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自己洞察の「目的と目標」

💗自己洞察(内省・内観)の活動

自己洞察

自己洞察の「目的」と「目標」
共に言葉は似てるように思えますが、
その目的は、
「何のために自己洞察(内省・内観)するのか
という動機の意味であり、
そして目標は、
自己洞察して、どんなことを目指すのか
というゴールの意味があります。

自分の脆さ弱さを自ら認め知り、
許し、素直に受容れる活動

安心感と自信
が増す源です。

「稔るほど、頭を垂れる稲穂かな」
の諺のように、本当に己に自信があり
心が豊かで謙虚さの力を知る人間は、
頭の低い姿勢で正対する人が多いです。

自分が「出来ること」と「出来ないこと」と知る
  ➡【認める】が活動出来る人


“出来る人、一流の人は、決して人を
さげすんだりバカにしたりしません”
「出来る人」は、自分のしたことを
「返してくれ」とは言わず、見返りも求めません。

出来る人、一流と感じられる人、
即ち、秀でた実績があるにも関わらず、
頭が低く謙虚で、相手をバカにしたりせず、
他人を蹴落とすような軽々しい発言を自ら
しない人は、自分自身が「出来ること」と
「出来ないこと」その両方を弁えています。

そのような人は、
「自らが出来ることを認めること」、
詰り「他人の出来ることを認めること」
と同義であると受け止め、更に、
「自分を必要以上に認める言動や態度」
を利己的な自己顕示と捉えており、
そう言った態度を嫌い、嫌がる人
の存在にいち早く気付く人です。

そして謙虚に自分と向き合う自省(内観)の
活動をし、その「謙虚さ」は自分の
「出来ること」と「出来ないこと」
の両方を自らが素直に認め、心に正直に
受入れた時に自然と態度(心)に表れます。

現在世界的に活躍している日本人の皆が
している自らと「向き合う」ことの一つ
である自己洞察と言われる内省(=内観)の
目的は、自分自身や他人を責めたり
賞賛したりすることではありません。

私的な感情を無にし、公平な目で、
自らの思考や行動を観察することです

自己洞察(内省・内観)の活動は、
自分自身の本当の姿=本質
自らが真摯に『認め・許し・受入れる
心の活動をすることから始めます。
以下、その結果どの様なことが
自心に得られるのかを記してみます。

ここで大切なのは、
自分の心に嘘をつかず、言い訳をしない
ことに心掛けることです。

自戒の語

【自己洞察により、気付き心に生まれること】

☞命を授かった有難さを認識できる
☞一人の人として社会人力(大人力)
 の大切さが判るようになる
☞人の感情や煩悩を理解できる
☞ 自らのゴール(理想の自分)を
 決められる(目的が明確に持てる)
☞ 自分の持つ強み、弱み、脆さを自覚出来る

☞ 理想と現実との差を認識出来る
☞ 要らぬプライドを捨て、
 自然体を保てるようになれる
☞ 自分自身の心と本気で向き合う
 活動の目的意識が生まれる
☞ 自分を許せるようになれる
 (自分を楽しく喜ばせる)
☞ 自分長所を生かしきるように努められる

☞ 自分の意思で決断する癖が付けられる
☞ 有りの侭の自分が表現出来る
 (自己開示が出来る)
☞ 心の警報機が鳴った時、素直に原因を探せる
☞ 短所を自覚し、長所を伸ばせる
☞ 心のごみ業を取り払うよう努められる

☞ 生甲斐が自覚出来る
☞ 束の間の快楽(刹那)に溺れないようになれる
☞ 自分自身と真摯に向き合える
 (自分を指差せる)
☞ 生かされ生きていられることを
 自覚出来るようになる
☞ 自分の持つ感情の特質を受容れ
 認知出来るようになる

☞ 感情の認識が出来る
☞ 感情を自制コントロール出来る
☞ 自分自身の心に正直に成れる
☞ 意思決定がし易くなる
☞ 意思表示がスムースに出来る

☞ 自分自身の強みを知り本来の姿が見える
☞ 自分の好き嫌いを自覚出来る
☞ 見返りを求めず「有難い」「ありがとう」の
 心からの感謝の発信が出来る
☞ 自分の心を客観的に認められる
☞ 自分自身の煩悩(我欲)を自覚出来る

☞ 自分の心の声を聴くことが出来るようになる
☞ 足りない自分を自覚認識出来る
☞ 相手の気持ちを素直に受け入れられる
☞ 自利、利他の活動を自覚出来る
☞ 他人と比較対比出来る(個性の認識)

☞ 会話や電話の後に自らを振り返ることが出来る
☞ 自分の魅力を自覚出来る
☞ 心のポジションが自覚出来る
 (平常心の認識が出来る)
☞ 情けや施しの心が持てる
☞ 二分の一の法則で思考できるようになる

☞ 知足の認識が出来るようになる
☞ 自分自身をポジティブに捉えられる
☞ ネガティブ意識をコントロール出来るようになる
☞ 自らの誤りを人前で素直に認められるようになる
☞ 自然に自己開示が出来るようになる

☞ 相手が話し易く、聞き入れ易い
 雰囲気作りに気配り出来る
☞ 他者に信用・信頼感を持てるようになる
☞ 自らを自己啓発意識で見つめられる
☞ 自分自身に賞罰を与えられる
☞ 適時適切に自己診断出来る

以上は、過去の体験から記しました。

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