく」 
イ:「やめる」ウ:「おとろえる」 エ:「しぼむ」 オ:「死ぬ」(例:代謝)  
③「捨てる」、「退ける」  
④「断る」(例:面会謝絶)  
⑤「聞き入れる」、「許す」  
⑥「礼を述べる。また、その礼金」(例:感謝、月謝)  
⑦「告げる」、「話す」  
⑧「恥じる(恥ずかしい・情けないと思う)」

★成り立ち  会意兼形声文字です(言+射)。  
「取っ手のある刃物・口の象形」(「(つつしんで)言う)」の意味)と  
「弓に矢がつがえている象形」(「放つ」の意味)から、言葉を放つ事を意味し、  
そこから、「あやまる」、「礼を述べる」を意味する「謝」という漢字が成り立ちました。

※私見-表現伝達には「礼」と「義」の心が大切。

【感謝の活動】ヒント

「感謝は伝えてこそ生かされる。               
 頭で思っているのは感謝とは言わない」と意識する。
  
「感謝の心身の活動・言行にあなたの心が現れる」と意識する。
  
「あなたの心の位置が測られる感謝の表現伝達」と意識する。
  
「ありがとうございます。この言葉だけで終わらさず
 一言の前後に何らかの文言を加える」と自覚する。
    
「心からの感謝やお詫びはメールだけでは伝わり難い」と自覚する。

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