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新潟県三条市ではブランド米コシヒカリ作りが始まっています。

新潟と言えば米どころ。作付面積全国一位(H29)、収穫量全国一位(H28)日本そして世界においても新潟産コシヒカリはナンバーワンの米です。

三条市のコメ作り

新潟県中越地域に位置する三条市のコメは「隠れたコメの名産地」と呼ばれています。
とくに三条市下田地域は昼夜の寒暖差が大きく、冬場は豪雪となる米作りに適した地域。
そして、栗ヶ岳から五十嵐川に流れるミネラルがたっぷり含まれた雪解け水。

栗ヶ岳

湧水も多く点在し、
「八木ヶ鼻湧水(やぎがはなゆうすい)」
「大久保の清水(おおくぼのしみず)」
「城ノ腰の清水(じょうのこしのしみず)」
「黄金清水(こがねしみず)」
は新潟県三条市の名水に選ばれています。

大久保の清水

こうした美味しい水の賜物により地域の皆様に愛されるお米が生産されてるのです。

三条市のブランド米

三条市のお米は主に下記のブランド米があります。

  • 白雪美人

  • ミルキークィーン

  • 下田コシヒカリ

  • 由兵衛どん(よしべえどん)

  • 新之介コシヒカリ

  • ならの里

「隠れた名産米」ゆへに首都圏でお目にかかることが少ないお米もあることでしょう。
「少しづつ一度試してみたい!」と思う方はふるさと納税で購入することができます。
是非お試しください。
ふるなび

ふるなびより抜粋


みんなの協力で米は作られている

さて、お米ができるまではおよそ半年かかります。
農家の方が家族総出で行う大変な作業です。
三条市では4月上旬ころから苗づくりが始まります。


苗を作る機械
やさしく丁寧に苗床が作られる
孫もばあちゃんも朝から作業する
ばあちゃんからじいちゃんへ
じいちゃんから叔父さんへ
叔父さんから息子へ


スーパーマーケットでお米を購入するときは、ほぼ何も考えず買ってましたが、
おばあちゃんから孫、親戚従妹一同が朝から作業に向かい、
一粒一粒丁寧に苗を育て、
ビニールハウスで1か月苗の成長を見守る。
社会科の教科書には載っていたけど、
実際現地で見ると
「こんなに大変な作業だったんだ」
と、改めてありがたみを感じ、
「コメは残すなよ」
と爺さんに言われたことをふと思い出しました。


4月下旬。苗床から芽が出始めて、間もなく田植えの準備に取り掛かります。

5月田植えが始まる

5月に入るといよいよ田植えが始まります。今回は三条市飯田にあるメグロ塗装の目黒社長の田んぼにお邪魔しました。

組合の仲間たち


場所は下田地域。毎年ゴールデンウィーク頃から5月中旬にかけて田植えが始まります。
田んぼは26ヘクタール。
目黒社長の本業は塗装業ですが、この時期は組合の仲間と共に作業を行い、下田米の準備に取り掛かります。

この田んぼは代々に渡り守られてきた下田の聖地。組合の皆で大切に育て、守ってゆきます。



5月12日は近隣小学校と協力して小学生の田植え体験を開催したそうです。
秋には植えたコメを収穫できます。
子供達の貴重な体験となることでしょう。

下田地域ではソーシャルファーム三条が中心となり活動をしています。

三条市はどんな町?

三条市は工業産業モノづくりが盛んなまちなか地域と、自然と農業が盛んな栄、下田地域があり、産業と自然の2面性を持つ町です。

開発と発展が目覚ましい新潟三条市エリア。自然と産業が共存する県央地域。

移住したい地域NO1の「選ばれるまち三条市」に一度遊びに来るとより魅力を感じられると思います。

三条市マチナカ情報や企業情報はこちら(sanpost)もご確認ください。

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サンクチュアリ株式会社は、シングルマザー移住支援、シニアと若者のシェアハウス運営、外国人技能実習生の手配を行っています。

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