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社会人の新たな『心の礎』造り!


モノや社会の発展成長に見合う心の育成


個人主義社会の光と影【自制心の育成】
和の国、日本人としての誇り
大谷翔平選手が新たな歴史を刻み
彼の日本人としての取組み姿勢である
人間力が多くの人々の心を掴むと共に
アスリート達に大きな影響を与えています。
一方、国内で多発する無差別殺人事件
一部の国政を司る方々、国家公務員の
コンプライアンス無視・モラル欠如の行為
事件犯罪が毎日のように報道されています。

今、武士道、和の国、クールな文化を持つと
世界中から言われ注目されている日本の国民性、
品格、誇りが問われているのではないか?

思われる社会現状で有ると思えてなりません。

海外に目を向けると、
世界が平和になる意識≒国連憲章を無視した
自国第一主義の拡大での領土侵略行為と共に
様々な国々で起きている内紛は多くの犠牲者と
子供達の貧困・飢餓を作り出しています。

これから世界中で起きている未曾有な自然災害、
と共に格差や貧困を生み出している社会生活環境、
このようなことを減少させるため唯一無二の文化
世界中で唯一の原爆被爆国と言う国民性を持つ
和の国の日本人の果たす役割があると思います。
その大切な役割を果たすためにも、改めて各々が
一日本人としてのプライドの自覚と和の心と
向き合う貴重な時期に来ていると思います。

何故このようなことを提言するのか?

その理由は破天荒な生き方をして来た
弱い心持つ自分自身の実体験が有るからです。

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【項目】
◉家庭や幼児教育の場で子供たちへ
   罪と罰の知育徳育
◉マナー違反やモラル欠如の
   ルールと罰則作り
◉ジェンダー意識への取組み、
  地球温暖化対策、少子高齢化社会対策
◉日本社会に必要不可欠な取組みは急務!

◉これらを支える国政・行政機関
  の規律・規則の法令・条例化
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人の文字の自覚

二十一世紀に入って以降、
若年層(中・高校生)が起こす殺人事件、
いじめの増加、引きこもり、無差別殺人事件、
自分の子供の虐待殺害と言うような、
今迄の人間としての通念で思いつかない
事象や悲惨な事件が国内で多発しています。

見方を変えて考えてみると、
個人重視思考の社会と成り人や物事を
個人中心一人称で捉える社会と成りました。

他人=二(他)人称に対する考え方や行為も
自分中心の対応と利己的な保身意識が高まり、
我欲の自制心や感情のコントロールが出来ず、
人間性無視のコンプライアンス意識不足、
社会生活上のルール違反、モラル欠如、
多種多様なハラスメント、引籠り、イジメ、
様々事件や犯罪の増加、目を覆いたくなる
凶悪な無差別殺人事件、利己優先の犯罪が
年々増加する傾向になっていると思われます。

此の侭では、このような自制心の欠如、
自分の心が柱(軸)となる事件や犯罪
少子化社会に益々増えて行くではないか、
と思われ今後の社会がとても不安です。

時に、
人は社会で生き抜くために我欲が強くなり
自分一人の利益・満足だけを負い求める
利己的な気持ちが強くなります。
その反動からか、
自然体と思える芸能界、アスリート、
文化人の人の言動や態度に興味を持ち
憧れや拍手喝采を送る人も増えました。
息の長いファンを持つ多く人達に共通する
のは【自然体と自然体を演じ切れる人】です。

人間は、
誰でも自分をとても大事にします。
私も人生の後半まで自分の感情中心に
生きて来てしまい“思い遣りの心”
学び知る迄は、自分の我欲の満足、
自己の利益だけを追求する生き様をし
利己的な生活して来てしまいました。

人間の「心」には
煩悩と言う、自我が自然発生します。
総て物事を、自分中心に判断する心に
育んでしまうことを人間の「我」、
それを自我が強い人と言います。

さて、その起因や要素と考えられるのは、
性別に関係なく人間の「心の礎」とも言える
確りとした「道徳教育」を受けていない人の
「道徳心の欠如」にあるのではないかと思います。

また、国民の代表であり、公僕である政治家
として人間力=心に対する自覚認識の欠如と
思える言動や態度、様々なハラスメント行為、
それを許し黙認する自己中心的な意識の
拡がりに依るとも考えられます。

また、総てとは申しませんが、
個人優先社会と成り子を持つ大人が子供を
中心に生活する意識が少しずつ弱まり、
親ではなく一個人として生活を楽しむ風潮が
巷に多くなっているからではないでしょうか?

一方、日本を牽引している一部の上級国民や
知識層の人達は自分の都合を優先し、
他者に「不安」を与えるなどと言った、
自らを主体と捉えるI.MY.Me.
の一人称で捉え「自分だけ良ければ主義」
利己の生き方に変わりつつあると思います。

このような状況から脱皮し、
平和・自立・調和の日本を築き直し、
日本の優れた文化・伝統を復興させ
二十世紀を通じて日本人が失いつつある、
先ず人を思いやり繋がりを創出する
和の心」を取り戻すことが二十一世紀に
生きる和の国日本人の課題だと思います。

それは、失いつつある尊き倭の精神の
涵養であり、心の絆、心の礎の再発見、
詰り日本文化の再生育成であると思われます。

どこに行ってしまったの?日本人の心

日本人の心

コロナ感染症拡大により大切な命の
危機が迫る中、国民の大半は国や行政の
自粛依頼に従い自分や周りの人を想い我慢
を強いられてきた中で一部の人の路上飲み、
公園内での飲食、自粛要請に従わない、
危機感がない、などの行為は、
一体何故起きるのでしょうか?

それは、
個々人の利己的な自制心欠如に因る
とコロナ禍になる前から考えていました。

🎌「和」の国、日本の祭の危機 ⇔“日本人の心と行動”

21世紀に入り
急激に成長したI.T.関連の事業、
巷には溢れるばかりの物や生活、
ビジネス関連情報、それに比べ、
日本人として一人の人として育む心
=人間力の育成は微々たるものである。

また、2018年NHKの調べで
この二年間で約50程の祭りや花火大会
マナー違反やモラル欠如が原因で
中止や開催日時変更
になっているそうです。

🔽「近所で祭りが開催されるたびに
  ポイ捨てのゴミで道が汚れる。
  地元民からするといい迷惑」

🔽「他人の家の敷地内にゴミを捨てる人いる」

🔽「くわえタバコで歩くのは危ないからやめて」

🔽「めっちゃ混雑してるのに
   ペットを連れてくるのはどうかと思う」

など、SNS・ネット上でマナーやモラルに
関する様々な書き込みや意見も有ります。

「自分自身が楽しむだけのために、
 こう言ったマナーやモラル違反の行為
 は許されるのでしょうか?」


「海外からの観光客や訪問者が
 日本の文化や芸術を楽しみに
 来日される方が増加する近年、
 おもてなしの日本の国民として、
 コロナで落ち込んだ経済回復に
 このままの状態で良いのでしょうか?」


また、学生の通学時間帯の電車内(=路線/バス)
などでショルダーバックや手荷物の取扱い方で
周りの人々を思いやる活動=マナーと言えない
自己中心で利己的な次のような行為も見受けます。

🔽老人や障害者がいてもスマホを
     見ているふりをして席を譲らない
🔽二人掛けの席を独占する
🔽ショルダーバッグで人にぶつかる
🔽大きな声で談笑する
🔽足を出して通路を狭くする、

などの行為もよくを見受けられます。

同時に、社会をけん引する中高年層の人も
歩きスマホや交通機関内で見てるふり、
歩道を横一列で歩く、自転車の危険運転、
通路を足や物で狭くする、大声で会話する
など、マナー(モラル)の欠如を多く目にします。

これは、あくまでも私見ですが、
古からの日本の歴史の中で最も重要な
言語を選べば「心」であると思います。

また、聖徳太子の言葉
「和を以って尊しと成す」に中にあるように
他者との繋がり即ち「和合と享受の精神」、
武士道」では、感情を抑える美学、
日本の象徴、皇室家先ず人を思う「直き心」
一方歴史を遡ると「古事記・日本書紀」
の文章上での「清き明き心」の文言、
仏教では、最澄が「道心」と唱えている
道を求める心」と言う人間としての
様々な「」の教えを取上げています。


私達日本人は、本来、
優しく、正直、誠実、謙虚、繊細と言われ、
人との繋がりと和を重んじ
尊き日本精神の涵養である心の絆
より良い物を造り出そうとする向上心
伝統的技術や文化を継承して行く
と言う世界中から注目される文化、
独自の国民性を備え持っています。

二十世紀に至る迄、
日本人が大切に培い育んで来た、
助け合いの文化、譲り合いの文化、
労わりの心、自然への畏敬と感謝の心
は、
「個々人の生活」中心で保身・安心・安全
を重んじる社会になった21世紀の現在、
人々の心から徐々に薄れかけています。

私達は、令和の社会の今、
他人を思いやる調和の心を表す
「おもてなし」と日本の心に原点回帰
し、
日本人としての「心の礎」を再認識する
必要性に迫られていると思います。

その為にも、
東日本大震災後に見られた人との繋がり、
豊かな生活環境の見直し、人の文字の如く、
他者に支えられ生かされていることの自覚、
天皇家の「先ず、人を思いやる心」の自覚、
世界に類のない日本独自の和の文化と言った
ことに真剣に向き合う活動に取組むことが
日本人として急務であると思われます。

東日本大震災直後に世界中の人々が賞賛した
日本人の様々な対処対応、規律の素晴らしさは、
間違いなく日本人の独自の「和の文化」に
裏打ちされていると受け止めております。

継続

私達は、
2011年の東日本大震災や自然災害などで
当たり前の大切さ、古より現在まで大切に
育んできた、助け合いや譲り合いの文化、
労わりの心、自然への畏敬と感謝の心

の大切さを認識すると共に、貴重な気付きを得ました。

このような日本文化を改めて省み、
その素晴らしさを再認識するためにも
日本人としての「心の軸と礎」に目を
向ける時期に来ていると思います。

ひとり一人国民、自らがそう言った
活動を推進し様々な格差や孤立などから
生まれるむ「心の闇」の怖さに気付き、
日本人の心の軸である和の文化の認識が
出来ると共に、日本人が世界に誇れる
唯一無二の独自の文化道徳心=心の礎
育むことに繋がって行くと思います。

これは自分の将来に大きな目標を持ち、
多くのファンから人間的にも愛されている
MLB.での「大谷翔平選手」の人柄活躍、
行動にも表れていると受け留めています。

私たち日本人は彼の活躍を、
一喜一憂しながら楽しむだけでなく
自らの心の学びと捉えることも大切です。

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