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はじめのnote:株式会社マネジメント

はじめまして、マネジメント社・音羽です(自己紹介note)。
現在、八ヶ岳の麓標高1000mにあるポツンと一軒家で暮らしながら、都心と八ヶ岳を往復してプロジェクトの企画や運営のしごとをしています。

このnoteは、音羽やメンバーの考えや活動、マネジメント社の事業内容に興味を持ってくださった方に、最初に読んでいただく内容になっています。

マネジメント社とは?

「プロジェクト」とは、期限までに問題を発見し解決する活動です。問題発見と問題解決を得意とする多様なスキルを持つメンバーが集まり、プロジェクトのコツやノウハウと個々の専門性を持ち寄って、より多くの「ありたい姿をカタチにする」を実現するために2013年6月にスタートした株式会社です。

また、「プロジェクトマネジメント」とは、共通の目的を持つメンバーと、期限までにゴールとなる成果(物)にたどり着くために必要な、「知恵」や「方法」を集めた「技術(コツ・テクニック)」の総称です。
この言葉自体を知らなかったり、まだまだあいまいな部分も多く説明ができずに感覚や経験でなんとか悩みながら運営している方々も一定数いて、個人の“上手い下手”や理解度にかなり差がある分野です。
そういう状況に加えて、責任やトラブルを恐れ過ぎるPM(ピーエム:プロジェクトマネージャー)がいると、ガチガチのルールにはめ込む事で新たに別の問題をたくさん生み出してしまい、余計にプロジェクトが遅れたり止まったりと、なんとも困った状況になってしまっているが時間と労力だけが消費されていく…炎上あるあるですね。

そこで、私たちマネジメント社ではプロジェクトに関係するメンバーの相談や質問に答えながら、PMを代行したり、第三者的な立場でプロジェクトに参加したり、製品/サービス企画・エシカルブランディング・メディアづくりなどの“新しい活動”(プロジェクトデザイン)を組み立てるしごとをしています。

なぜ、プロジェクトに関する事業を専門に?

もともと、自分の性質的に「PMっぽいことが得意かもしれない!?」というのもあったのですが、効果的にゴールに導く技術をみんなが上手く使うことができれば、自分も周りの人も忙しさから解放されて、自由に使える時間を増やすことができるんじゃないか?という“気づき”が、事業をはじめるきっかけです。

今より少しでも自由に使える時間を増やせたら、本当にやりたいことに時間を使えるし、やりたいことに時間が使えたら、一人一人の“ありたい姿”をカタチにできそう。
自分だけ時間があってもダメで、周りの人も時間がないと、一緒にやりたいことがあってもやれない。
そういうつながりが見えた瞬間に、視界がバッと広がって、自分のやりたいことと誰かの助けになれそうなことが、がっちり一致したという感じです。

忙しくて時間に余裕がないと、イライラしてしまったり新しい情報を入れる余裕もなくなったり、良いことがとっても少ない。
なので、成果はそのままに、働く時間を短くできるなら、心にも余裕を持てると考えたわけです。
4時間で8時間分の成果が出ていれば、注意や文句も言われることもなく残りの4時間を有効に使えるじゃない!と。
ちなみに、“ありたい姿”って言葉はちょっと大げさな感じがしますけど、ゴロゴロして一日中映画見てたい!とかでもよくて、つまりはやりたいことを思う存分できるという意味合い、頑張らないありのままの自分でいられることが理想とおもっています。

ただ、外部との競争に常にさらされていて、経済性を優先する現代組織の現実はもっと厳しくて、そんなに単純ではなかった…
実際に短い時間で成果を出せるところまでは実現できたのですが、その結果使える時間が増えたら何が起きたか?というと、生まれた時間を埋めるように、新たに違う業務や作業を任されて時間がさらに無くなるということが起きたんですよね。
気が付くと全ての組織やチームで、忙しさの永久ループに陥ってしまう。よくよく考えれば当たり前なのですが、当初はそういうところまで頭が回らなかった。

こういう数々の経験と失敗?学び?から、このままプロジェクトマネジメントの技術だけを提供してもこの構造が変えられない!と気づいて、
・そもそも、どんな暮らしや世界を望んでいるんだっけ?を考えてみる
  ↓
・「自分も周りもOKと言えるような、共通のありたい姿やゴールイメージ」が見えてくる
   ↓
・それを実現するためには自由な時間がどれくらい必要?
という逆算の整理ができ、これを2017年頃から「プロジェクトデザイン」という新たなカタチとして考え、実行するようになってきました。

noteをはじめる理由・発信したいこと。

創業当初から、Think! management.というプロジェクトデザイン・プロジェクトマネジメントを解説するサイトを運営しているのですが、オフィシャルサイトなので、どうしても正解に近い答えを解説する教科書的な内容になってしまうという悩みがありました。
本質的には「正解」というものはなくて、現時点のわかっている範囲での一番“まし”な答えを「正解」として扱っているだけというのが正直なこころの声です。

なので、間違っているかもしれないけど一旦発信してみたい、というか
他の皆さんの意見をいただくことによって、より深まるだろう、というような内容が、実はかなりお腹の中に溜まっていたりします。
それらを「中間共有」的に、「内容のゆらぎがある」という前提で、それよりも“鮮度の高さ”や“スピード”を重視して、気軽に発信できたらと考えています。(全然MECEじゃないゆるふわですが、おゆるしを。笑)

現時点で、今後発信したい内容を一覧にすると、
・身近な題材(ドラゴンクエストのような)を使った、プロジェクトの解説。ドラクエは以外に深いんです!ゆるふわ系。
・リモートワークでのプロジェクトデザイン/プロジェクトマネジメントの役割や方法論。
・IT/デジタルリテラシー、リモートワークへの認識とスキル、プロジェクトの技術理解とスキルの最新情報
・Think! management掲載前のメモや考えごと。※いくつかのnoteを整理してThink!へ掲載するという流れ。
・課題管理表やTIMESLISTを含めた、効果的なデジタルツールの使い方。
・課題管理表を中心にプロジェクトに関するテンプレートの解説や効果的な使い方。
・すでに公開済みのワークショップ/研修資料の最新解説。(ロジカルシンキング、ファシリテーション、プロジェクトデザイン、プロジェクトマネジメント)
・プロジェクトセオリーの最新研究や技術的な解説。
・現実的なプロジェクトデザインの種。
・ありたい姿を考える上で参考になるような、世界の最新事情を参照しながらの共通善(Common good)・グローバルシティズンシップ・SDGsなどの見方や考え方。だいぶマジメ系。

というわけで、このnoteを通じて、共通の理解と自分事としてのプロジェクトがたくさん生まれますように。という希望と願いから。

記事のリクエスト(質問・解説)とインターン募集

プロジェクトの質問・解説のご希望をお寄せください。
※すぐに回答・解説できるかわかりませんのでご理解の上で!

また、自分の疑問を元にプロジェクトや問題発見・問題解決に関する記事を書いて学びたい学生・社会人のインターンも募集します。

ご興味ある方は、こちらからお問い合わせください!
https://mngmnt.jp/contact/

もろもろ+αの情報

一応、おしごとの依頼などをご検討いただく方のために、参考となるプロフィールも載せておきます。

【音羽 真東(おとわ まさと) プロジェクトコンサルタント】
1970年代東大阪市生まれ。大阪の大学を卒業後、プログラマーとしてキャリアをスタート。3年間のエンジニア経験後、25歳でフリーランスとして独立。SE・ITコンサルタント・マーケティングコンサルタントなど考える領域のしごとで、外資系や大手企業の多数のプロジェクトにPMチームの一員として参加し経験を積む。
2013年6月に、株式会社マネジメントをスタートしプロジェクトデザイン・プロジェクトマネジメントの技術でさまざまなプロジェクトに関わっている。また、みんなの政策シンクタンク・みんなのプロジェクトラーニングスクールを運営するNPO法人toiro commune designingにも参加。地域の社会問題を解決する地域ファシリテーターとしても活動。

<八ヶ岳・地域ファシリテーター プロフィール>
八ヶ岳山麓・標高1000mに移住し、人口密度が都内の0.5%の地域で、家族と共に薪ストーブで田舎暮らし。
移住をきっかけに、都心とは異なる地方特有の問題の調査・分析をはじめ、ソーシャルデザイン・市民による政策シンクタンクなどの実証実験など、個人や地域のありたい姿をカタチにするチーム作り・プロジェクト化などで、非営利活動を通じて具体的な問題(地域の交通・空き家・リサイクル・子どもの居場所づくりなど)の解決にも取り組んでいる。各プロジェクトはこちらから。

株式会社マネジメントや音羽へのおしごとの依頼は、株式会社マネジメントのトップページよりfacebookメッセンジャーのチャットおよびお問い合わせフォームよりご依頼ください。

<株式会社マネジメントの事業いろいろ>
Think! management |プロジェクトを実践して理解するために、どんなコツやテクニックを必要としていますか?
TIMESLIST|オンラインツールを使って、誰とどんな課題をどれくらい解決しますか?
プロジェクト・セオリー ver 2.0 |シンプルな理論体系を使って、リモートワークや会議時間を減らす働き方に取り組んでみませんか?

オンライン・プロジェクト相談|個々が考え動くリモートワークを実現するために、あなたのチームが解決したいことは何ですか?
各種プロジェクトの伴走|複雑で困難なプロジェクトを、プロの知見を使って安心して進めませんか?

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